大学生の生徒

宝塚受験生として、ご縁が繋がりレッスンを
していた生徒たち

宝塚の舞台に立つ、という目標とはまた違った道に
進む生徒もたくさん居ます。

その中で、大学に行きながらも、舞台に立つ！
という目標を続けている生徒は、時々ですが
声楽のレッスンに来てくれています。

それぞれ大学の活動もありますし、
ミュージカル公演とかにオーディションを
受けながら出ている生徒もいますので
月に一回位ですが。

宝塚受験時代は、自分の意志もあるのですが
ご両親の応援の元、レッスンに普通に通っていた子が
大学生になって、バイトしてレッスン代を用意して
時間を見つけて、
「こういうことが出来るようにしたいんです！」
と、目標を明確にしてレッスンに来る姿に
成長したな・・・と感動します。

先日、６月が忙しくて、レッスンに来れなかった生徒

「６月連絡出来なかったのが、ショックで
なんとか７月中に予約入れたくて・・・」

と連絡が来ました。
受験生の時、そんな言葉を伝えてくるなんて
考えられないような、一緒に悩んだこともあった子なので
すごく嬉しかったです。

その時に出来なくても、一生懸命努力を続けて
時間はかかっても、レッスンで伝えていたことの
何か一つでも受け取ってくれていたのなら・・・

一生懸命一人ずつ、真剣にに対峙していたことが
良かったと思います。

もちろん逆に伝わらなかった・・・
残念と思うこともありますが

伝わる子がいる限り、自分で学んできたことを
レッスンで伝えていきたいと思います。