田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

越後車中泊探石行-5(2023年)

2023-04-18 | 
仙見川
 3月30日(木)晴れ 5時30分起床
今日はゆっくり目の起床、いつものルーチンをこなしやや早めの8時00分スタートです。....

越後車中泊探石行-83
にほんブログ村 旅行ブロ/></a><a

今日は少し山中に入りますので、ローソンで昨日同様昼食のおにぎりとパンを購入です。

越後車中泊探石行-84

山中に行く前に昨日渡りたかった早出川の中州の状況を確認、おっと少し水が減って何か行けそうな感じですね。ということで反対岸に向かいます。

越後車中泊探石行-85

川岸から中州に向かって3~40m水の中を渡るんですが、写真を撮り忘れてしまいました。これ中州側から撮った写真です。結構な川幅なんですが、水が減るとここは大きな川原の一部になります。(それを知っているのでそんなに深くないことは分かっています)

越後車中泊探石行-86

まぁそれでも心配なので慎重に渡ります。
(渡り口にレジ袋で目印を付けておきます。これを付けておかないと何処から渡ったか分からなくなってしまいます、後で回収。いつもは忘れてもいいように紙テープです。)

越後車中泊探石行-87
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

探石をする時には石をひっくり返すための手製の引っ掻き棒をいつも持参しています。その引っ掻き棒には赤色のテープを巻いています。このテープには2つの役割がありまして、一つはその辺に置いたときに直ぐに分るための目印の役割と、もう一つは幅とか高さ、深さが分かるメジャーの役目です。

越後車中泊探石行-88

ちょうどひざ下ぐらいの深さですね、でも場所によっては水流に抉られて深くなっている場合があるので一歩一歩この引っ掻き棒で確認しながら進みます。それでも最大膝ぐらいの深さなんで、つまずいて倒れてもびしょ濡れになる程度、流されるリスクまではないでしょう。

越後車中泊探石行-89

ということで渡り切りました。渡り切ったところにもレジ袋(帰りに回収)で目印を付けておきます。これで帰りも安心です。

越後車中泊探石行-90

早速広大な川原で探石開始、多分誰もまだ渡って来ていないと思いますので期待が膨らみます。

越後車中泊探石行-91
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

上流の方から下流の方に岸辺を中心に探索を始めたんですが、思いのほかいい感じの石が見当たりません。

越後車中泊探石行-92

そこそこの石はあるんですが、いまいちって感じ、置石ですね。

越後車中泊探石行-93

これも微妙、まだまだ水量が多いということでしょう。ここは切り上げて昨日チェックした早出川の支流の仙見川に行くことにします。

越後車中泊探石行-94

狭い道を仙見川沿いに山に入ります。河川敷のキャンプ場に駐車、おや今日はデイキャンプをされている方が3~4人いますね。皆さん適度の距離を取って思い思いに焚き火などをしながらデイキャンプを楽しんでいます。ここは無料のキャンプ場なんですがいつ来てもマナーが行き届いています。もちろんゴミなどは全く落ちていません。私も邪魔にならないように隅っこに車を停めさせて貰います。

越後車中泊探石行-95
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

川の方は雨の水は引いたように思われるんですが雪解け水でまだ水量が多い感じです。この時期はこんな感じなんでしょう。ここの反対側の川原に渡るのは厳しい感じなんで、今回は上流に足を延ばしてみようと思います。

越後車中泊探石行-96

おっと出ましたねぇ「熊さんに注意」、いるんですねぇ。ときおり車も通っているんで大丈夫とは思うんですが、でも注意して行きましょう。

越後車中泊探石行-97

ザックを背負いこんな感じの山道を登って行きます。車も通れる感じなんですがこの先狭隘になっているかもしれないので今日は徒歩で進みます。

越後車中泊探石行-98

1㎞ちょっとぐらい歩いたでしょうか目印の橋が見えて来ました。両岸はかなり切れ落ちた峡谷になっていて川底に下りられそうにありません。

越後車中泊探石行-99
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

橋の反対側をチェックしてみると遊歩道みたいなのが川底まで繋がっていて行けそうな感じ、そのまま行ってみることにします。

越後車中泊探石行-100

大した川原ではなかったんですが念のため探索してみると、これが何と大当たりです。子砂利の上にあたかもポツンと1個置いたかのようにこの石だけがありました。まるで私を待っていてくれたかのようです。今までの石とは質感が全く違い、しっとりとしていて深みがあり奥行きが感じられます。これでもう少し形があればいうことなしなんですがまぁいいでしょう。多分これが衆人を惹きつけてやまない仙見川石なんでしょう。

越後車中泊探石行-101

遊歩道をさらに進んでいくと取水口みたいなところがあり行き止まりです。ここにもほんの少し石だまりがありましたのでチェックします。

越後車中泊探石行-102

ここでも砂に埋もれていた石を掘り起こしました。流れが速いせいか擦れがキツイですがなかなかです。川原も少なくて探索場所もほとんどないところで2個ゲットです。以前雑誌の仙見川探石記事を読んだ時に、ずぶぬれになりながら手製の箱メガネを使って良石を揚げたと書いてあったことを思い出しました。こういうことだったんですね、確かにこの状況では川底を覗いてみたくなります。
水が少なければこの先も行けそうですがこの状況では自重、戻ることにします。

越後車中泊探石行-103
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

橋のところまで戻ると渓流釣りの方が車で休憩中、装備や道具を見るとかなり本格的な方のようです。地元の方で今日はイワナ釣りに来られたとのこと、ご挨拶してちょこっと情報収集です。道路はこの幅で先まで続いていて早出川方面に抜けているそうで特に通行に問題ないそうです。ただこの先峡谷がキツくなっていて川まで下りられるところは少ないとのこと、それと4月中頃からヤマヒルが、さらに夏近くにはアブが大量発生するとのことでした。熊は何度も来ているが出会ったことはないそうです。ヤマヒルの忌避剤まで教えてもらいました。地元の方ならではの貴重な情報ゲット、大変ありがとうございました。

越後車中泊探石行-104

橋の先に行きたい気持ちもあったんですが、石もゲット出来たし少し疲れたこともあり戻ることにしました。キャンプ場に戻り先ほどゲットした石を眺めながらおにぎりで昼食です。

越後車中泊探石行-105

この後何か所か気になっていた場所をチェックしながら仙見川をくだりました。

越後車中泊探石行-106

ラッキーは続くものでそのうちの一カ所で小物をゲット、小さいですがいい感じです。

越後車中泊探石行-107
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

早めの15時前にベースの道の駅田上に帰還です。

越後車中泊探石行-108

例によって暗くなるまで隅っこで待機、ゆっくりとした時間を過ごします。暗くなって車中泊のセットアップ、今日も途中のスーパーで買った弁当で夕食です。3月末なんですがここは雪国越後、陽が落ちると寒いです。使い捨てカイロを手袋の中に入れ寝袋に放り込み暖を取ります。食後例によってPCでネットチェックをしていつも通り21時過ぎ就寝です。そんな道の駅田上の4泊目の夜が静かに更けて行きました。

つづく

越後車中泊探石行-1(2023年)
越後車中泊探石行-2(2023年)
越後車中泊探石行-3(2023年)
早春の只見線 (越後探石行-番外)
越後車中泊探石行-4(2023年)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 越後車中泊探石行-4(2023年) | トップ | 仙見川渓谷の春(越後探石行‐... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事