令和6年もまもなく閉じようとしています。
なかなか山内の様子を挙げていなかったので、
この1ヶ月余の様子をまとめて記録します。
◆(11/24)清掃奉仕会
檀信徒&有志による清掃奉仕会を予定通り開催し、
約30名のご参加を得て賑やかに開催されました。
毎回参加してくださる方がそこかしこにいるので、
花の植え替え、お墓掃除、灰ならし、水引柱巻きの換装など
必要な用具などを目につくところに出しておけば、
あとは、参加者皆さんのほうが動いてくださいます。
「午後からの奉仕会では終わらない」という判断から、
世話人さんで示し合わせて、午前中から鉢植えを始めました。
堂内のご奉仕①
すす払いは、両祖さま・須弥壇上・開山歴住・達磨さま、大権さま。
お位牌堂は半年後の奉仕会でやりましょう。
堂内のご奉仕②
磨きもの。地味ですが根気と見切りが大切です。
堂内のご奉仕③
お線香立て、お焼香角香炉の灰ならし
何度も挑戦してコツさえクリアすればイケます!
堂内のご奉仕④
各所に祀っている仏さまたちに一旦お下がりいただいてすす払い。
間違っても落とさないように、慎重に息を合わせて戻しますっ
境内のご奉仕①
墓石の間からも掃き出して、くまなく落葉掃き。
自分のお墓ではなくても快くご奉仕下さります。
境内のご奉仕②
境内の排水溝は、重厚なボルトを取って蓋を外して、
落ち葉を掃き出したら、再び蓋を閉めます。
思いのほか手間がかかります。
境内のご奉仕③
奉仕会の前に植栽の選定を業者さんに頼んでいたので、
当日のゴミの量は例年よりずっと少なかったです。
ご奉仕を終えて、ご本尊さまに挨拶の法要を勤めて一段落です。
お疲れさまでした。有り難うございます。
◆(11/24)忘年望年会
奉仕会から場を改めて、忘年望年会を開催しました。
会場は人数・アクセス・2次会の要望!により神楽坂の中華店に。
自己紹介タイムは出身小学校の自慢話をお題に。
年代によって当時の様子が違うことや、普段のお付き合いでは伝わらない子供時代の様子が垣間見えました。加えて、お互いがご近所出身どころか、同じ小学校の同窓生であることが判明するなどもあり、誰もが子供時代に若返りました。
2次会は「歌いたいっ」というリクエストにおこたえして!
一次会の始まりが早かったので、二次会も安心の時間に終了です♪
皆さまのおかげで、大龍寺の恒例行持を楽しく、
和やかに納めることができました。ありがとうございます
◆(12/07)12月の坐禅会
毎月一回の坐禅会、今年最後は成道会でもあるので、
普段よりも一炷(1回)追加して坐禅をしました。
1炷目は25分ほどで20人、2炷目は35分ほどで10人、
3炷目は40分ほどで5人で坐禅を行じました。
おはなしは、「大地有情同時成道」という言葉について。
お釈迦さまがおさとりを開かれ(成道され)たのに、
大地や有情も同時に成道されたとはどういうことか。
次回開催は1月4日(土)です。
◆(12/14)12月の写経会
コロナ中の中断期間を経て改めてスタートした写経会では、
令和6年2月の坐禅会から、一千巻の納経を目指し始めました。
「偶数月の第二土曜日」という定例開催で今年は6回開き、
通算86巻の納経をいただきました。
住職は一千巻揃ったら「大きな寺院に納経する」
という目標を設定していましたが、参加者みなさんから
「永平寺に納経したい」という要望があがりました。
何年かかるかわかりませんが、納経一千巻は、
大本山永平寺に参拝・納経を目指しています。