金木犀の、人生大転換

60歳を目の前にして人生の転換期がやってきました。さてこれからどんなことが起こるのでしょうか?? 

マンション・山登り部 摩耶山その2〜布引の滝、岩登り

2023-10-24 09:43:19 | 山登り部



こんにちはーーー金木犀です!



マンション・山登り部/摩耶山その2です。



山登り部メンバーのHiroさんから、
たくさんお写真をいただきました。
ありがとうございます!



7:39にJR新神戸駅をスタートして、
まずは、てくてく、登山道に向かいます。






登山道と言っても、
布引の滝あたりまでは、


ヒールで来る人もいるほどの、
ゆるい道です。







10分も経たないうちに、着きました!


真ん中の小さいのが私です。








布引(ぬのびき)の滝の、雌滝(めんたき)。






やわらかい水がとろけるようです。



雌滝でしばらくたたずんで、
横の道を登っていくと、


着きました!  

雄滝(おんたき)と、夫婦滝。






ああーーー何度訪れても、
心が洗われます。


記念撮影しました。

右:長身でかっこいいのがNちゃん、
真ん中:ちっこいのが私、
左:半袖の男性がKちゃんです。

は、はんそで??






(Hiroさん、撮影ありがとうございます。)



この滝は、
この世のものとは思えない美しさで、


平安時代から何十もの歌に
詠まれているらしく、


〜〜さらしけむ甲斐もあるかな山姫の

  たつねて来つる布引の滝〜〜


藤原師実



たしかに山の女神の衣のようです。



少し登って、
布引貯水池に到着。










横のベンチで休憩し、


Nちゃんからパンをいただきました。

おいしいーー! よしがんばるぞ!


山登りの時の炭水化物は、
染みるようにおいしいです。



しばらく登ると、いきなり視界が開けました。








神戸の街と海が、目に飛び込んできます。






うわーーー! きれいきれいーー!



景色の美しさに、ほわーーんとなり、


もう行程の半分ぐらいきたのかなと
勘違いした私がつぶやいたこと。


わたし、帰りも、
歩けるかもしれませーーん。


他のメンバー:

「いやいや、帰りは
 ロープウエイにしましょう」


そう言われた訳を、
わたしは後になって、
つくづく体感することになります。



さて、布引の滝を過ぎると、
本格的な登山道になります。


来る前に憂慮していた通り、
勾配が、とにかく急。


登ったり、






ちょっとゆるやかになったり、





登ったり、登ったり、登ったり。







ここは六甲山系なこともあって、
岩が多い!!


ここから先は写真を撮るどころではない、
岩つづき。


足元に拳大のガレキが、
ごろごろ落ちていて、足場が不安定。


何度もバランスを崩しました。



他のメンバーより圧倒的に脚が短い私は、
次のステップまで足が届かず、


岩にかじりつくように、手を使って登ります。



はあはあはあ。


息が上がるなんてもんじゃありません。



「帰り歩ける」って、どの口が言うたん?


頂上まで登れるかどうかも怪しいよーー。



先をリードしてくれはるKちゃんは、
ゆっくりなペースに合わせてくれはって、


何回も休憩を取りながら、


「よく登れてはりますよ」と、


たびたび励ましてくれはります。



Nちゃんも、優しいんです!


「そこはストック左手に持って、

 その岩を右手でつかんで
 登った方がいいと思いますよ」


「下りはストックに体重かけすぎないでね」


と、細やかにアドバイスしてくれはります。



Hiroさんは、しんどい道を、
重い荷物なのに、ニコニコしながら、
しんがりをつとめてくださっています。



他のグループは、半袖半パンサンダルの、
『ラン』の人たちも多くて、


こんなに足元のよくない山道を
走るって、どゆこと??  

と驚きの連続でした。



着ていたタンクトップ含めて、
ウエア3枚は、びしゃびしゃ。
ほんま、山登りって暑いんやわあ。


でもさすがにモンベルウエア、
乾きます! 素晴らしい。


さあて、私どこまで来たんやろう??



つづきます。


最後までお読みいただきありがとうございます。


金木犀でした!