HP「おわりあさひの自然」より、転載させていただきました。おわおわりあさひの おわりあさひの自然
昨日、雪虫が飛んだと聞きました。
これが飛ぶと、1週間後には、初雪が降ります。おわりあさひの自然
自然からの、雪の便り。
きゅっと、身がしまるほどの寒い時に飛びます。
本州から来た私は、「雪虫」なんて、なんてロマンチックな呼び名だろうかと、感激しました。
こちらの人は、そういう私の言葉には、全く反応しません。(笑)
「そろそろ、雪降るもね~。」とか、当たり前って感じ。
松本清張の小説に、1匹の雪虫の種類の生息地から、犯人が解ったというのがありました。
実際に、自分が見るなんて、考えてもいませんでした。
実は、アブラムシ科のトドノネオオワタムシという、虫だそうです。
これが、群れをなして、空中を飛びます。
ふわふわして、くっつくと、少しねばねばします。
自転車で、群れに突入すると、実は大変です。
自然界は、毎年、毎年、自然の変化を感じているんですね。
花も木も、虫も鳥も。
人間は、便利な社会に慣れてしまって、自然とともにある生き物だって、忘れてしまったみたいです。
大きな目で見れば、誰もが、生まれて、年とって、死ぬということが、唯一の自然の証しかもしれません。
明日は、久しぶりに、朝の散歩に行って、雪虫見てみたいです。
それでは、また。