2009/ 4/21 17:36 [ No.17914 / 17917 ]
『水戸黄門』はTBSの番組ですが、基本的に地方政治差別ですね。代官を悪者扱いしている。
元鳥取県知事の片山善博氏が雑誌などで「改革派知事待望論は水戸黄門幻想だ」と主張しています。
『水戸黄門』は日本各地の政治、経済に問題が起きると、つねに首都圏から使者を派遣して監視しないといけないという話で、地元の政治の責任者や地域住民を無能、無力のように見せかけています。
しかも主人公の水戸光圀が何度も日本を旅行しているということは、裏をかえせば、全国各地で何度不正を正してもまた問題が起きているわけで、ご老公の世直し旅は何度やっても効果がない。毎回、不正は一時的におさまっても、光圀一行が去るとまた同じような問題が起きる。訪れた地域の構造的な改革になっていない。
片山氏はこういうことを述べているわけで、まったく同感です。
こんな作品を日本国民がありがたがっている以上、民主主義など根付かないということです。
テレ朝なら『暴れん坊将軍』があります。
吉宗の時代、徳川家が世襲で政治を担当し、世論は目安箱でという形でしたが、今でも大して変わりません。
今の日本では「選挙」をしても自民党政権は存続し、政治家が世襲だらけ。いっそ、選挙制度など廃止して、天皇家に大政奉還し、特定の家系に政権をまかせたらどうか。
世論は現代版「目安箱」としてeメールで募集するか、新聞が世論調査すればいいのです。
時代劇『江戸の鷹』は、吉宗の没後、家重も退いたあとの田沼時代を描いた話で、目安箱を受け取った将軍家治が「お鷹組」を使って悪党を倒す話。当然、奉行所の管轄とぶつかるわけで、こんな二重行政がまかりとおれば、どこに権限があるのかわからず、社会は混乱するだけでしょう。
今の日本で「元首相」や「元副総裁」があいかわらず政治にでしゃばっているのも『水戸黄門』に似ていますね。
トップ > ビジネスと経済 > 金融と投資 > 株式 > サービス業 > 9409 (テレビ朝日)
『水戸黄門』はTBSの番組ですが、基本的に地方政治差別ですね。代官を悪者扱いしている。
元鳥取県知事の片山善博氏が雑誌などで「改革派知事待望論は水戸黄門幻想だ」と主張しています。
『水戸黄門』は日本各地の政治、経済に問題が起きると、つねに首都圏から使者を派遣して監視しないといけないという話で、地元の政治の責任者や地域住民を無能、無力のように見せかけています。
しかも主人公の水戸光圀が何度も日本を旅行しているということは、裏をかえせば、全国各地で何度不正を正してもまた問題が起きているわけで、ご老公の世直し旅は何度やっても効果がない。毎回、不正は一時的におさまっても、光圀一行が去るとまた同じような問題が起きる。訪れた地域の構造的な改革になっていない。
片山氏はこういうことを述べているわけで、まったく同感です。
こんな作品を日本国民がありがたがっている以上、民主主義など根付かないということです。
テレ朝なら『暴れん坊将軍』があります。
吉宗の時代、徳川家が世襲で政治を担当し、世論は目安箱でという形でしたが、今でも大して変わりません。
今の日本では「選挙」をしても自民党政権は存続し、政治家が世襲だらけ。いっそ、選挙制度など廃止して、天皇家に大政奉還し、特定の家系に政権をまかせたらどうか。
世論は現代版「目安箱」としてeメールで募集するか、新聞が世論調査すればいいのです。
時代劇『江戸の鷹』は、吉宗の没後、家重も退いたあとの田沼時代を描いた話で、目安箱を受け取った将軍家治が「お鷹組」を使って悪党を倒す話。当然、奉行所の管轄とぶつかるわけで、こんな二重行政がまかりとおれば、どこに権限があるのかわからず、社会は混乱するだけでしょう。
今の日本で「元首相」や「元副総裁」があいかわらず政治にでしゃばっているのも『水戸黄門』に似ていますね。
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