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12: 水島新司が阪神ファン 、野球漫画の系統 ~ルパン三世 - love squall(サンドラ・ホーン)

2022-04-24 11:58:38 | teacup掲示板

巨人の星、侍ジャイアンツ、ドカベン、野球狂の詩など - 111~120件目 (teacup.com)

水島新司が阪神ファン 、野球漫画の系統  投稿者:starr_pegasus_of_G  投稿日:2008年10月10日(金)02時00分46秒 返信・引用 編集済
 > No.107[元記事へ]

水島新司が阪神ファン  2008/10/10 0:27 [ No.2343 / 2346 ]

川崎のぼるはもともと、野球を知らず、「巨人の星」を描いて阪神ファンになったそうです。大阪の人だからでしょうか。

また、梶原一騎の「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」は巨人選手が主役でありながらアンチ巨人的な要素があり、そのあたり、某ボクシング一家など、関西でも人気がある所以なのでしょう。

ノムさんが一度は阪神の監督になったのは、水島新司にとっても嬉しかったでしょうね。

最近も野球漫画は「逆境ナイン」「ストッパー毒島(ぶすじま)」「ダイヤのA」など、結構、いろいろな作品が出ています。

魔球や秘打、格闘技的なスライディングが出るのが面白かったのですが、水島新司の「ドカベン」のあと、ちばあきおの「キャプテン」や「プレイボール」、あだち充の「ナイン」や「タッチ」など、野球漫画がだんだん普通になっていくにしたがって見なくなりました。
普通の野球だったらそこらのグラウンドでやっているのを観ればいいわけで、別に漫画で野球を勉強したいわけではありません。

「野球狂の詩」では、いわば「水原勇気以前」編で江夏と田淵のバッテリーがいたころの阪神が東京メッツの相手として何度も出てきます。
金田正泰は村山実と吉田義男の間で地味なようですが、藤村甲子園の上司として、結構出てきます。

梶原一騎原作の「侍ジャイアンツ」でウルフ・チーフを獲得し、番場にぶつけたのも正泰監督でした。

野球漫画の系統  2008/10/10 0:51 [ No.2344 / 2346 ]  ★

巨人の魔球投手が主人公の漫画は福本和也の「ちかいの魔球」と「黒い秘密兵器」で出来上がっていたんですよね。
消える魔球と分身魔球もこの2作ですでに出ていますし。

むしろ、梶原一騎の「巨人の星」は主人公の高校野球時代をレギュラー入りから練習、地区予選、甲子園での勝ち抜きに至るまで丁寧に描き、飛雄馬だけでなく「侍ジャイアンツ」の番場蛮も、育った環境ゆえに、初めは巨人に対して喧嘩腰であるなど、アンチ巨人的な要素を強くした意味で斬新だったことでしょう。
これらの梶原路線が、のちの水島漫画、ちばあきおやあだち作品の下地を作ったと言えます。

梶原作品は、野球を描いても、野球以外のスポーツをする人やスポーツをしない人にも影響を与えるものがあります。「あしたのジョー」と比較対照されますし。

一方、水島作品は、あくまで純粋に野球の技術論を描いていて、読者にとってためになるのは読者が野球をする場合だけ。清原が山田太郎から四番打者の心得を学んだとか。
水島氏が野球漫画をそういう野球人のバイブル的に考えて、「巨人の星」以前の作品をその基準に合わないとして批判的に見ていたのなら、それは日常的に野球をやる人だけの見方です。

私は野球をせずとも自然に星飛雄馬、星一徹、花形満や左門豊作の生き方の何かを参考もしくは反面教師にしようとは思いますが、山田太郎、殿馬、岩鬼、里中の活躍を観ても観客として楽しむだけで、野球と関係ない生活、人生に参考にはなっていません。

野球漫画の系統2  2008/10/10 1:08 [ No.2345 / 2346 ]  ★

「巨人の星」を評価するなら、その前の「ちかいの魔球」や「黒い秘密兵器」などを評価すべきですが、一方で「巨人の星」を意識して批判するなら、「巨~」の母体となった「ちかい~」や「黒い~」に対しても批判をすべきでしょう。

水島氏は「ドカベン」を始めた時、「巨人の星」を意識して、それへの対抗のような感じで作品を描いたと言っていますが、「ちかいの魔球」や「侍ジャイアンツ」でなく「巨~」を意識したと言う当たり、すでに「巨~」をほめているようなものです。
むしろ、梶原野球漫画が先人・福本和也の作品を超え、漫画とアニメの両輪でヒットしてから、雨後のタケノコのようにいろいろな野球漫画のヒット作が出現したわけです。

