○ 下小川駅(出会い)
県道32号線を左折すると、「タバッコ峠」を越えて旧美和村道の駅「北斗星」方面です。
右折すると大子町上小川駅方面ですので、右折して進みます。
右折してすぐのところに、T字路がありました。
「T字路」
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上小川駅に向かって左手方向に「アップルライン」が伸びていました。この道路が
あることは知っていましたが、途中までしか開通していなかったはずですが、全通した
みたいですね。
この道は、是非歩きます。
でも、今日は真っ直ぐ駅に向かいます。
「アップルライン」
T字路のそばにバス停がありました。あわよくばバスに乗って戻ろうとの考えが頭を
よぎりましたが、残念ながら一日1往復ぐらいしか走っていません。
この時間は、ありません。
「バス停」
T字路でバス停などの写真を撮っていると、地元のおじいちゃんに声をかけられました。
「渓流釣りですか ? 」
どうも杖代わりに持っている竹の棒が釣竿に見えたみたいです。
山道を歩いているだけですよと伝えました。
そのあと、金山の話になり、右側を流れている大沢川の岩の下の砂を掘ると、運が
良ければ「砂金」が採れるよと言っていました。そんな話を聞かされると、本当に掘っ
てみたくなります。
でも、今日は「砂金採り」の準備をしていませんので、次の機会に譲ります。
二人でそんな話をしていると、そこにバイクが停まりました。
ヘルメットを脱ぐと丁寧に挨拶され、この先の「タバッコ峠」の事を聞かれました。
中年の方で、私よりは若い感じです。
どうも、名前の由来を知りたかったみたいですが、おじいさんは知らないみたいです。
私も詳しくは知りませんが、ネットに書いてあった事を話しました。そういわれると、
確かに、カタカナの名前の地名は北海道を除くと珍しいです。
さらに道端の家の前で30~40分の間三人で、金山の話やら山の話の雑談で盛り上がっ
ていました。あまりに賑やかだったのか、その家のおばあちゃんが出てきて、騒がしい
ねと声をかけられました。それでお開きとなり、バイクの方とおじいちゃんはタパッコ峠
方面に行かれ、私は反対方面に歩きだしました。
「おじいちゃんとバイク乗りの方」
そういえば、名前も聞いていませんでした。
(バイクの方にはブログの名前を教えましたが、見てくれたでしょうか。)
でも、見ず知らずの「出会い」も楽しいものですね。
ここから、ずうーっと長い下りが続きます。でも、歩道が整備されていて、非常に
歩きやすい道です。
道の両脇の風景も、綺麗な景色が続きます。
「県道32号線」
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久慈川との合流点につきました。大沢川もここで久慈川に注ぎ込みます。先日、
「鮭の遡上」をアップしましたが、鮭の遡上を見たのはこの場所です。久慈川にかかる
上小川大橋のたもとに駐車スペースがあり、大沢川の合流点は川原に降りられ間近で鮭
を確認でき、鮭のウォッチングには最適の場所です。例年ですと、大沢川に数十匹の鮭が
ひしめいているんですが、今年は水温が高いせいなのか4~5匹の鮭を確認するのがやっと
でした。来年に期待です。自然は、中々思うようにはいきませんね。
「上小川大橋」
上小川駅到着です。ちょうど17時、途中の雑談と上小川大橋の鮭ウォッチングで時間を
費やしてしまいました。
「上小川駅」
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早速、電車に乗ろうと駅で時刻表を確認すると、愕然です。
16時52分の水戸行が行ったばかりで、次の水戸行は17時58分です。あと、一時間あります。
まぁ、しょうがないので、次回の「アップルライン」トレッキングに備えて、駅の
駐車場などを確認して時間をつぶします。
それでも時間はたっぷりあります。駅に入り、リュックの中身を整理しました。
そこで気がついたのですが、水郡線にも最新設備がありました。
「Trafic Information」
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なんでも、GPSを使った電車位置確認装置だそうです。便利ですね。
電車が来たので、乗り込みます。
たった二駅10分乗るのに、一時間待ちました。
それだけの価値のある「立ち話」だったのかもしれません。
もう真っ暗になった「下小川駅」で降りたのは、当然のごとく私一人です。
駐車場も当然のごとく、私の車だけがポツンと停まっていました。
家路を急ぎます。
次回に、つづく。
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