ドイツ南部ミュンヘンの研究機関、現代史研究所は3日、昨年1月に再出版したナチス・ドイツの独裁者ヒトラーの自伝的著書「わが闘争」(ドイツ語の原文)の売り上げが約8万5000部に達しベストセラーの仲間入りを果たしたと発表した。
当初わずか4000部の発売計画だったが、人気を集め増刷を重ねている。
研究所は「ヒトラーの思想を広めネオナチに利用される不安は取り越し苦労に終わった。権威主義や極右が台頭する今こそ、ヒトラーについて論じれば、全体主義が引き起こした結果を見詰め直せる」と訴えた。
因みに日本語翻訳版ははこちら
当初わずか4000部の発売計画だったが、人気を集め増刷を重ねている。
研究所は「ヒトラーの思想を広めネオナチに利用される不安は取り越し苦労に終わった。権威主義や極右が台頭する今こそ、ヒトラーについて論じれば、全体主義が引き起こした結果を見詰め直せる」と訴えた。
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