大北川の鮭
11月2日(日)9時00分 曇り時々晴れ
少し時間が取れましたので、一度行ってみたかった鮭がたくさん上ることで有名な北茨城市を流れる大北川に行って来ました。
「石岡橋」大北川1
自宅を9時ごろに出てR349を北上、旧里美村折橋からR461へキノコ狩りや色づき始めたモミジ狩りで賑わう花貫ダムを抜けて、県道10号線に出て北茨城市に入りました。直ぐに大北川は見つかりましたが鮭のウォッチングスポットが判りません。
常磐高速道路の高架下あたりまで行ってウロウロ探して見ましたが、見つかりません。どなたかの何年か前のブログに「石岡小学校付近」と記載されていたことを思い出し、小学校近辺の駐車スペースに車を停め歩いて探して見ました。
「石岡橋」大北川2
住宅街の道をあてずっぽうに川に向かって歩いていると、ウォーキングをされている方がいましたので、聞いてみることにしました。
「鮭が上っていると聞いたんですが、どの辺でしょうか?」
「すぐそこ、石岡橋の下にたくさんいるよ、橋の上からが一番良く見えるかな!」
と丁寧に教えて頂きました。
「鮭」大北川1
橋の上から覗くと、いました!いました! うじゃうじゃいます!
ひと目50匹はいますかね、橋の上流、下流併せて、軽く100匹はいますね!
噂どおり、なるほどこれはすごいです!
久慈川支流の大沢川の鮭を見たばかりですが、数はこちらの方が多いですね!
「鮭」大北川2
でも残念なことに昨夜の雨の影響か水が濁っています。加えて水量が多いので写真を撮るには今日はあまり良い状況ではありません。下の写真で判りづらいですが黒くポチポチ見えるのが全~部鮭で~す!
「鮭」大北川3
もうあちらこちらで鮭が横を向いて尾びれでバシャバシャと川床を叩き産卵床を作っています。もう少し水が少なくて澄んでいるとキレイに撮れるんでしょうが、今日はこれで精いっぱいです。
「鮭」大北川4
大北川は、常陸太田市里美地区と福島県矢祭町の県境にある三鈷室山(870m)を源流とし、高萩市の山間部を流れ大北渓谷を通り北茨城市で太平洋に注ぐ全長約22kmの短い二級河川です。
下流の磯原地内で支流花園川と合流していて、ヤマメ、イワナ、アユなどが釣れる自然豊かな渓流で、以前から鮭の遡上する川として有名です。
「鮭」大北川5
橋の上でスマホで写真を撮っている方に聞いてみました。
「初めて来たんですが、どの辺が良いウオッチングスポットですか?」
「花園川にも上りますが、数はこの橋のあたりが一番ですね。」
「上流の大北渓谷あたりに行けばもう少し近くで見られますかね?」
「この上流の孝行橋のところに高さ5~6mの堰がありその上には鮭は上れませんの
で、渓谷では見られませんね。」
大北渓谷でUPの写真を狙っていたんですが、残念です。少し堤防を上流に歩き浅瀬の撮影スポットを探しましたが、鮭は確認出来たもののやはり水流が多く撮影できませんでした。
来年はそのあたりを調べてから来ようと思います。
でも途中で、偶然こんなのと出会いました。自然豊かなんですね!
「雉」
鮭をもっと近くでと考えると「花園川」になりますが、道路も判らないうえにウォッチングスポットも調べていませんでしたので次の機会にすることにしました。帰り道に先ほどの話に出た「堰」を確認しました。なるほどこれでは鮭は上れないかもしれませんね。
ここで止められてしまうので河口までの5~6㎞の間に鮭が集中して、あんなにたくさん見られるのかもしれません。
「堰」孝行橋
帰りは「大北渓谷」を通り君田に出て里美に抜けようと思っていたんですが、「大北渓谷」が崖崩れで通行止めです。仕方ありませんので、県道111号で君田に向かい途中から左折してR461に出ることにしました。
「紅葉」大能地区1
途中、突然真っ赤なモミジに出会い、思わずブレーキを踏んでしまいました。
「紅葉」大能地区2
「行きがけの駄賃」という言葉がありますが、「帰りがけの駄賃」ですね。
「紅葉」大能地区3
北海道とか東北に行かないと見られないと思っていたたくさんの「鮭の遡上」そして「自然の営み」が、茨城県北部の中山間地河川でこんなに間近に見られます。来年もたくさん上って来てくれるといいな!
