自由軒へ

自由軒いの出来地店
広く、美味く、早い店や。
接客マスターがおって、オソロシク気持ちのえい接客をしてくれる。

最近はあんまり行ってないけど、前は週一で通いよったき覚えてもろうちゅう。
店のテレビの映りが悪い時は相談されたし、接客マスターの家族が食べにきちょった時は何故か「こちらが家族です」と紹介された。

こないだ開店時間のちょっと前に行ったら10組ばぁの行列ができちょった。別に慌ててないき車ん中でポケモンして、開店してからゆっくり席に着いた。
接客マスターは最初の方に入った組の注文を聞いてから、わしらのとこにも来てくれた。「いつもありがとうございます。ご注文はいつもので」はい、いつもの醤油大盛りを注文。家主はラーメン炒飯を。
「オーダー、すぐ通しますから」マスターはわしにそっと告げて去って行った。
待つこと5分。最初に注文しよった組と同じ速度でラーメンが届いた。
もちろんラーメンは抜群に美味いし、炒飯はここより美味い店は無いと思う。

ま、それだけなんやけどね。
やっぱり自由軒いの出来地店は最高やって話。

ポケモンGO コミュニティデイ

こないだのコミュニティデイはヨーギラスやった。わし、張り切ったで。

深夜明けで高知へ帰る。家主の家の近くはポケストップが密集しちゅう住宅街があって、そこなら本山よりずっとヨーギラスが湧くはずやきね。

帰ったら握り寿司があった。家主が前の晩に街へ飲みに行っちょって、お土産に買うてくれちょった。ありがたく頂きビールを3本飲む。

仮眠して12時よりコミュニティデイ開始。住宅街へ行ったらおるおる。スマホを持ってうろうろしゆ人間が。えい年したやつらが必死にポケモンやりゆうわ。あんたら仕事しゆんかえ？なんか気持ち悪いわぁ。
わしもポケモンを起動。人間がどっさりやりゆうきか繋がりにくいし、すんぐカタマる。粘って続けるのみや。

しかし、歩きスマホはまだしも、チャリ、原付、挙げ句は車でやりゆう奴もいっぱいおる。んで、乱暴の運転するベンツがポケストップで急停車してチャリの女の子とぶつかりよったわ。
もう許さん。
わしは110番したで。
警察「はい110番です。事故ですか事件ですか」
わし「ポケモンです！」
警察「はぁ？110番ですよ」
わし「わかってます。ポケモンしながら運転しゆ車がどっさりおるんですよ」
警察「迷惑行為ですね。何台くらい駐車してますか？」
わし「とまっちゅうがもおるけど、運転しながらやりゆうのがいっぱいおるんですよ」
警察「運転！何台くらいいますか？」
わし「何台ち… どっさりです」
警察「大体何台くらいですか？」
わし「どっさりと言いゆうに。えらい台数にこだわりますねぇ。じゃあ30台にします。」

その後住所とわしの名前を聞かれた。
んでポケモン続けよったらパトカーが来て、マイクで「危ないので運転しながらのスマホは止めてください」って言いよった。しばらくポケモン車はおらんなったけど、パトカーが帰ったらまた出て行ったきたわ。最低やね。１人で事故れや。

わし、5時間粘ってヨーギラス131匹ゲットして、最高個体の岩岩バンギラスが手に入ったわ。

いつまでポケモンやるんかなぁ…
ちなみにレベルはままだ34です。

ケチで質素

ボーナス出たで。
けんど使おうという気が全くおきん。
ケチっていうのもあるけど、そもそも物欲が無いみたい。物は少なければ少ない程えいと思う。

小さい時は小さい物が好きやった。ガチャガチャのカプセルに入ったノートと鉛筆のセットとか、当時は珍しかったポケットテレビとか、コンパクトな単眼鏡とか。そんな小さいアイテムをウエストポーチに詰め込んで探険に行くのが好きやった。

野田友佑の本に
男はザックで背負えるだけの荷物があればいい
みたいなことが書いちょって、ズキューン！って心に響いた。
コンパクトなアイテムが好きな子どもは、ミニマリスト的に成長したのよ。

