Internet Explorer6って今でも使ってるの？不思議なアクセス。

昨日のgooブログのアクセス解析を見ていたら不思議な事が起きていた。

Internet Explorer6系でまだ見ている人が多いのか、ダントツ1位です。
「https」とSSL対応となったこのgooブログなので、正確には閲覧できないと思うしWindows XPのサポートが終わって暫くたっているのに・・・。

普段は、どちらかと言うとスマホの特にAndroid系のアクセスも多いのが一般的で、iPhoneなどで見ている人は比較的少ないようだ。

12月25日のアクセス解析、その結果をキャプチャしたのがこれ！

※どことなく古めかしいブラウザーが並んでいます。(-_-;)

Internet Explorer6.XとかFirefox3.Xとか、一般的にはサポートを打ち切ったブラウザーばかりです。

この傾向から、どこかの会社関係のイントラネットで社内LANとかが多いのかなと予想してみますが、どうもこれだけスマホ時代に納得がいきません。

このInternet Explorer6でアクセスする可能性があるのは、一応列挙してみます。

イントラネットが整った会社でまだOSを更新していないで運用している。ー社内システムのため更新ができない。
Windows 7にインストールできる「VirtualPC」を使ったXPモードを使っている可能性もある。
海外からのアクセス　－　サポート終了
単純にWindows XPを使っている。－　サポート終了
Windows 2000Professionalかも？　－　サポート終了
Windows Server 2000とか2003　　－　サポート終了

Windowsに限るとこんな感じかもしれません。「Windows 7」はまだサポート範囲内なので「Xpモード」の可能性も一般の人にも使える条件です。

昔、早々にWindows 7にしたら、経理ソフトが対応していなくて「Xpモード」を使っていたことを思い出しました。今でも一応、ダウンロードできるようです。

「VirtualPC」

Internet Explorer6.XはMicrosoftが勝手にWEBの仕様を作ってしまったので、いまだに、その表示を基本にしたりする傾向があります。

そのようにしたままのサイトは、検索の順位は期待できないですが。。。

古いページが崩れて見える時は、Firefox 57以上で使える「IE View WE」のプラグイン使います。これは、IEのレンダリングエンジンを利用できるようにするアドオンなので今回の「gooブログ」には関係がないようにも思えます。（通常の現在のブラウザーで崩れなどなく見ることができます）

色々な仕組みが、Internet Explorerを基準に作られたので、Windows 以外にも大きな影響を及ぼしたことがあります。

Macのデザイナーの世界でも、Illustrator8にてレイアウトの構築をする人もいまだいます。MacOS9の時代のものですが製作から印刷という出版には適しているようです。さらに、MacOSXでもすでに古くなってブラウザーの「Chrome」や「Firefox」、純正のSfariまでが対応しなくなっても、ネット上で「ファイル」のやり取りをしている場合もあります。

Webの仕事ではないからという理由であるが、それでもファイルのやり取りだけは、Macでなくとも最新の状態のPCを使ってもらいたいと常々思うのですがなかなか進みません。

このようなクリエイターの仕事ぶりは、IllustratorやPhotoshop などのソフトが手となる道具に過ぎないことにあるように思います。最新版のソフトを使わずひたすら安定度を重視する傾向があるようです。

このように、インターネットと共用しないほうが、レイアウトなどの作業は閉鎖されているほうが集中できるという言い分です。

プロであるほど、そのOSやブラウザーのバージョンアップが遅くなっているように感じます。

少しセキュリティの観点を見直してほしいものなのですが・・・。