「鮭の産卵」とともに、山の秋はどうやら日一日と深まって行くようです。
次回に、つづく。
11月2日(日)9時00分 曇り時々晴れ
少し時間が取れましたので、一度行ってみたかった鮭がたくさん上ることで有名な北茨城市を流れる大北川に行って来ました。
「石岡橋」大北川1
自宅を9時ごろに出てR349を北上、旧里美村折橋からR461へキノコ狩りや色づき始めたモミジ狩りで賑わう花貫ダムを抜けて、県道10号線に出て北茨城市に入りました。直ぐに大北川は見つかりましたが鮭のウォッチングスポットが判りません。
常磐高速道路の高架下あたりまで行ってウロウロ探して見ましたが、見つかりません。どなたかの何年か前のブログに「石岡小学校付近」と記載されていたことを思い出し、小学校近辺の駐車スペースに車を停め歩いて探して見ました。
「石岡橋」大北川2
住宅街の道をあてずっぽうに川に向かって歩いていると、ウォーキングをされている方がいましたので、聞いてみることにしました。
「鮭が上っていると聞いたんですが、どの辺でしょうか?」
「すぐそこ、石岡橋の下にたくさんいるよ、橋の上からが一番良く見えるかな!」
と丁寧に教えて頂きました。
「鮭」大北川1
橋の上から覗くと、いました!いました! うじゃうじゃいます!
ひと目50匹はいますかね、橋の上流、下流併せて、軽く100匹はいますね!
噂どおり、なるほどこれはすごいです!
久慈川支流の大沢川の鮭を見たばかりですが、数はこちらの方が多いですね!
「鮭」大北川2
でも残念なことに昨夜の雨の影響か水が濁っています。加えて水量が多いので写真を撮るには今日はあまり良い状況ではありません。下の写真で判りづらいですが黒くポチポチ見えるのが全~部鮭で~す!
「鮭」大北川3
もうあちらこちらで鮭が横を向いて尾びれでバシャバシャと川床を叩き産卵床を作っています。もう少し水が少なくて澄んでいるとキレイに撮れるんでしょうが、今日はこれで精いっぱいです。
「鮭」大北川4
大北川は、常陸太田市里美地区と福島県矢祭町の県境にある三鈷室山(870m)を源流とし、高萩市の山間部を流れ大北渓谷を通り北茨城市で太平洋に注ぐ全長約22kmの短い二級河川です。
下流の磯原地内で支流花園川と合流していて、ヤマメ、イワナ、アユなどが釣れる自然豊かな渓流で、以前から鮭の遡上する川として有名です。
「鮭」大北川5
橋の上でスマホで写真を撮っている方に聞いてみました。
「初めて来たんですが、どの辺が良いウオッチングスポットですか?」
「花園川にも上りますが、数はこの橋のあたりが一番ですね。」
「上流の大北渓谷あたりに行けばもう少し近くで見られますかね?」
「この上流の孝行橋のところに高さ5~6mの堰がありその上には鮭は上れませんの
で、渓谷では見られませんね。」
大北渓谷でUPの写真を狙っていたんですが、残念です。少し堤防を上流に歩き浅瀬の撮影スポットを探しましたが、鮭は確認出来たもののやはり水流が多く撮影できませんでした。
来年はそのあたりを調べてから来ようと思います。
でも途中で、偶然こんなのと出会いました。自然豊かなんですね!
「雉」
鮭をもっと近くでと考えると「花園川」になりますが、道路も判らないうえにウォッチングスポットも調べていませんでしたので次の機会にすることにしました。帰り道に先ほどの話に出た「堰」を確認しました。なるほどこれでは鮭は上れないかもしれませんね。
ここで止められてしまうので河口までの5~6㎞の間に鮭が集中して、あんなにたくさん見られるのかもしれません。
「堰」孝行橋
帰りは「大北渓谷」を通り君田に出て里美に抜けようと思っていたんですが、「大北渓谷」が崖崩れで通行止めです。仕方ありませんので、県道111号で君田に向かい途中から左折してR461に出ることにしました。
「紅葉」大能地区1
途中、突然真っ赤なモミジに出会い、思わずブレーキを踏んでしまいました。
「紅葉」大能地区2
「行きがけの駄賃」という言葉がありますが、「帰りがけの駄賃」ですね。
「紅葉」大能地区3
北海道とか東北に行かないと見られないと思っていたたくさんの「鮭の遡上」そして「自然の営み」が、茨城県北部の中山間地河川でこんなに間近に見られます。来年もたくさん上って来てくれるといいな!
「鮭の産卵」とともに、山の秋はどうやら日一日と深まって行くようです。
次回に、つづく。
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