冬将軍の荒れ狂うような
怒濤の舞台から、いっとき、
羽根を休めに帰還した孤独な青い鳥は、
しじまの中で思いめぐらせる。
あの時の自分は―――
この時の自分は―――
あれで良かったか
天罰か祝福か、誰が裁断を
下すのだろう。
我を見つめる瞳が無数に
一挙手一投足を見つめる
応えるように我はただ訴えかける
声のかぎりに
己の台詞を―――
青い翼は、裏切らない証―――
怒濤の舞台から、いっとき、
羽根を休めに帰還した孤独な青い鳥は、
しじまの中で思いめぐらせる。
あの時の自分は―――
この時の自分は―――
あれで良かったか
天罰か祝福か、誰が裁断を
下すのだろう。
我を見つめる瞳が無数に
一挙手一投足を見つめる
応えるように我はただ訴えかける
声のかぎりに
己の台詞を―――
青い翼は、裏切らない証―――