「公演中止してほしいとか、歌劇団をなくしたいとは思っていない」
とは、記者会見で遺族側の弁護士は言いましたが、記者会見すればするほどマスコミを煽って、結果として公演はなくなり歌劇団にとって大切な節目の行事もなくなってしまいました。
販売したチケットの公演を中止するという事態に腹が立ちましたが
労基の立ち入りでやむを得ない側面もあったのかと、なんとか心を落ち着けていたところ、今日の発表です。
かなりガックリしました…
ある程度の予想はしていましたが…
夜になるとこんなニュースも
毎日毎日、バッシング報道を流し続け、ネットでも誹謗中傷を繰り返した結果、このような事態になってしまいました。
これは、
110周年の行事も取りやめるしかなかったのでしょう。
色々なところで目にする意見
「遺族に寄り添った対応をして」
「寄り添った対応」って何でしょう?
全部遺族の言い分を飲み込めってこと?
パワハラの証拠って、客観的なものがあるのでしょうか…
歌劇団の調査報告書を嘘だという客観的な証拠もあるのでしょうか…
「ない」ものを「ある」と言ってしまったら、もう元には戻れません。
名前を出された上級生たちはますます激しいネットリンチに晒されるだけです。
裁判でなければ、それは「私刑」です。
遺族側の弁護士の記者会見にはいくつもの疑問点がありますが、一番の問題は
記者会見をすることによって作られる「歌劇団憎し」の世論です。
そんなつもりはない、と言うでしょうが、実際そうなっています。
これ以上はオープンな場で話をせず、歌劇団と遺族側のみで話し合いをして欲しい。
第二、第三の犠牲者を誰も望んでいないのですから。