4月下旬2~3日再び大好きな南会津、只見近辺に石拾いに行って来ました。結果は坊主、雪解け水で川の水量がかなり多く探索どころではありませんでした。まぁ代わり映えしないいつもの車中泊旅なので旅の様子は割愛しますが、山里のそこここに春を見つけましたのでUPしておくことにします。
沢に沿って進むと林道沿いにフキノトウがお出迎えです。もう大分大きくなっています。場所によってはフキノトウの畑状態になっているところがあります。.
フキノトウ
沢の向こう側の川原に渡りたいんですがこの水量ではとても無理、止めておきます。
沢
さらに進むと道沿いに黄色い花がそこここにたくさん咲いています。
キケマン‐1
これ確か「キケマン」だったかな、例によってうろ覚えの知識なんで違うかもです。
キケマン‐2
水量も少なめな枝沢を見つけましたのでちょっと探索です。
枝沢‐1
沢沿いの道には雪は無くなっているんですが、北側斜面には雪渓がまだ残っています。ここはたぶん標高600m前後、春とは言ってもまだまだ寒いようです。
雪渓
雪渓の近くの斜面に小さな白い花を見つけました。
イチゲ‐1
これは種類は分かりませんがイチゲですね、可愛い花です。
イチゲ‐2
沢の奥の方に砂防ダムが見えます。あの上のあたりに石が貯まっていそうなんですが、流れな急なことに加え斜度が急なんでここも自重です。
枝沢‐2
沢の土手には山菜らしきヤツがたくさん、これ産毛がないのでコゴミ?、う~ん違うかも。遅くなってから山歩きを始めた私は山菜の区別が未だによく分かりません。知識としてはコゴミ、ゼンマイ、ワラビの違いは認識しているつもりなんですが、実際山に来て見てみるとみんな似ていて区別がつきません。(なおタラノメとコシアブラは特徴があるので分かります)
山菜‐1
これはワラビっぽいですがさてさて……。
山菜‐2
これはコシアブラに似ていますが、違いますね。
山菜‐3
帰り道に見つけた大きなスミレの株、でっかいですねぇ。例によって種類は皆目分かりません。
スミレ‐1
これは翌日違う川の土手で見つけた同じような感じのスミレの株、でも葉っぱとか花を比べると種類は違う感じです。
スミレ‐2
そしてこのスミレの群落の先の田んぼの土手で見つけたカタクリです。
カタクリ‐2
田んぼの用水と畔の間に普通にごく自然に当たり前のように咲いていました。
カタクリ‐2
突然現れたのでこっちはビックリです。
カタクリ‐2
春の陽射しを浴びて気持ちよさそうです。
カタクリ‐2
そしてカタクリの脇を固めているのはイチゲです。
カタクリ‐2
昨日のは白でしたがこっちはやや紫っぽい色です。
カタクリ‐2
そして最後はこの旅三度目のスミレ、スミレってクチャクチャとしていてなかなかキレイな花に出会えないんですが、これは良い感じでした。もちろん種類は分かりません。
スミレ‐3
石拾いの方は全くの空振りでしたが、素敵な春に出会えた小さな旅でした。また雪解け水が引いたころ訪れたいと思います。
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