次の作品は鳥居をくぐって境内を進んだ先にありました。
「光の空から光のままひらひらと落ちてきて繰り広げられる点在とすき間の美学」


「雨引の里と彫刻2022」-49


思わず上を見上げると、おうっ光の空があります。

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そしてひらひらと落ちてきたものは、イチョウの葉っぱですねぇ。

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黄色い絨毯みたいに鉄板の上一面に点在しています。微妙なすき間も見えます。ところでイチョウの木は何処に、あたりを見回しても杉の木などはありますがイチョウの木は見当たりません。でも銀杏の熟した例の独特の香りが微かに匂って来ます。

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ということは何処かにあるはずですイチョウの木、周りをウロウロするとイチョウの葉っぱ発見です。
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そして参道の裏手と住宅の間にありました、イチョウの木。

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その下には踏んづけると大変なことになる熟した銀杏と葉っぱが沢山落ちていました。

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ところでこれは作品19、作品18は何処に、近くにいた自転車で廻っているご夫婦の方に聞いてみると、「鳥居の近くの林にありましたよ、焼却炉みたいなヤツ」が。


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う~ん「焼却炉」、言い得て妙です。ちなみに作家のコメントは「木々の余白 かすかな光 淡い影 時事刻々とゆらぎ 重なる 光と影」です。

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遠くに見える加波山が凛々しいです。まあるい土俵があると思ったら「花舞台」だそうです。


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横からだとち~とうまく撮れないんで、あたりを見廻すとビールケースの箱が、これをちょこっと拝借して斜め上方からパチリです。

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右手上方からも、これで舞台に見えるかな、うんやっぱ土俵に見えてしまいます。

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ビールケースを戻しに行く途中に立派なイチョウの木が、先ほどもイチョウの木がありましたがこのあたりは多いのかな。

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わおっ銀杏がびっしり、あと4~5日すると「花舞台」も銀杏の香りに包まれると思います。

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そしてこれ、作品12と同じような感じ、撮影者泣かせの作品です。


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根っこのイメージ、

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やはり一個一個別々に撮ると作家の意図には合致しないんでしょうね。

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数百年の風雪に耐えた老ケヤキ、圧倒的な存在感、辺りを睥睨しています。


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その前で「華甲(還暦)を舞う」、やっぱりどうしてもケヤキの方に目が行ってしまいます。

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雨引の里を南、

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北にはしるりんりんロード、

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そして筑波山、

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加波山が取り囲んでいます。

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そんな景色に見とれていたせいか作品23「地球にイカを刺す」の写真が見当たりません。そうそうここの右左にクネクネ曲がる集落の狭い道で道迷いをしてしまい、一度大きな道に出て仕切り直しをしたんです。どうやらその時作品23に戻るべきところを勘違いして作品24に行ってしまったようです。ということで作品23は欠落、時間があれば作品23を撮りに行こうと思います。ゴメンナサイです。
次回に続く
「雨引の里と彫刻2022」-1
「雨引の里と彫刻2022」-2
「雨引の里と彫刻2022」-3
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