⚫ココロの風邪(最近)
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爺、少し疑問に思っていたことがありました。
標準月額報酬が安いのってなんでだろう?
でした。
結論から言うと...
爺の標準月額報酬の考え方が間違っていたのが原因です。
爺の考えは...
基本給を基準にして、残業等の給与を加味して算出されるもの。
でした。
しかし、これが全然違っていたのです。
正しい標準月額報酬は
毎年4月から6月の3ヶ月間の給与の支給額に基づいて決定される。
基本的に同年の9月から翌年の8月まで1年間使用する。
というルールがありました。
ただし、例外もあります。
例えば、長期休職をしている場合です。
4月から6月までの給与がゼロだった場合は、前の年の標準月額報酬がそのまま使われるそうです。
つまり、さかのぼるにしても、4月から6月の給与が計算基準になります。
1度目のココロの病気を患った時、過去の記事にも書かれていますが、全く本人に自覚がなかった状態でのドクターストップでした。
しかも、時はバブルの終末期で、なんでもありの時代だったので、鬼のような残業をしていました。
今なら、労働基準監督署からの行政指導レベルでは済まないくらい働いていましたし、それに何の疑問も持っていませんでした。
ブラック企業ではありませんし、同じ仕事をしている人達にとっては、少し働きすぎ?って程度のものだったからです。
だから、4月から6月の給与も莫大(現状を考えると)な金額でした。
もちろん、標準月額報酬も大きくて、傷病手当金も、今のこちらの地域の給与事情をはるかにこえる金額でした。
(当時は都内で働いていましたので)
しかし、2度目のココロの病気は違いました。
1度目の経験があるので、自分のココロの状態が日々悪くなるのを感じていました。
徐々に仕事を休みがちになり...
有給も完全になくなり...
欠勤扱いになって給与も当然減少...
この時期が4月から6月に当たったのです。
そして、限界だと感じて休職...
4月から6月の給与が低いから、標準月額報酬も下がり、傷病手当金も少なくなったのです。
そして、職場の規定で退職になりましたが...
標準月額報酬が低いから、失業手当の基本算定額も低くなり...
現在に至ります。
ずっと、なんでだろう???と思っていましたが、たまたまニュースサイトを見ていたら、標準月額報酬の仕組みの記事があって、謎の理由が分かりました。
自分のせいでした。
納得したら、スッキリしました。
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