精たんのブログ

思ったことを文字に上げるって難しいよね。
飾らず、前向きに。

小望月

2013-09-18 22:16:37 | 日記
澄み切った夜
明日は中秋の名月だそうだ。
今日の月も明るくて綺麗に見える。
お月様が綺麗にはっきり見えるこの時期、
いろんな呼び名があるのに驚く。
ただの満月ではないのだ。
昔の人は、風流だったのだろう。
自分も小さい頃は、うさぎさんがお餅を付いていると
祖母から聞いて、信じてた。

大阪万博で 月の石が展示され 見に行った。
うさぎはいなかった。

で 日本人だなぁ、奥ゆかしさと思いやり、・・如いては”お”も”て”な”し”
の心で、明日の満月よりは、満てていく過程を重んじる、小望月・宵待ち月・
はたまた十三夜。
同じ1つのお月様を日本中の人が同じ目で見る。でもそれぞれ想いが違う。
ロマンですねぇ。
見上げるお月様。本当に今日は綺麗に思える(感動)明るい。
そう思ってみるとヤッパリうさぎに見える。
ハッキリした方が良いものと、ロマンのままで、そっとする方が良いものと。
お月様見るとそう思えてくる。


どちらにしても宇宙はロマン。人間がちっぽけに思えてくる。
人生80年。宇宙の暦は、1000年が1年みたいなものだ。
だいたいが何万光年単位。自分の生きた証しなどどこにもない。
そう思えば、くよくよするのがあほらしくなる。

地球の創生が45億年前、その歴史も、何万光年の数字からはビビたるものでしかない。
結果、悩む事にたいした価値もないという事だと思う。
人生80年。天体、宇宙、お月様も含めて、我々が生命維持している銀河系、
そこに80年の暦はない。単位は1000年。いや1億年かもしれない。