仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

恒例の旅へ ④ パンツを買い宿毛へ

2019-02-07 04:03:33 | 




割烹ひろで憤死して、お風呂も入らんとに寝入っちょったわし。朝シャワー浴びたがやけど、なんとパンツを持って来てなかった。3日くらい同じパンツ掃くのは別に苦やないけど、ひょっとうんこちびった時に替えが無いのは辛い… どっかで買わねば…

あんまり美味しくない朝飯を食うて10時前に出発。
ドラッグストアーのコスモスへ寄ったけど、パンツ2000円もしやがったき買わんかった。

宇和島の道の駅、きさいや広場へ到着。ここうんとえいで。魚屋が三軒入っちょって、刺身とか惣菜が安く売りゆう。食堂もあって、宇和島で有名であろう店がこれまた三軒ばぁ飯を作りよった。有名な鯛飯食おうかとも思うたけど、絶賛ダイエット中やき米は食べられんと思うて、魚屋でコロッケとカキフライと焼きそばを買うた。こんなに食うのなら鯛飯でも一緒やったわ。んで車ん中でわしだけビールを飲みながら食った。タルタルソースを挟んだコロッケと、デカいに衣が薄いカキフライが絶品やった。カキフライは追加購入した。あと、揚げたての真っ白いじゃこてんも絶品やった。エソのすり身で作っちゅうがやけど、ふわふわで臭みもなくって最高や。
あ、田丸って魚屋のお姉ちゃん、物凄い美人で。吹石一恵的な顔立ちなが。スタイルもえいし、あんな整うた外見の女性、リアルで初めて見たかもしれん。わしガン見しよったちや。
宇和島、この道の駅だけでも凄い満足した。絶対えい街や。
ビールを3本飲んで出発。

愛南町でDAISOを発見。108円で無事パンツを購入。よかった。これで屁をこくのも怖くないや。

道の駅やお土産屋に寄り寄りして15時半頃に宿毛の国民宿舎 椰子に到着。宿毛リゾート椰子の湯ともいうらしい。最近の旅のお気に入りや。
和洋室で清潔な部屋からは海が丸見え。沖ノ島がそこに見える。運がよけりゃあ部屋からも露天風呂からもだるま夕日が見えるんやけど、わしは一回も見たことない。いっつも天気悪いも。
後、自販機で売りゆう酒が安い。おつまみも安い。これはほんと嬉しいことや。いや、わしらは持ち込むけどね。

宿に着いたらまずビールや。カキフライをつまみにプレモルを飲む。
飲んだらお風呂。そしてゴロゴロして18時から宴や。

恒例の旅へ ③ 割烹で憤死する

2019-02-05 08:38:12 | 




大洲市内の飲み屋とホテルの位置関係はリサーチ済み。徒歩1分の「飲食TANEGI」へ行く。この綴りで「たねじ」と読むらしい。クチコミは悪くないけど、名前からしてちょっと頭が悪そうな。Googleさんで検索した開店時間過ぎちゅうに店は開いてなかった。おーの、何か悪い予感しよったのよね。
まぁえい。近くにまだ良さそうな店があるもんね。

「割烹 ひろ」へ行く。ググったらなかなか良さそうなこと書いたブログがあってね候補にしちょったのよ。

店に入ったら、まず汚い。とっちらかっちゅう座敷で、ストーブ焚いておばぁが相棒を見よった。帰りたかったけどそうもいかんわ。客は無し。

おばぁに勧められて座敷へ座る。
奥の台所近辺の散らかりようにゾッとした。
お通しはナマコやった。変な柑橘系の匂いがしたけど、割りと食えた。
メニューは無し。おばぁが美味い鯖の刺身があると言うきそれを注文。
出てきたのはシメサバやった。大洲じゃシメサバを刺身と言うらしい。そしてシメサバはわしのお母が作るのが美味い。このシメサバは塩も酢も薄くて生臭かった。それに生姜を自分でおろして投入せよと言う。いやいや、そこはワサビでしょう。
続いておばぁは美味いホゴがあると言う。刺身で食えると。ほほぅ、ガシラの刺身かえ。わしの好物やん。でそれを注文。
脂が全然なくって、なんの特徴も無い綺麗な身やった。ここでもおばぁは自分でおろしてワサビを投入せよと持ってきた。

