「「PayPay」がオンライン決済に対応-」
2018年11月30日 日本経済新聞
各社Pay決済が盛んにポイント制度にまた変化が・・・
100億円還元と今後オンライン決済+TポイントもPayPayに変更となるようで、これから数ヶ月に大きなうねりを感じてしまします。ナントかPayが最近多すぎてと思っていたら、もっと増えてしまいました。
今後は、実店舗決済以外にオンライン決済も使えるようになるというのでまたまた迷ってしまいます。記事によるとYahoo!ウォレットの代わりになり、従来のTポイントもPayPayに変わるというのでポイント経済圏もいっそう変化しそうです。
ついて行くのが大変です。
さっそく先日、PayPayアプリとクレジットカードを指定して「1000円」ゲット。
これには、少し使い勝手に困っています。通常の電子マネーとは違った使い方になってます。
たとえば、ちょっとした買い物を「PayPay」で支払うと1000円以内ならPayPayの残高から支払われます。
しかし、970円ですと残高は30円となります。
ところが、1000円を越える1300円などの場合は登録してある、私の場合はクレジットカードから直接1300円支払われることになります。(残高1000円には変化無し)
順番としては、「PayPay残高」→「Yahoo!マネー」→「登録クレジットカード」の順番です。
それなら、先にPayPayの使う分のチャージをしておけばいいといいますが、消費税が8%時代に端数も合わせるのは至難の業。
最小が1000円単位でチャージです。3000円・5000円と続きます。
いつも現金でおつりをもらう小銭ジャラジャラではないですが、PayPayジャラジャラのような状態で残高があることになります。(※あくまで気分的な問題ですが)
今後このような使い方が普通になるのかも知れないですが、どこかで改善されるよう期待しています。
知っていました?ポイント還元の二つの違い
PayPayの使い勝手を考えていたら、ポイント還元にも色々あることに気づきました。
そんなの常識でしょうと怒られるかも知れませんが、簡単にまとめています。
一例として、
ポイント制度の火付け役とも言える「ヨドバシカメラ」と「楽天市場」の場合の違いです。
(※本当はビックカメラとYahoo!ショッピングの比較と思いましたがが、PayPayとの仕組みが加わり混乱するので変更しました。)
今ならビックカメラで、PayPayで購入で20%還元で、40人に一人は全額キャッシュバック。ソフトバンクユーザーなら10人に一人が全額キャッシュバック。さらに、PayPayは現金と同様なので8%のポイントがつく。
そんな時ですから、Amazonのサイバーマンデーよりも実質安くなることもあるのかなと思います。
ビックカメラが近くにあるなら、お酒をPayPayで買ってみると安さが実感できるかも、です。
ともによく使うことが多いのですが、ともに購入時はクレジットカードを使っています。店舗の専用カードとして使っているので「普通(平)カード」です。
ヨドバシカメラでは、手にとって見たいとか説明をじっくり聞きたい家電や冷凍冷蔵庫のような大型家電なども、都合のよい配達日を早く決められるため実店舗に行くことが多いです。片や楽天市場は、各種キャンペーンもそうですがネットショップ購入時のカード決済10%付与のさきがけだったと思います。
どちらも、カード決済で10%還元(キャンペーン等はのぞく)なのでカードの付帯特典を除けば同じ使い勝手だと思います。
これを全額カードで決済した時は、10%還元であまり気づかないのです。しかし貯まったそれぞれ「ポイント」で全額払った場合にはその性格に違いがでます。
「ヨドバシカメラ」VS「楽天市場」ポイントで全額支払った場合
そのポイントの違いをなるべく簡単に説明します。細かい数字は無視します。
たとえば、20,000ポイントを保有していたとします。
ヨドバシカメラの場合は、
20,000円の商品を20,000ポイント全額で支払い。→ポイント「0」
楽天市場の場合は、同じく
20,000円の商品を20,000ポイント全額で支払い。→ポイント「200Point」
という違いがあります。
楽天市場のようなショッピングモールは、このような還元がさらますが、家電量販店の多くは「ヨドバシカメラ」方式が多いように思います。
このことから、楽天市場のポイントは「現金」と同じような扱いになるのだろうと思います。ヨドバシカメラのポイントはあくまでもポイントは商品に対する「値引き」の考え方なのだと思います。
店側から見ると、楽天市場はA店・B店・C店・・・と購入した店舗から徴収することでほとんどのポイント制度を支えていて、ヨドバシカメラのように自社単独でポイントで還元する違いが現れているのだろうと思います。
それぞれ特徴がありますが、ヨドバシカメラの場合は、ひとつひとつの商品を購入時に見比べた場合、自分が持っているポイント数を商品の価格から引き算することで本当の安さが分かる仕組みです。(※納得できる価格かどうかを見極める機会になる)
一方、楽天市場の場合は、価格を比較して安い店舗を選び、購入価格にポイント還元されるポイント数(金額)を引き算した金額が商品価格です。
楽天カードならいつもポイント2倍です。
(※還元されるポイントは次以降の購入から使える前提なので 貯めて使える。便利でお得な楽天スーパーポイントで楽しさアップ! という楽天のショッピングサイトのアピールポイントがぴったりです。)
それぞれ、一商品に限って考えましたがその購入時の「予算」に合わせてポイント制度を使うのが賢い買い方のような気がします。
それでも、ポイント10倍とかその他のポイント付与があったりと迷いに迷っています。
最近商品が高い安いよりもポイントがどれだけつくのかが気になって高いモノを購入することが多くなっているのも悩みのひとつでもあります。
本末転倒ですね!
Amazonは今年最後のサイバーマンデー期間になっています。それでもKindle日替わりセールは開催されています。
通常価格1,728円が 65%割引の1,129円の599円です。
日本人が海外で最高の仕事をする方法 ― スキルよりも大切なもの
著者の糸木公廣 氏は、20年、9か国の海外赴任。先進国も途上国も、新ビジネスも工場閉鎖も、現場も社長も経験した七転八倒のストーリーです。