「見納めのバラ」、「ムベ」「スマホスタンド」に続き茨城県立植物園ネタ最後の第4弾です。敷地内の一番奥まったところにツバキがまとまって植えられている森があります。いくつかの木にはちょうど花が咲き始めています。
ツバキの森
これは入り口の生垣状に刈り込まれていたところに咲いていたツバキ、たぶんツバキだと思います。
ツバキ-1
これはそこから小径を入った最初のところに咲いていた花、たしか「獅子頭」って書いてあったように記憶しています。
ツバキ-2
これはその隣の花、カンツバキ属って書いてあったんですが後ろの方の名前は忘れました。
ツバキ-3
奥の方にキレイな椿が咲いていました。
サザンカ-1
ツバキかなと思ったらサザンカでした。名前のタグを見るとカンツバキ品種「乙女サザンカ」と書いてあります。
サザンカ-2
これは清楚な感じのツバキですねぇ。
サザンカ-3
タブを見るとカンツバキ品種「富士の峰」とあります。調べてみたらこれもサザンカです。
サザンカ-4
ツバキとサザンカの違いが分かりません。ということで違いをちょっと調べてみました。
開花時期
ツ バ キ ⇒ 12月~4月
サザンカ⇒ 10月~12月
花の形状
ツ バ キ ⇒ 花がやや筒状に咲き立体的で厚みがある
サザンカ⇒ 花が平開状に咲く
花の散り方
ツ バ キ ⇒ 花首から花全体が一気に落ちる
サザンカ⇒ 花びらが一枚一枚落ちる
歯の淵の形状
ツ バ キ ⇒ ギザギザが薄い
サザンカ⇒ ギザギザがツバキに比べて深い
葉の裏側
ツ バ キ ⇒ 裏側にはほとんど毛がない
サザンカ⇒ 葉脈に沿って毛が生えてる
などの違いがあるそうですが、いずれもツバキ科ツバキ属の植物で見た感じはそっくりです。園芸種や交雑から生まれた品種もあるようで明確な違いがない品種もあるようです。開花時期を見ると12月が両方の花がダブル時期、頭を悩ます期間があと少し続きそうです。
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