割烹なんやき、何か料理仕込んじゅうろうと思うたけど、何も無いと言う。魚の煮付けが美味いでと言うが、今から煮付けられるのを待つのは嫌や。美味い天ぷら食いたかったけど、無い物は無い。

そのうちおばぁはテレビの前へ座ってチャッカマンで火を着けてタバコを吸いだした。ほほぅ、大洲の割烹じゃ、料理作りゆ人間が客の前でえらい寛ぐがやにぁ。

もう店出よう…

ビールを3本、お通し、刺身二種でお会計6000円也。
えーーーーーー!!!!!待って待ってどういう計算?おばぁ頭大丈夫?臭い鯖食わしてこれ?無いわぁ…

ヨロヨロ店を出た。他にも店はあるけど、そんなとこ行きとうないなった。
フジでレンジでチンするスキヤキ、おにぎり、焼酎を買うてホテルへ帰りました。

これでわしの大洲の印象は甚だ悪くなった。そう用事があるとこやないし、二度と行くことはないね。

追記
ホテルへ帰ってきたら、服が物凄くタバコ臭うなっちょった。幸いファブリーズがあったき、これでもかってくらいふりまくったら、翌日にはちったぁマシになった。ほんとえずい店やった。

恒例の旅へ ② 大洲城

2019-02-04 01:58:06 | 




臥龍山荘から大洲城へ。
建てられたばっかりやきうんと綺麗な。そして客が1人もおらん。えいことや。
渋る家主に金出さいて入城する。太い梁と柱が見事や。眺めもえい。えいけど町並みがショボいや。
ってか、江戸城ってくっそデカかったんやねぇ。


わし的に大洲城は立地がえい。肱川を堀にしちゅうとこが。いやそんな城当たり前にあるんやけど、城から川の淵が覗き込めるのはステキで。いながら釣りできるし。川から上に伸びる石垣も見事やと思うた。

んと、それだけ。


フジで惣菜を買うて、ビジネスホテル オータへ。チェックインの時間まで車中で惣菜を広げてビールを飲む。ホテルの人が駐車場の掃除に出てきて、こっち見てすっと目を逸らしてどっか行った。

ホテルは古いけど、清潔ではあった。
二人で一泊11900円也。地味に高いけど仕方ない。

さて今宵は居酒屋へ繰り出すぜ

恒例の旅へ ① 大洲へ

2019-02-03 15:04:58 | 




さて、毎年恒例の旅や。冬は四国内。
今年は伊予の小京都、大洲市へ行くことにした。小京都の響きがえいきねぇ。

家主ん家を8時に出発。道の駅に寄りながら197号を北上。昼前に大洲市へ着いた。
去年の豪雨の影響があるかしらと思うたけど、被害があったのは大洲市の東の方で、わしの行くとこは大丈夫やった。

小京都と言うけんど、町の造りが碁盤の目になっちゅうだけで、別に何てことない。水路に鯉が泳ぎゆのが好ましいだけ。
昼飯食うのに、郷土料理 旬 って店に入った。古民家風の建物の中で、牛肉のさつま汁ってのを食うた。甘辛く煮込みまくられた、身体に悪そうなばぁ味の濃い肉を飯にのせ、さつま汁をぶっかけて食う。むむむ… ビミョーや…
とりあえず完食して、デザートのぜんざいとコーヒーを頂き店を出た。1290円也。
とりあえず、大洲の一発目は美味しくなかった。

臥龍山荘ってとこ行ったけど、そんなに興味無いき入らずに、大洲城へ向かう。