9月26日(火) 曇り時々晴れ
5時30分起床、昨晩は7~8割方車が駐車していたんですが今朝はこんな感じ、半分以上がどうやら温泉のお客さんだったようです。.
北海道車中泊の旅-282
いつもの朝食をたべ周囲を散歩です。
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お隣が公園に、あら~芝生の中で芋虫みたいのが2匹もそもそ動いています。
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何でしょう、あっちいったりこっちいったり、よ~く見ると規則正しく動いています。
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近くに来たのでアップで1枚、周りに小さな芝が付着していますのでどうやら自動で芝刈りをしているようです。無人自動芝刈り機ですかね、初めて見ました。
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駐車場に戻るとお隣の方と目が合いました。実はこの方昨日キムアネップキャンプ場の駐車場で私の隣に駐車されていた方で、気づいていたんですが昨晩は遅かったので話しかけませんでした。ご挨拶してその旨を話し情報交換、埼玉の方で私と同じく定年退職して車中泊旅を楽しまれているようです。まぁなんかのご縁ということで記念なんかに先日湧別川でゲットした十勝石をあげたらすごく喜んでくれました。一期一会の出会いなんですけど、なんかいいですねぇ。
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水を補給したかったのでこの古い駅舎(湧網線の中湧別駅跡)を挟んだ反対側にある公園の駐車場に移動します。
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あらっ~確かここはコロナ以降車中泊禁止だったはずんですが……。ここ静かですごくいいんで、まぁこんなもんでしょう。
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駐車場のナナカマドはまだそんなに色づいてはいません。
時間の経過と共に皆さんそれぞれ出発されて行きます。その空いたスペースに車を駐車、水の補給そして車も大分汚れて来ましたので少しだけ清掃、そのあと車内整理です。
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そして9時30分と今日は遅めの出発です。出発間もなく直ぐ近くの湧別川の川原に到着、ここは先日来たんですが先客がいて探石出来ずに別な川原を探石することになったんですが、でもどうしてもこっちを探石したくて再びやって来ました。
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丹頂鶴
先日補修したウェーダーを履きザックを背負い川原を進むと、誰もいなと思っていたら前方の草むらにに何かいます。かなり大きめの鳥が2羽、どうやら丹頂鶴のようです。
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急いで一眼レフを取りに車に急ぎ戻り目一杯ズームしてシャッターオン、距離は140~150mぐらいです。
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抜き足差し足忍び足、さらに気づかれないようにそ~っと近づきます。まだ大丈夫のようです。一羽がもう一羽を追いかけています。
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今度は追いかけられて方が追いかけています。
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何か恋人同士が愛をささやき合っているようです。近づくのも悪いかなぁと思ったんですが、その近くをを通らないと中州に渡れませんので仕方ありませんでした。5~60mぐらいまで近づくとさすがに相手も気づき飛び立っていってしまいました。以前に餌付けしているところで見ましたが、野生はやっぱりいいですね、久しぶりにドキドキ感動しました。
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紅十勝
さてさて十勝石ですが前回の探索でそこそこゲットしていたんで今回は量は求めていません。今回のお目当ては紅十勝とか花十勝とか呼ばれている色つきの十勝石です。出来れば宝石級の玲瓏にお目に掛かれればと考えているんですが……。
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こんなこぶし大の十勝石がゴロゴロ転がっていますが、お目当ての石ではありません。
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これもちがいますねぇ、なかなかありません。
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小一時間探して本流の水際までやって来ました。ここは石が溜まりやすい砂地のところ、期待が膨らみます。
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そしてついに見つけました、紅十勝、たぶんそうだと思います。少し欠けたところを見ると、いわゆるマホガニーとは違って赤が輝いています。初めてなんでよく分かりませんが、そう思うことにしましょう。
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何にもない誰もいない川原だと思っていたんですが、よく見るといろんなものがいます。これは本流に近づいて羆除けの笛を拭いたら飛び立っていった鳥の群れです。首が長いので白鳥かもしれません。
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そしてこれは強烈な赤の赤とんぼ、北海道の秋はあっという間に深まっていくようです。
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これは種類は分かりませんがバッタです。どこにいるか分かりますか?
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2時間ほど探石してそろそろお昼、お目当ての赤い十勝石も3つ4つ見つけましたので上がることにします。さてこの川原なんですが入ってくるときは下りなんで何気なく車で乗りこんでしまったんですがよく見ると結構な傾斜が、私の車4駆ではないのでチート心配したんですが何とか登り切りました。これから気を付けなければなりません。
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昼食後、遠軽から金華峠を通り留辺蘂にでました。途中の金華の廃坑山近くでメノウの探石をしようかなと思ったんですが、羆が出そうな感じのところだったのでやめました。そして山を下りたところの無加川で久しぶりに探石したんですが、いい石には出会えませんでした。女王流のつるつる温泉あたりでいい石が出るとの情報もあったんですがダメでした。そして16時少し前に道の駅おんねゆ温泉に到着です。この旅2回目、お世話になります。
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運よく16時の果夢林のショータイムに間に合いました。
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右と
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左から楽隊が出てきて、
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それをコンダクターが指揮しています。
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夕方になって雨が、通り雨のようです。急いで車中泊の準備を整えます。
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今日はいい出会いがありました。丹頂鶴そして紅十勝、再び湧別川に戻って来て良かったです。目を閉じると丹頂鶴の羽ばたきと紅十勝の妖しい輝きが脳裏に浮かびます。そんな道の駅おんねゆ温泉の夜が静かに更けて行きました。
15日目 「道の駅かみゆうべつ」⇒「道の駅おんねゆ温泉」 78km 計2,736㎞
北海道車中泊の旅(2023年‐1) 出発
北海道車中泊の旅(2023年‐2) 東北移動
北海道車中泊の旅(2023年‐3) 北海道上陸
北海道車中泊の旅(2023年‐4) いつもの場所へ
北海道車中泊の旅(2023年‐5) 神居古潭石
北海道車中泊の旅(2023年‐6) 神居古潭石Ⅱ
北海道車中泊の旅(2023年‐7) 望来メノウ
北海道車中泊の旅(2023年‐8)) 2匹目のドジョウ
北海道車中泊の旅(2023年‐9) サンダーストーム
北海道車中泊の旅(2023年‐10) 枝幸メノウ
北海道車中泊の旅(2023年‐11) 湧別川の
北海道車中泊の旅(2023年‐12) 置戸十勝石
北海道車中泊の旅(2023年‐13) オッカバケの輝き
北海道車中泊の旅(2023年‐14) 白いハマナス
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