こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

生徒たちに伝える言葉

2020-08-27 10:08:38 | Weblog
宝塚受験生たちは、受験資格がある学年で
14歳~18歳

中3より高3は、随分お姉さんに感じますが
それでもまだ10代の若い生徒たち

私たち先生という立場の人が
これまで学んできたことを、生徒たちに
伝えるわけですが、技術面にしろ精神面にしろ
今の本人たちより何十年と学んで・・・
まだ若い先生方でも、10年は学んでらっしゃるはずなので
・・・わかったことですから
受験生が知らない、気づかないことは
当然と思います。

それを指摘していただいて、

そうなんだ!

と気づいたこと、そしてこれまでの自分にはなくて
それ以降、気をつけてプラス出来たら
一つ成長できたと思います。

今知らないこと、出来ないことを
悩むことではなく、どうしたら出来るようになるか
先生の要求に応えられるような自分にしていくか

を考えて、実行すればいいと思います。

中卒で宝塚音楽学校に合格した生徒が
どんどん学年が上がって、
現在、会話していく中で、
他の方にも配慮が行き届くようになって
しっかりした自分の考えを示してくれると

ああ、あの子がこんなに大人になって・・・

とその成長ぶりが、とても嬉しい時があります。

今、来年の受験に向けて
いろいろ悩み、不安を抱えている受験生が
いらしたら、少し考え方を変えるだけで
楽になれますし、更に前向きになれると思います。

それも踏まえて、私は
後ろから支えたり
時には前から引っ張れるように
今の子供たちの環境も考えながら
言葉に気を付け、伝えていく
努力をしなければ、と思います。

毎年書いていますが、

”教える”

ということは、同じことを繰り返すことが
出来ないので、難しいことですね。
私も成長出来るように、まだまだこれから
精進しなければ。


がんばります( ◠‿◠ )


コメント
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