ある夜、目覚めたら
真昼より眩しい緑の国にいた。
まだ皆、震えて生活している
はずの季節なのに。
寝苦しさを感じていた。
夢は、とんでもないシチュエーションで
僕を楽しませてくれたというのに。
それは、目に見えない若竹で
自分のいる世界全てを
鉄格子のように囲ってしまった
夢だった。
これで世の中を思い通りに動かせる!
僕は密かにほくそ笑んだ。
だが、目覚めてみると逆だった。
若竹の鉄格子に囚われてるのは
僕の方だった。
僕の手枕で、安らかな寝息を
立てている彼女。
彼女が鉄格子の鍵を持っている。
そのことに気づいてしまった!
直感だ。
それをも喜んでいる僕がいる。
全ては、彼女の手のひらに
あるというわけだ。
より多く好きになってしまった方が
負けだ。。。。
真昼より眩しい緑の国にいた。
まだ皆、震えて生活している
はずの季節なのに。
寝苦しさを感じていた。
夢は、とんでもないシチュエーションで
僕を楽しませてくれたというのに。
それは、目に見えない若竹で
自分のいる世界全てを
鉄格子のように囲ってしまった
夢だった。
これで世の中を思い通りに動かせる!
僕は密かにほくそ笑んだ。
だが、目覚めてみると逆だった。
若竹の鉄格子に囚われてるのは
僕の方だった。
僕の手枕で、安らかな寝息を
立てている彼女。
彼女が鉄格子の鍵を持っている。
そのことに気づいてしまった!
直感だ。
それをも喜んでいる僕がいる。
全ては、彼女の手のひらに
あるというわけだ。
より多く好きになってしまった方が
負けだ。。。。