酷暑の中、庭の剪定をして休憩をしていると首筋が何やらゴソゴソします。思わず手で払いのけるとコイツが落ちて来ました。カマキリ、手で飛ばされて少し気が立っているのかちょっぴり戦闘モードです。ちょっと見、生まれて1~2か月って感じです。.
カマキリ-1
カマキリは卵の塊りから2~300匹前後が孵化するようですが、その生存確率は4%前後だそうです。たぶん孵化後多くが鳥や虫などに食べられてしまうのでしょう。コイツはどうやらその危険をかわしてここまで生きて来たようです。そしてこれから10月、11月ぐらいまでの間に、恋をしてパートナーを見つけて子孫を残して一生を終えるのでしょう。生まれてその間6か月、何と短い一生……、いや濃い一生なんでしょうか。
カマキリ-2
それに比べて人間の一生は何とも長いようです。ちなみに2022年の男性の平均寿命は81.05歳とのこと、私もそこが見える年代に入って来ました。酷暑の中カマキリを見ているといろんな思いが頭をよぎります。おっと植木の剪定がまだ残っています。暑いですがもう少し頑張りましょう。
カマキリは飼育でも概ね12月ぐらいまでで越冬するのはまれのようです。カマキリに限らず手をかけて育てているものは可愛いものです。いつまでもと思うんですが、そこは自然の摂理があり難しいようですね。
コメントありがとうございました、ではでは。
孫が飼っていて、私にカマキリの生態を色々教えてくれて興味を持ったのがきっかけ。
餌のやり方を工夫して越冬しました。
今年のお正月に死んだんですが、卵嚢3個は孵化せず
「交尾して可能性が高い」と小学3年の孫に言われました。
かまきりは、意外に男子に人気の昆虫のようです。
私もカマキリが好きになりました。