昨日小雨の中ツユクサを撮影していたんですが、その時「雨が似合う花」を見つけました。.............

ドクダミ-1

ランキング参加中
それはコイツ、蕺草(ドクダミ)です。

ドクダミ-2
ツユクサを取り囲むようにあたり一面に繁茂していました。

ドクダミ-3
花は清楚できれいなんですが、農家にとっては厄介者です。

ドクダミ-4


なぜ厄介者かっていうと、それはその強烈な繁殖力です。地下茎をあちこちに伸ばしあっというまに当たり一面に増殖してしまいます。一説に地下茎は長いので20mに及び茎や葉っぱを引っこ抜いたぐらいでは全くダメで、残った地下茎からあっという間にまた再生します。

ドクダミ-5
写真ではお伝え出来ないんですがドクダミに近づくと強烈な臭いがします。葉っぱや茎を折るとさらに強烈な臭いを発します。臭気はデカノイルアセトアルデヒドという成分で抗菌作用があり、その他にも利尿作用を持つ成分なども含んでおります。

ドクダミ-6
ドクダミはこうした成分により古くからゲンノショウコ、センブリとともに古くから3大民間薬として親しまれています。今でもドクダミ茶などとして飲まれており、漢方では解毒剤として利用されています。
一般的にはこの薬効成分にスポットが当たりがちなんですが、私としては農家ですので厄介者としての印象をどうしても強く持ってしまう植物です。
厄介者と民間薬という2面性を持つドクダミですがこの花は何故か雨が似合います、臭いがしなければもっと眺めていたいんですが……。
次回に続く

ランキング参加中

ドクダミ-1


それはコイツ、蕺草(ドクダミ)です。

ドクダミ-2
ツユクサを取り囲むようにあたり一面に繁茂していました。

ドクダミ-3
花は清楚できれいなんですが、農家にとっては厄介者です。

ドクダミ-4


なぜ厄介者かっていうと、それはその強烈な繁殖力です。地下茎をあちこちに伸ばしあっというまに当たり一面に増殖してしまいます。一説に地下茎は長いので20mに及び茎や葉っぱを引っこ抜いたぐらいでは全くダメで、残った地下茎からあっという間にまた再生します。

ドクダミ-5
写真ではお伝え出来ないんですがドクダミに近づくと強烈な臭いがします。葉っぱや茎を折るとさらに強烈な臭いを発します。臭気はデカノイルアセトアルデヒドという成分で抗菌作用があり、その他にも利尿作用を持つ成分なども含んでおります。

ドクダミ-6
ドクダミはこうした成分により古くからゲンノショウコ、センブリとともに古くから3大民間薬として親しまれています。今でもドクダミ茶などとして飲まれており、漢方では解毒剤として利用されています。
一般的にはこの薬効成分にスポットが当たりがちなんですが、私としては農家ですので厄介者としての印象をどうしても強く持ってしまう植物です。
厄介者と民間薬という2面性を持つドクダミですがこの花は何故か雨が似合います、臭いがしなければもっと眺めていたいんですが……。
次回に続く


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます