旅の準備-1(熊手)

旅の道具
暖冬といっても冬ですからそれなりに寒く加えて私のお目当てである川は何故か雪が降る所ばかりということで、車中泊の旅はお休みしています。暖かいところは行けなくもないんですがいまいち興味がわきません。..
そんな冬は旅に想いをはせながら次に行くところの「調査(調べもの)」や「旅の道具」の手入れなどをして旅の準備をしてます。
今日は昨年の11月の越後の旅の途中でポッキリ折れてしまった「熊手」の補修をすることにしました。

熊手-1
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これはもともとはきのこ取り用の「熊手」なんですが、軽くてそこそこ丈夫で山や川などを歩くときに石をひっくり返したり杖替わりに使ったりで大変重宝していました。今ではこれを持っていないとちょっぴり不安で最早体の一部と化しています。これが伊南川で石拾いをしていて少し大きめの石を起こそうとして力を入れたら先端２ｃｍほどの所からポッキリ折れてしまいました。

熊手-2

先ずは柄を手に入れるようとホームセンターに、似たようなのがあったんですが少し重くてどうにもバランスが悪そうでしたので諦めました。ということで元の柄を再利用することに、切れ目をのこぎりで少し拡げ先っぽのを削り爪の部分をハメ込みました。微妙な調整が必要でしたがカッターで少しずつ削り何とか調整してはめ込みました。最難関は留め金、柄と鉤の手を釘で穴に通して抑えるんですがこれが難しかったです。大体の位置を測ってキリで穴を開けたものの最後の微妙なところは目検討、運よく何とか一発で小さな穴に通すことが出来ました。

熊手-3


どうも折れた原因の一つが先っぽを水に浸ける機会が多いので木の部分が少し腐食していたようでしたので、最後に耐水性の接着剤を接合部分に塗っておきました。

熊手-4

もう一本ひと回り大きくしっかりした熊手があるんですが持ち歩くと疲れてしまいこの熊手でないとダメです。少し短くなってしまいましたがこれで復活、また使えそうです。
道具ってなかなかいいものに出会えないんですがこれは私に取って必需品、治ってラッキーでした。まぁ治ったといっても２～３年後にはまたダメになるでしょうからその時は買い替えましょう。「キノコ取熊手(浅野木工所)」たしかアマゾンで1,500円ぐらい、あまり評価はよくなかったんですが私の評価は最高評価です。

次回に続く
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