恐るべし六アイ

今年は温いねえ、去年は雪の中何回か釣りに行ったのになあ。
これだけ温いとまだ太刀魚行けるんちゃうかって思う。
でも今ならハネ狙いの方がいいか。
って言うことでユウマズメの六アイへエビ3杯買って到着したのは16時過ぎ。
橋の下には誰もおらず。今日は橋の下ではなく東側を狙う。
仕掛けの準備しながら少し多い目のエビを上撒きをする。
ハリス1ヒロ、道糸2ヒロで流すが当たり無し。
潮は西から東へ早く流れている。風は西風で
少し波気があるが釣りにくいほどではない。
タナを半ヒロ深くし流すとウキが「コンコン」と生物的な反応し沈んでいったが合わすと軽い。エサだけ取られたが当たりが出たことはやる気がでる。
少し潮が緩んできた。釣れそうな予感。
暗くなってきた時ゆっくり流れていたウキがシモリ、沈んだ。
少し糸を送り大きく合わせた。
乗った。なかなか重たいし何度か突っ込こみいい引き味を楽しまさせてくれる。
でも久しぶりのハネなので少し遊びすぎたのかタモ入れをしようとした時にハリ外れ。
ハネを走り回し過ぎたからせっかく撒き餌で寄せた魚を散らしてしまい又、撒き餌を多い目に撒く。
でも次の１投目でウキがモゾモゾとシモリった。でもそこから動かない。
道糸を張りきいてみると魚の重みを感じ合わせたが今度のは軽い。
なんなく抜きあげようとしたが又、ハリ外れや。
「ハリがあってないのかなあ。変えようか。」って考えるがめんどいからそのまま。
暗くなりウキを電気ウキにチェンジ。
エビも残り少なくなってきたが一流しごとに撒く。
電気ウキの光が振るえて沈んで入った。
しっかり合わせた。ハネほど重たくないがなかなかいい引きをする。セイゴかとも思ったが走り回らないしガシラ？
抜きあげた時丸まっこい魚体やし「やっぱりガシラかでも20cmはありそう。」
でもよく見ると赤くないし縦縞模様もある。
「メバルやん。しかもグッドサイズ。」
ガシラはまあまあのサイズが釣れるが　まさかメバルが　しかも20cm級が釣れるとは”恐るべし六アイ”
もう１匹追加と思ったがもうエサが底をついてきた。
最後の１投。こましなエビを付け上撒きをする。
「まさかもう来んわな。」と思ってたがウキがコンコンと動き沈んでいった。
「やった。もう１匹追加やん。」と思ったが軽く元気に走り回る。
上がってきたのは20cm程のセイゴちゃん。
こいつはリリースする。大きくなった時また僕が釣り上げてあげるわね。
エサもなくなり17時半頃納竿にした。
途中からガシラ狙いのおっちゃん２人組みが来ていたので自慢しにいこうと思ったが早く帰って晩飯にメバルの煮付けの準備せな。
うまかったで～。身は分厚いしプリプリやし最高やったわ。
今年は前回30cmのカレイやし今回は20cmのメバルやし、去年のボーズ街道まっしぐらとは大違いや。これからが楽しみやわー。

妻鹿での初釣り。で釣果は？

今年の釣果を占う初釣り。天気が心配で前日まで迷ったが妻鹿で投げ釣りに行ってきた。
新年早々釣りに行く大ばか者は僕とChin坊さん。
6時に明石のPAで待ち合わせ6時50分の船で新波止7番に上がった。
結構釣り人は多くて投げ、フカセ、エビ撒き、落とし込みとみんな好きな釣りを楽しんでいる。
僕は投げ竿2本に青虫でズボ釣り2本。今日は暖かく防寒着にライフジャケットを着ていると暑いぐらい。
潮が早くオモリが東から西へどんどん流される。
しかし竿の穂先がゴンと入りクンクンと当たりのシグナルを送っている。
大きく合わせ上がってきたのは30オーバーはありそうなボッテリ肥えたカレイちゃん。採寸すると31cm、このサイズは初めて。
今がジアイとChin坊さんと気合を入れて投げるがこれっきり。
エサ取りがまったくいない。どこ投げてもほっといてもエサはそのまま。
あ、ヒトデを2匹釣ったわ。
ズボ釣りなんて当たりどころか何の変化もない。
えさ取りに悩まされるのもかなわんがまったくエサを取られないのも寂しい。
Chin坊さんは磯竿のブッコミで大きく竿を曲げ
「へへへー、こうやって釣んねんで。」と大口を叩いて上げたのは30cmオーバーの立派なナマコ。
「ははは、さすがやね。」
次も竿を曲げたのもChin坊さん。
「何かついてるわ。重たいで。」
で上がったのはタコでした。
投げ釣りの方は相変わらずエサも取られないまま。
Chin坊さんは穴好きなので穴釣りをやりだした。
リリースサイズのガシラと15cm程のガシラとクジメを釣り上げていた。
12時の船で帰るので11時半に納竿。
結局釣れたのは自己記録のカレイ1枚のみ。
まあ、幸先のいいスタートかなって感じ。
遅れたけどみなさん本年もよろしくお願いします。