こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

宝塚をめざすにはのレッスンは何から?

2006-05-08 08:06:43 | Weblog
題名とは、全く違うこのかわいい
”こけしマッチ”は、ジェンヌVBMの
外苑前の生徒さんのお嬢様から頂きました。
うーん、見えないかもしれないのですが
マッチ一本ずつにお顔が描いてあるのです。
昔は、こけし、と名のつくお人形はもちろん
のこと、「あられ」やグッズを頂きましたが
久しぶりにかわいいプレゼントを
頂きましたので、みなさんに
ご紹介させていただきました。
でも、これはなかなか使えないと思います。
自分の頭が燃えていくようで・・・

さて、今日のお題?ですが、前回コメントを
頂きました方へのお返事も含め
もしかしたら、同じ質問を考えてる方に
少しでもご参考にしていただけたら、と思い
書いてみました。
「(ご自分のお子さんが)宝塚を目指す場合の
お稽古は何からはじめたらいいですか?」
とのご質問です。
宝塚音楽学校に入るためには、バレエと声楽と
面接の受験があります。声楽は本格的におとなの
声で歌うには、女の子でも声変わりを終えてから
の方がいいと思いますので、中学生位からでも
間に合うと思います。(もちろん、一生懸命
毎日レッスンするという前提でお話しております)
ただ、全く音感が無いよりは、音楽に親しむ方が
よりベストですので、ピアノをお稽古されるのは
いいと思います。歌も全く無口より歌うことが
好きなら、児童合唱団とかでもグループレッスン
でもマイナスになることはないと思います。
一番先に始められたほうがいいと思うのは
やはりバレエです。ジャズダンスやいろんな
踊りはあるにしても、全ての基礎ですので
幼稚園の年長さんくらい、5,6歳から始められる
方は多いようですね。
ただし、長くレッスンしていればいいものでも
ありません。ちゃんとした基礎を教えていただき
なおかつ、成長期にあたるわけですから、
姿勢、筋肉のつき方など体型も気を配っていただく
教室を探された方がいいと思います。
また、宝塚は今身長も大事な要素ですので
無理なダイエットで背が伸びないとか
ないように気をつけられたほうがいいと思います。

一番は、ご本人がやりたいかどうか、につきると
思います。
毎日のレッスンは、やはりバレエにしても歌に
しても本当に体力、精神力ともに大変です。
今の時代は学校も難しくなり、全てを並行して
努力するのは中途半端な気持ちでは、続けられません。
そして、そのご本人の気持ちをバックアップ
してくださるご両親の力はやはり大切だと思います。
私は、バレエだけ小学1年位からやってましたが
その送り迎えはもちろんのこと、学校との兼ね合い、
健康管理など、宝塚受験の時は、毎日レッスンに
通っていたので、私以上にすべてを調整しながら
応援してくれた両親、特に母には今も感謝の気持ちで
いっぱいです。

やっぱり書ききれない内容ですが、少しお返事に
なりましたでしょうか?
でも、こういった一生懸命がんばる経験は
本当に宝です。素晴らしい仲間もできますので
ぜひ、目標をもってすすんでいただけたら
うれしいです。
未来のタカラジェンヌのみなさん、
応援しています。
大変長くなりすみません。
コメント (2)
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