インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

最近「大全」という題の本が目にとまる。

十分に備わり欠けるところがない、という難しさ

ここ最近読んでいる本に、「アウトプット大全 (Sanctuary books)」という著書がある。


この大全という言葉、iPhoneのアプリ「大辞泉」によれば、


1,十分に備わり欠けるところがないこと。完備すること。十全。
2,その物事に関する事項を漏れなく集成・編集した書物。「神学-」

とある。

この漏れなくとあるが、最近の本は陳腐化が早くて読み終わるころになると側面が変わっている。

期待が大きすぎるのかも知れない。

この本が決して悪くはなにのだが、ビジネスシーンに直結するとノウハウ本のたぐいなのかと・・・。

それに対して、趣味の分野ではたくさんの名書がるように感じます。



芦沢一洋が訳したコリン・フレッチャーの名著の「遊歩大全 (ヤマケイ文庫)」が文庫として再版された事は記憶に新しい。

 

このボリュームが、アウトドアの心得が書いてある。改訂はしているが初版は1970年代で今にも通じる。

 

 

 

 さらに今ではKindle版も出ているので分厚い書籍としての情報の重さを感じること無く読み進められるのも利点。

今のアウトドアの行動から素材まで、このときに提案されたことを具体化するかのように語られている。この当時ここまで本格派のバックパックに関する専門書が無かったので比較はできませんが、それが今でも通用する事実が大全を物語っていると感じさせます。

昭和50年代に出たこの書籍は、サイズこそ違えど単行本で上・下巻で出版されています。このボリュームの中に、当時の完備された内容が書かれています。



もう一冊、バックパッキング入門 もそれに劣らずその内容がバイブルとなっていた時期もあります。これも文庫本になりKindle版になって再版されているので、今のアウトドア用品の選ぶ基礎が書かれています。



きっと、作る側も当たり前のようにこのスペックを実現するように新素材などが開発されていったのでしょう。

の生活のソロー(Henry David Thorea)やヨセミテ国立公園)からマウント・ホイットニーまでの340kmのトレールを作った  ジョン・ミューア(John Muir )を知り、惜しくも不治の病で亡くなったロングトレールと国立公園などに造詣が深く著書もある日本の第一人者だった加藤則芳と巡り会えたのもこれらの書籍のおかげです。

このような、歴史を保つような書を「大全」というように思うのです。





本日の「Kindle日替わりセール」にちょうど大全がありました。


単行本(ソフトカバー)が3,996円のところ半額以下の1,598円です。


セルフビルドの世界を誘う288ページの「小屋大全  西野 弘章 (著)」です。
隠れ家の小屋造りにも・・・と思わずホームセンターへ足を向けてしまいそうです。

 

小屋大全 夢の手作り小屋を実現しよう! ~小屋作りの実例と超実践的ノウハウ集~
西野 弘章 (著)
山と渓谷社

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