おっさんだって爪に気をつかうのだ。
最近、アルコール消毒とか手洗いの頻度がまして、手がガサガサになることが多くなりました。それと適度な油分が失われた乾燥でよく物を落としてしまいます。
それと、もう一つ爪が割れたりすることが多くなり、衣服などに引っかかってしまうことです。そんなとき重宝しているのが、2005年くらいから使い始めているガラス製の爪やすりです。
ガラス製と言っても様々あるなかで、何と言っても「チェコ共和国」のものがお気に入りです。
この爪やすりはボヘミアガラス製造に携わってきた名門の「BLAZEK (ブラジェク)」のものです。それは、ガラス工芸品を作ってきたメーカーが作った「爪やすり」ですので、やすり部分のカットに独特の製法があり、よく削れ、削ったあとが滑らかなところが特徴でもあります。
爪が割れたりした場合、頻度が多くなければ「爪切り」で切りそろえて背面についたヤスリでさっと仕上げてもいいのですが、そんなことしていたら、深爪になってもっと違う悩みが生まれて来てしまいます。
このブラジェク ガラス爪やすりは、医療従事者にも人気でした。その理由に一つは金属製と違い錆びないこととと、煮沸で除菌や水道で洗い流すことができるなど、取り扱いが楽という特徴があります。
また、ギタリストなど微妙な爪を必要にする人にも長い間愛されています。
ただ。ガラス製品なので強く力を入れると割れやすいなど、ハードガラスとはいえ通常のガラス特性を持っています。しかしながら、丸16年間使っている感想でいえば、特に割れやすいなどとは思っていません。
またこの、「BLAZEK (ブラジェク)」は正規品として多くの国でブラジェク社のPATシールが貼ってあります。
ボヘミアガラスのカットの最高点と言われる『500PKカット』などカット技術を生み出す工程で生まれたと言われています。
なお、爪をなめらかにする効果はありますが、ネールアートで使う「爪を光らせる」効果はありません。使用者のなかで結構勘違いをしている人多くみられるので一応補足として。
普段爪切りを使っていて、深爪や切りすぎ、形が整わないとお悩みの"おっさん男子"にもおすすめです。
ガラスのツメヤスリはガリガリ削るではなく、「シュルルルーン!」削れる。です
両面タイプ・片面タイプがあり、絵柄の付いたハンドペイント柄もあります。色々使ってみましたが、プレーンの片面タイプが使いやすかったです。