母

今日は母のところへ。

普段、横浜まで高速バスで行き、その後、電車とバスの乗り継ぎで母のところへ行くんですが、うっかり高速バスの時間を勘違いしてしまい、結局、電車で出かけました。

電車でいくと、1時間余分に時間が必要ってことが分かり、改めて高速バスの有難さを感じた今日でした。

今は、毎日お弁当生活をしている母。安否確認を含めたお弁当宅配サービスを利用しているんですが、作る手間がなくなったことで、買い物に出かけることも滅多になくなり、お弁当以外に何か食べたい・・・って思っても、その食べる楽しみがなくなってしまったようなので、母のところへ行く時には、あれこれと、おやつ的なものを持っていくようにしています。

そんな中でも、パン屋さんのパンと、ゼリーは喜んでくれる食べ物なので、最近は、行く時には必ず買っていくようにしているんですね。今日も、ゼリー8個と調理パンを数種類、あとは、苺とブルーベリー（こちらは生）を持っていったんですが、子供のように喜んでいる姿を目にすると、何だか、顔がほころんできます。

昔は、こんな姿など見せない人でしたが、年をとると変わるものだなぁ～なんて。でも、子供のようになっていく母を見ていると、「可愛いなぁ」などと、母親のような気持ちになる自分がいて、それもまた不思議な思いがします。

強がりばかり、自分自身を叱咤していた母は、ようやく、弱気な言葉を普通に言える人になったようです。最後まで強気な人でいなくて済んで、良かったんじゃないかと思うこの頃です。