(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

2014年9月京都旅行(その11・念願の今宮神社のあぶり餅を食べる)

前回から続く

さて遅い昼食を食べて大徳寺の見学(拝観)に。

大徳寺は東福寺などと同じように小さい塔頭というお寺が集まって総称したようなもの(あくまでイメージとして)。大徳寺内で通年で公開している塔頭としては4つだそう(他に期間限定等で公開される塔頭もあるそう)
今回はその中で龍源院という塔頭を見学するとします。
既に閉門時間の16時30分に近いので大徳寺で見学できるのはこの1箇所のみ。

あまり大きな声で言うのもどうかと思いますが、京都のお寺は拝観料が結構バカに出来ない金額なので、財布が痛いですが・・、ここ龍源院は350円と財布にやさしめな金額です。



大徳寺龍源院の特徴は3種類の枯山水や石庭などの庭園



顔が暗く写ってしまっているのが残念ですが・・・。
こういった庭園は座った視点で見る為に作られているそうで、座って観賞するのが本当なんだとか??

私はこういった庭園の良し悪しが分かるような知識は持っていないのでよくわかりませんが・・・、枯山水の庭園としては金閣寺の近くにある龍安寺が有名ですが、こちらは龍安寺の庭園とも違った雰囲気がありますね。

他に国産最古とも言われる火縄銃(1583年製?)も展示されていました。なんとも貴重な??



こちらは大徳寺の三門。木に隠れてよく見えないですが、木の背景に門が佇む風景も静かでいいかなと。
時間内ならもっと近くまでいけた模様。

さて大徳寺の敷地内を歩いて次の目的地今宮神社に向かいます。今宮神社は大徳寺の隣ですが・・・、中が広いので龍源院からは10分以上歩きます。
それにしても広い200万都市の京都市街によくこんな広い場所が確保できたなというか、今の京都市が出来るずっと前からこの大徳寺はあるわけなんですが・・・。京都は狭いようで広いというか



さて10分強ほど歩いて今宮神社に到着。
この今宮神社は平安遷都以降、都で相次いだ厄病や災厄を鎮める為に創建されたのが元々だそう。安部晴明が活躍したのと同じ頃ですね。
今宮神社は玉の輿にも縁があるそうで、今回来た目的はそれではなく(というか玉の輿の件は知らなかった)、名物のあぶり餅



今宮神社東端の門前にはこのように2軒「一和」と「かざり屋」のお店がむかいあって、それぞれで名物のあぶり餅を出しています。どちらも値段や量などは一緒だそうですが、こうなるとどちらの店に入るのか迷うところ。

ここで我々は3人で左側「一和」の方に入ると見せかけての、私は一人で「かざり屋」に入るという二手に分かれる作戦で。他にお客さんがいなかったので目立つというか・・・、どちらかのお店に入ると悪いような気が。

ちなみにママと弟は2人で餅をシェアしたよう。

ともかく私は「かざり屋」の方で注文を。



注文すると席で待つように勧められましたが、焼いているところを見たいと話したら快く応じてもらえました。
最初は小さいものの、餅なので火が通るとだんだんと膨らんでくるそうで・・・
3分ぐらいで焼きあがり、たれを塗って出来上がりです。




こちらがあぶり餅。500円でお茶付き。注文してから焼くので焼きたてが食べれますね。
お土産用にテイクアウトもあるようですが、その場で焼き立てを食べた方が美味しそう。
ちなみにたれは味噌のようなものですが甘いです。

なんでも、ここのあぶり餅は平安時代中期辺りからの歴史があるそうで・・。

私がこのあぶり餅の存在を知ったのは、かなり以前、中学生の頃かその前か??、全部京都舞台のショートストーリーで構成されている「世にも奇妙な物語」のような番組のストーリーで登場しているのを見て以来。
登場人物があぶり餅を食べていたり、餅を焼いているシーンなどで出ていて、それ以来ずっと気になっていて、今回ようやく??念願がかなって食べる事が出来ました。

いやもう長年の念願ですね。

この京都風世にも奇妙な物語。2時間ドラマのような特番だと思いますが、私は録画で見たので放送時期など詳細は不明。ちなみに「その8」の三年坂の「転んだら3年で死ぬ」エピソードもその番組の別のストーリーで見て知ったような。
番組名など詳細が分からないし、検索してもよく分からないのが残念。また見たいです


この2軒のあぶり餅屋、なんと両方とも水曜定休(お祭りなどの関係で木曜の時もあるとか)だそうで、オイオイ・・・な。なんとも訪問者に優しくない談合状態ですが、ともかくあぶり餅目当てで訪問する際は定休日を確認した方がよさそうです。

ちなみにJR東海ツアーズの特典の一つで、前回旅行の際の案内ではここのあぶり餅も対象(プラス数本サービスだったような)。今回は特典の案内を入れ忘れられたのか、特典自体が廃止されたのかなし。
どちらのお店が特典の対象だったのか気になりますね。両方なのかどちらかなのか??

両方とも17時過ぎに閉店。時間的にギリギリ。また今宮神社の方も参拝は出来ましたが売店などは既に終了してました。

さて時間的にも見学の予定はここで終了。バスで中心部の方に向かうとします。



近くの今宮神社前バス停からバスで戻るとします。昔ながらのバス停標識ですね。

今宮神社前に来るバスは「46平安神宮・四条河原町~上賀茂神社前」の1路線のみで本数は毎時5本程度。

大徳寺と今宮神社ほぼ隣同士なので訪問する際はこの二つはセットで回るのをお勧めですが、大徳寺の境内はかなり広くて大徳寺前のバス停から来てまた戻る形だとかなり歩く事になるので要注意です。



四条河原町まで40分弱と長丁場。夕方だから道路が混んでいるのか??二条駅前などを通ったようですがずっと寝ていたのでよく分からないです。
乗った時は空いていましたが降りる時は満員に近い混雑。京都のバスは長距離乗車が多そうなので、混んでいると乗車時間が長くてもなかなか座れなかったり大変そうですね。

次回に続く

【PR】amazon.co.jpで「今宮神社」を検索

2014/10/13 5:40(JST)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「おでかけ・旅行記(travel diary)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事