北海道は今年、命名150年です。
北海道という地名が命名されて150年の記念の年。よりによって節目の年に災害が来るなんて・・・。
いつか大きな地震が来るだろうと言われていた。
震源地となった「厚真町」は、札幌というよりも本州方面から来るなら玄関口となる「新千歳空港」にほど近い。
今後、計画停電の計画も含めて、国内や海外からの観光客の足並みが心配である。
苫小牧は、フェリーの発着などで北海道に取っては物流の要であったりする。空も海もほど近いところが震源地となった。
広範囲に及ぶ北海道内の全域が停電になったのだから、経済活動を通常に戻すのは用意ではない。
公共の交通機関が運休するは、不可抗力だがそれ以外に各市町村を結ぶ距離が長いのも、車を移動手段に使うしかない現状がある。
北海道のマイカー普及率は。
一般財団法人 自動車検査登録情報協会のPDF資料によると、北海道の「乗用車」の保有台数は、2,821,911台(平成30年6月)だそうである。
また、北海道の資料から人口をみると
こちらは、H29 年度の資料なので単純な比較はできないが、北海道の世帯数「2,761,826」に対して「2,821,911」台の車の登録がある。
平均すると、一家に一台の車を所有している感じ。家族全員が車所有しているという場合もあるので正確ではないが・・・。
全国的に見ても、商用車は、愛知の保有台数はダントツとして大阪よりも若干多く、全国5位に入る。
今回の「北海道胆振東部地震」で、考えた事がある。
1,この停電時には、多くの人が「ろうそく」に手が伸びたという。
それは、家に仏壇などがあれば、そこに「ろうそく」があり光源になると、日頃の意識が働くからかもしれない。
私もそのひとりであり、人がパニック状態の時に「光」の判断で思い浮かべるのは仏壇のろうそくである。
そんな経験からLEDライトは「仏壇」の近くと決めている。
決して、ろうそくの火に頼らないためでもある。
初期的に明かりを灯すにはいいが、大きな余震が続くと二次的な火災を起こしかねない。
2,普段から、このような緊急な場合は、瞬時の対応として「乾電池」で作動するものが必要と思っている。
あらゆるところで、コンビニ・スーパーマーケット・100円ショップなどでは乾電池が売り切れていった。
その原因の一つは、懐中電灯は電池を入れたままで電池の容量が少なくなっていた。
また、ラジオは普段AC電源で聞いているので乾電池は入れてなかったなど。
長時間使うと容量が少なくなっていくので、どうしても不安になる。
そのために緊急時には大量に購入することで安心感をかっている。
3,そこでUSBの充電で動くもの。
USBの充電ができる機器は、停電でも不安がなかった。
スマホ用のモバイル用のバッテリーは、使ったら充電しておく。
LEDライトもUSBでの充電式というように、USBを接続することで機能が復活するものを重点的に災害緊急用に備えている。
USBを接続することで機能が復活するものを備える、その理由
車があるので「光」がなくなる「スマホ」が使えなくなるという不安から解消される。
(先ほど書いたように、北海道内が公共の乗り物が発達していないので車が唯一の足、その逆転の発想)
ちまたでは、デザインが散々という評価のプリウス。私のマイカーです。雪国に住む者に取っては念願のAWD(四輪駆動)。
不人気にもかかわらず北海道内では、前モデルの30系から乗り換える人が多くいます。私もそのひとりです。
前モデルに比べて、A(4)WDになっておかげで、夏なら遠出をすると800kmの航続距離を難なく超えてくれます。
そのおかげで、ハイブリッドモデルと言うこともあり、ガソリン給油のために長時間待つのは回避できました。
それは、先ほど言った不人気のハイブリット車プリウスがあるから。
車のスタートボタンを押すとエンジンがかかる訳ではない。エンジンがかかっていない蓄電池の状態でも、エアコンも作動している。
その間でも、USBで電源の供給はできるので、ガソリンを無駄に使わずに充電できる。
そんな安心感がある。
北海道のように雪が降らないならFFのアクアの方が航続距離(燃費)がいい、さらにプリウスPHVなら電池で走ってなくなるとガソリンで走行と充電なのでますます安心かもしれない。
通常の車なら、アイドリングで待つだけでもガス欠になるとあきらめた者もいた。
冬ならヒーターがいるのでエンジンストップして順番待ちもできないし、ここでもハイブリットエンジンの優位性が見えてくる。
アクセサリソケットからUSBポートを介してQuick Charge (TM) 3.0対応のスマートフォンを急速充電できる車載充電器です。
かなり便利に使っています。