星組公演観て来ました！

昨日のお昼公演を観て来ました！
湖月さんの退団公演ということで、劇場の外はいろいろ盛り上がってましたが
ご本人はやっとここまで来た、という感じでとてもおだやかなお顔を
されてました。
お芝居”愛するには短すぎる”は、現代っぽい作品なので、
軽く笑わせていただき、安蘭さんとの掛け合いの間が軽妙で、
お二人とも肩の力が抜けてというか、とても息があってて、
そのうえで気持ちが通じてきて、私は楽しませていただきました。
サヨナラ公演というと、かなりセリフの上でもお別れを意識したような作品が
多いのですが、最後まで笑顔の元気さを貫いているような湖月さんらしい
作品のような気がしました。
ショー”ネオ・ダンディズム”は、ほとんど出ずっぱりで、いろんな湖月さんの
魅力を皆さんに披露されているような作品でした。
組の全員がまとまって、盛り上げている雰囲気がとても出ていて
久しぶりに堪能させていただきました。
今回たくさんの下級生も一緒に退団されるそうです。
一つの区切りになる退団。宝塚で培ったことは本当に大事な宝だと
思います。
退団されても、本当に皆さんいろんな分野で活躍されていますので
これからまた新しい道をがんばっていかれることと思います。
とにかく千秋楽まで、体に気をつけて、精一杯悔いのないよう
舞台で燃焼していただきたいと願っています。

今回は、受験生のレッスンを始めているので、やはり下級生のことも
気になりました。あれだけの難関を突破して舞台をめざしていたのですから
きっと素晴らしい資質をいろんな点で持ってらっしゃる方ばかりです。
上級生のいい所を見て学び、これだけ情報が多い社会ですから
勉強出きる方法が以前よりずっと多くなっています。
これからの宝塚を背負っていかれる皆さんも、ぜひ頑張っていって
頂きたいです。