金木犀の、人生大転換

60歳を目の前にして人生の転換期がやってきました。さてこれからどんなことが起こるのでしょうか?? 

青海波と龍/マンションの、お正月飾り

2024-01-05 08:51:46 | イベント


こんにちは。金木犀です。


うちのマンションの管理人さんは、
数々の逸話をお持ちの
『スーパー管理人さん』なのですが、
お嬢さんも、スーパー。


毎年、まったくのボランティアで、
うちのマンションエントランスの、
お正月飾りを作ってくれてはります。


1か月ぐらいかけて、
自室にこもって製作されているらしく、
年末に車で搬入して、
飾り付けをしてくれてはります。


今年は、こんな感じで飾られています。


縦 162 cm x 横 277 cm の大作です。






青海波(せいがいは)に日の出。

左右に龍2匹。

カラフルな、お花が散りばめられています。



右脇の生花は管理人さんの、
お見立てらしいのですが、

すっきりセンスがよく、
左の作品と雰囲気が合っています。







作品の飾り絵は、デザインから製作まで、
お嬢さんおひとりで、担当されています。


細かい切り絵や折紙は、
ぜんぶ手作りです。


左の龍と、お花。

こんなん、どうやって切ってはるんやろう。






右の龍と、お花。






右向きタツノオトシゴ。
イチ、ニ、サン!

まるで波の上を動いているかのようです。






左向き、イチ、ニ、サン!





お花もかわいい♪







この、日の出と
青海波のデザイン、
ほんま、かっこええわあ。






ちょうど、後ろの山茶花が満開ですね。


エントランスの植物の一部は、
住民と管理人さんで植えたんですよ(園芸部)。






なんとも温かみのある飾りで、
毎年、ほんとうに癒されています。


お嬢さん、管理人さん、
いつもありがとうございます。



青海波には、
平穏な暮らしが続いていくようにという願いが
込められているそうです。


被災地にも届きますように。



最後までおつきあいくださりありがとうございます。


金木犀でした!







新年が明けました

2024-01-04 11:21:25 | イベント

『災い(難)転じて福となす』

南天に祈りを込めて。



こんにちは。金木犀です。


元旦は、普通に用意をしていました。


今年のお正月用のお酒は、これ。





播州一献(ばんしゅういっこん)・ののさん(観音様)


但馬(兵庫)のお酒です。





お正月用のお花を生けて、





辰の土鈴を飾って、





お雑煮を作りました。




丸餅の澄まし汁です。
ゆずと大根の葉っぱを添えました。


雑煮大根と金時にんじん






ごはんは、大将(娘)が
土鍋で炊いてくれました。








うちの煮しめは、鶏も入れます。
野菜ごとに下ごしらえを変えて、
最後に一緒にして炊きました。





どんこ椎茸の存在感が、
やばかったです(良い方)。


白なすのソテー by大将





黒豆 by フジッコ(笑)




お正月用の箸置き。かわいいでしょ?





ごはんがすんで、紅茶入れて、
甘いもの食べていたら、





いきなり、ぐらぐらっと強い揺れ。

頭が真っ白になっている私を尻目に、
大将が走り回って、

お風呂を沸かしていたのを止め、
ガスの元栓を閉めてくれ、


2人でテーブルに潜り込み、
おさまるのを待ちました。


私の体感では、
阪神、東日本に次ぐ、大きい揺れでした。


テーブルから出て、


マンションの防災ラインに安否確認を流し、


携帯電話を充電し、


ランタンと、





懐中電灯、ヘッドランプを
こたつの上に出し、




オーブンの天板が落ちていたのを戻しました。


耐震つっぱり棒が支えてくれた食器棚は、
上に乗せていた荷物も
落ちずにすみました。
(ほんとは乗せない方がいいですけどね)




3日までの間に、何度か、
小さい余震を感じました。


翌日2日は、
両親のいる仮住まいに10人集まりました。

両親、上の弟家族4人、下の弟家族2人、
娘、私です。





めいめい甘いものを持ち寄って、
母の淹れてくれたコーヒー・紅茶でお茶しました。


わいわいがやがや、
近況報告をしあって。
こうして集まれるのも年1回あるかないかです。


解散してから、
父がほしがっていたイヤフォンを
近くのお店で調達し、帰途につきました。


家に帰ってからは、
鍋を食べながら、酒盛り。




私も、ちーっちゃいおちょこで参戦します。




3日の夜は、大将、日本酒飲みながら、
スパークリングワイン11.5度750mlを、
1人で空けていました。





「いっつも、こんなにのむわけじゃないよう。
 おしょーがつ、だからだよう。

 やっぱり、いえでのむといいねえ。
 らりらりー」


陽気な酔っぱらいが1人いると、
明るくてよいですね。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


最後までおつきあいくださりありがとうございます。


金木犀でした!