「かぜ」の流行る季節になりました。
「かぜ」の多くはウイルスによる気道感染症です。
ウイルスは暖かくて湿度の高い空気には弱く、冷くて乾燥した空気(風)を好みます。
体力の弱い子ども達は肺炎・脳炎などの合併症も引き起こし危険です。
くしゃみや鼻汁には強い感染力がありますが、
マスクは飛まつ感染を防ぎ、鼻を保温し空気に湿気を与え、鼻やのどの粘膜を保護します。
感染のメカニズム
冷たい空気(風)で鼻が冷える
⇒毛細静脈血管がけいれん(収縮)する
⇒うっ血が起きて血液の液成分がにじみ出る
⇒鼻汁が出て粘膜がむくみ、鼻粘膜の塩分もとれて粘膜の生体防御機能がこわされる
⇒ウイルスが侵入する
⇒鼻で息しにくくなり口でするようになり、咽頭粘膜が乾く
⇒粘膜の生体防御機能が低下して、ウイルスがさらに侵入する
ウイルス量が多いと発熱します。
マスクはこのような進展を防御するのに役立ちます。
寝る時にもマスクをすると、寝ている間に口で息をしていても、
咽頭粘膜の乾燥を抑えることができ拡大を防ぎます。
寒い時のマスクは鼻を保温してうっ血を防ぎ、気道に湿気を与えて粘膜を保護します。
身体も温かく保つことが大切ですね。
「RSウイルス感染症」をご存じですか?
インフルエンザと比べると
あまり聞きなれない名前のウイルスですが、
赤ちゃんがいる家庭では用心していただきたいです。
このウイルスに対しては、免疫の出来方が弱いので、
年齢を問わず、生涯にわたって感染を繰り返します。
(効果のあるワクチンもありません)
例年インフルエンザより早い時期に流行することが多く、
RSウイルスは10月頃から始まり、12月がピークになります。
大人が感染しても、普通は鼻水、くしゃみ、のどの痛みなどの
症状がでて、数日で治ります。
ところが、赤ちゃんが感染すると3~4割が肺炎や気管支炎を起こしやすく、3~6ヶ月ぐらいの赤ちゃんは免疫力が弱く重症化しやすいといわれています。(母親からの免疫がなくなる)
RSウイルスの症状としては、
・痰がからんだゼイゼイとした咳
・ゼーゼーのどが鳴る音(喘鳴)
・発熱(インフルエンザほど上がりません)
・数時間で突然重症化することがある(細気管支炎)
治療は、他の風邪と同じように症状を抑える対症療法になります。
水分補給・栄養・保温・安静にして経過を看ます。
(だいたい数日から1週間で症状は治まるとされています)
子どもの風邪のほとんどは軽く済みますが、
「風邪は万病のもと」、症状の変化には注意が必要です。
スタッフのユニホームを一新してもうすぐ1年になります。
以前に比べて診療所の中が色とりどりで、
とっても華やかになりました
スタッフそれぞれの個性も出せると良いですし、
何より明るい雰囲気の診療所で、
お子さま達やそのご家族をお迎えしたいと考えました
全部で19色ある中から、それぞれの好みの色を選んでいます。
パンツの色もそれぞれに選びました。
普段は着ることのない赤やピンク、緑に青、オレンジなど、
その日の気分で楽しんでいます
(色が重なる日もありますが、それもまた楽しみです。)
「その色がとっても似合いますね」
「みんな違う色で戦隊ヒーローみたいですね」
などと、お母さま達からも声をかけていただきました。
会話も弾んで、楽しく仕事をすることができます。
子ども達だけでなく、
お母さんやお父さんとの距離も縮んだようで嬉しく、
ユニホームを白衣からカラースクラブに替えて
良かったなぁと感じています
操作ミスがあったようで更新遅れました…;
この連休は社員研修へ。15日お休み頂く事になりまして大変ご迷惑おかけしまして申し訳ありませんでした。
台風の影響も無く、無事帰還しまして本日から通常通り仕事開始です。
一気に寒さも増したので風邪にはお気を付け下さい。
秋になり運動会シーズンですね
皆様はもう終わりましたか
運動会は毎回子どもの成長を実感できて感動しますね
今年は暑い日が続いているので子ども達も練習大変だっただろうな~
よくがんばりました
運動会は親にとっても一大イベントです。
場所取りもその一つですね
早朝から並んだお父さん達ご苦労様です
そして、ありがとう
一気に秋の訪れが来まして体調管理難しくなりましたが日中は太陽のもとでは熱く感じたりと服装に困る時期になりました。上着一枚手持ちに出かけると調節が出来て良いかもしれませんね?
体調管理には気をつけて楽しい週末をお過ごし下さい。