登山とかキャンプが趣味で、制限された荷物の中でどうやりくりするかってのを考えるのも好きやったしね。

本気のミニマリストみたいに、段ボール二個とパソコンのみ！みたいな暮らしは頭がオカシイと思うき絶対できんけど、わしの生活も普通の人からしたら極端に物が無いと思う。

んで服とか靴も買わん。穴空いたら買うけど。職場の人にも「私服がダサい。魅力が60%ダウンや」って言われるけど、購買意欲が全然湧かん。
わしは昔からアニメとか特撮ヒーローが好きやった。今でもルパンレンジャーvsパトレンジャー見ゆしね。そんなんの登場人物って服変わらんやん。毎回同じもん着いちゅうやん。わし小学生ばぁん時から不思議やったんよね。テレビのかっこえい人らぁはずうっと同じ服やに、なんでわしは毎日違う服着ないかんがやろうって。で、ここ16年くらいずうっと同じ格好しちゅう。あ、去年の正月に詰め放題1000円でソックス買うたなぁ。あれは楽しかった。たぶん5年は余裕でもつんやないろうか。

キャンプや釣り道具も壊れたら買うしかないけど、新商品らぁ興味もない。

酒飲むのは日課やけど、家で飲む酒にはこだわりがない。安ければ安い程えい。やき5L2500円の焼酎にならぁねぇ。

食い物はたまに美味いもん食えたら、日々はなんでもかまん。


えいのえいの。
一人者やき老後の為にお金貯めちょくさ

下津井の蛍推し

はいはい
また下津井の蛍推しです。

高知新聞もミリカも連日載せちょったねぇ。ほんと蛍の聖地やん。
遊覧船のお問い合わせが西村旅館ってのがよく分からんけど…
まぁ西村旅館に泊まって、遊覧船に乗るもよし、辺りを散歩しながら蛍を見るのもよし。
んで宿に帰って女将さんと芋焼酎を飲む。

皆で下津井へGO!

大正町下津井 蛍の遊覧船

下津井の蛍の遊覧船。
わしケチやき、下津井何回も行くけど乗ったことなかった。
船首の大西さんにも行く度に会うし、家の風呂に誘うてもろうたり、蛍見に行かんかと声かけてもらいよった。

今回の下津井釣行でも東京の団体客が行くけど、一緒に行かんかと誘うてもろうた。釣果は見込めんし、西村旅館での飲みも無いき行ってみることにしたけど、ほんと良かったね。

大西奥さんに金払うて、真っ暗になる前に祐鶴へ乗る。竿の前では極ゆっくり船を進めてくれる。ありがとうね。
誘導灯しか人工の明かりが無い中を船は下流へ。岸の方を見よったらぽつぽつ淡い緑色の灯りが明滅しゆのが見えだした。そっと船を岸に寄せてくれる。ほんなら木にびっしりと蛍の灯りが見えた。東京者は大歓声。わしも唸った。
すごい綺麗な。時間が経って暗さが増すうちに蛍の灯りが力強くなる。灯りの何個かは同じリズムで明滅しよった。何か意味があるんかなぁ。
湖面に映り蛍の灯りが倍になる。ハァ…ため息が出る。
蛍の灯りが見えるのは一ヶ所やない。ダム湖の下流のある位置から数キロに及んだ。
これが津賀ダム湖の蛍かぁ…

これは見に行く価値がある。
ケチのわしが言うがやき絶対や。こんな贅沢な時間はそうそう無いと思うき。
明るく見える蛍の光やけど、普通のデジカメじゃ撮るのは難しいと。わしのスマホじゃ全然ダメやったわ。

東京者は途中から「星もすごいよ」と言いだした。真っ暗な中で見る星は蛍並みのインパクトやったみたいや。

川原へ帰ってきたら、翌日からの蛍祭り用の提灯に灯りが入っちょった。
うわぁ… これも綺麗やぁ…

たっぷり一時間の蛍見物やった。初夏とは言え、湖面を走る船の上は冷やいき上着がいる。それにトイレないき、酒飲みながらとはいかんきね。

上陸して東京の団体客が旅館へ帰ってから、大西奥さんがビールをくれて三人で飲んだ。大西さんはわしが金払うたことを若干怒りよった。わしが誘うたがやき金はいらんのじゃって。ありがとう。

この遊覧船、行政からの支援は無いがやと。全部個人でやりゆうがやと。
祐鶴を就航させるのに500万円ばぁかかったにかーらん。けんど船を出すのは蛍見物がメインで、後は野鳥の会の人らぁから要請があった時にダム湖奥の遊歩道へ乗せて行くくらいやと。年間8万円の保険料も払わないかんし、梅雨の時期で毎日客がおる訳やなくなかなか元を取るのは難しいみたいや。

下津井の蛍、見頃はあと10日くらいらしい。時間のある人は西村旅館へ泊まって、遊覧船に乗ってみたらえい。幻想的で感動するき。運が良かったら蛍柱らぁてレア現象も見えるかもしれんしね。