鳥取県境港市 水木しげるロードの妖怪たち、今回は「カシャボ」です
出現地:紀伊(和歌山県・三重県)
「カシャボ}は紀伊(和歌山県・三重県)などの山奥にいたと云われている妖怪です。
紀州には吉野川をはじめとする川があるが、そこに棲んでいる河童をドンガス、ガオロなど
色々な呼び方がありました。そして、河童が冬になって山奥に入るとカシャボという妖怪に
なるといわれ、これが時々民家にやってくるらしい。
頭は芥子坊主(けしぼうず)、青い衣を着た、6~7歳くらいの子供の姿で、家の戸口に
灰をまいておくと、水鳥の様な足跡を残すので、カシャボが来たことが分かり、頭を振ると、
ガチャガチャ鳴るそうです。
一見、害がなさそうだが、つないでいた馬を隠したり、牛によだれをつけて病気にするなど、牛馬に害を加えるとも
いわれています。時には家の外で石を打ちつけ、来たことを知らせるなど、河童同様、いたずら好きの印象が強い、
人なつっこい性格のようなので、カシャボの前を通りすぎる時に、話しかけられるかもしれません。
参考文献:水木しげるロードの妖怪たちⅣ
境港市観光ガイドHP→ 水木しげるロード
水木しげる記念館HP→ 水木しげる記念館
出現地:紀伊(和歌山県・三重県)
「カシャボ}は紀伊(和歌山県・三重県)などの山奥にいたと云われている妖怪です。
紀州には吉野川をはじめとする川があるが、そこに棲んでいる河童をドンガス、ガオロなど
色々な呼び方がありました。そして、河童が冬になって山奥に入るとカシャボという妖怪に
なるといわれ、これが時々民家にやってくるらしい。
頭は芥子坊主(けしぼうず)、青い衣を着た、6~7歳くらいの子供の姿で、家の戸口に
灰をまいておくと、水鳥の様な足跡を残すので、カシャボが来たことが分かり、頭を振ると、
ガチャガチャ鳴るそうです。
一見、害がなさそうだが、つないでいた馬を隠したり、牛によだれをつけて病気にするなど、牛馬に害を加えるとも
いわれています。時には家の外で石を打ちつけ、来たことを知らせるなど、河童同様、いたずら好きの印象が強い、
人なつっこい性格のようなので、カシャボの前を通りすぎる時に、話しかけられるかもしれません。
参考文献:水木しげるロードの妖怪たちⅣ
境港市観光ガイドHP→ 水木しげるロード
水木しげる記念館HP→ 水木しげる記念館