そして、「ドカベン」のみならず、ジャンルの違う「ドラえもん」ですら、70年代初めの梶原スポ根的な流れにいかに対抗するかという意味で誕生したわけです。

水島新司は野球漫画という1ジャンルの中の「ジャイアンツ漫画、投手漫画」からの脱却を目指したようですが、梶原一騎はそもそもボクシングや柔道、空手、キックボクシング、プロレスなど扱うスポーツのジャンルの多様性で勝負していました。
サッカー漫画も高橋陽一の「キャプテン翼」より前に、梶原一騎が「赤き血のイレブン」を作り、アニメ化されています。

21世紀初めになると、雑誌連載中の「巨人の星」が高校野球編で、「ドカベン」がプロ野球の架空と現実の混ざった試合を描くなど、かつての評価と正反対。
それは水島作品が梶原作品へのアンチテーゼを狙いながら、梶原作品を継承してしまった証しでしょう。

主人公で申しますと、私は星飛雄馬がどんなに挫折しても、彼を応援したいとは思えません。番場蛮と里中智なら応援したくなります。

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原作と作画の分業  投稿者:starr_pegasus_of_G  投稿日:2008年10月10日(金)02時02分35秒 返信・引用 編集済
  > No.118[元記事へ]

原作と作画の分業  2008/10/10 1:40 [ No.2346 / 2346 ]  ★

これは善し悪しがありますね。

「キャンディ・キャンディ」の場合、原作者と漫画家がそれぞれ「著作権」を主張した結果、作品時代が封印されているという残念な結果になっています。
そうなると国内や海外に出回っている海賊版やインターネットの動画がファンにとっては唯一、鑑賞できる作品として大歓迎。いくら禁止、削除されても、また出てくるでしょう。

「宇宙戦艦ヤマト」の場合、アニメのプロデューサーと漫画家が対立という形になっています。
松本零士の絵の漫画もありますが、ひおあきら版では原作者はどういう表記だったか忘れました。

さて、梶原一騎の場合、原作者本人が21年前にすでに故人となっており、川崎のぼるやちばてつやは今では単行本のカバーイラストを描くだけでなく、梶原先生の代表となってそれぞれ作品についてコメントしていますね。

「あしたのジョー」の場合、ちばてつや氏の考えが相当、反映されたようです。

著作権といえば、川内康範氏が亡くなったとき、テレビ局の人が街の人にインタビューしたら、マイクを向けられたオバサンが薄情なことに少し嬉しそうな顔で「えっ、じゃあ、森進一さんはもう『おふくろさん』歌っていいの?」と驚いていました。大衆は冷酷なものです。

著作権は作者が死んでも法的な制約は変わらないはずです。
それは「星の王子さま」も同じ。

ちなみに「巨人の星」のアニメでは周知のごとく、「原作;梶原一騎、川崎のぼる」という扱いで、川崎のぼるも原作者です。
「新巨人の星」の井上コオ・バージョンでもそうでしたか。

それから蛭田充の絵による漫画の「デビルマン」は、表記の上で「作;永井豪、絵;蛭田充」です。

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水島新司論 投稿者:とおりすがりのスポ根オタク  投稿日:2008年10月29日(水)15時02分26秒 返信・引用
   漫画論楽しく拝見させていただきました。ここで私なりに大好きな水島先生に対する思い
を述べさせてもらいたいと思います。
 水島作品は、弱い者へのエールだと思います。それは少年時代高校へ進学して野球選手を
めざしたかったのが家庭の事情で断念された過去と関係あると思います。先生は自分が実現
できなかった野球への思いを先生が生み出したキャラに託しておられるのではと思います。
 長期連載の「あぶさん」ですが最初に我々の前に現れた時は酒に身を持ち崩した姿でした
しかし彼を信じる岩田スカウトや「大虎」の人達によって南海へ入団し永い永い野球人生を
スタートさせます。 他にも「ドカベン」でVS坂田三吉(通天閣)で九番打者の北君が、
入院しているはずの妹の姿を見つけ勇気づけられ決勝打を打ったシーンなど先生はある時は
岩田スカウトや北君の妹の姿を仮りて「あぶさん」や北君らをそして全国の野球の好きな(球児達を含めて)ファンにエールを送っているのではと思います。稚拙な文で判りにくい
かもしれませんがこれが私の感想です。


Re: 水島新司論  投稿者:Starr Pegasus Of G  投稿日:2009年 2月10日(火)00時50分14秒 返信・引用
  > No.121[元記事へ]

返信が遅れました。
確かに水島新司氏の作品では貧しさや病気と闘う人が、野球で頑張ったり、野球選手を応援したりする話が多いですね。  


『ドラえもんアニメ30周年』企画「ドラえもんと有名人」(2009年3月1日夕方3時半~5時半)  投稿者:Starr Pegasus Of G  投稿日:2009年 2月10日(火)00時52分2秒 返信・引用 編集済
  2月28日土曜日の夜、『スマステーション!!』を偶然観たら「みんながハマった女の子向けアニメベストセレクション20」をやっていました。
『魔法使いサリー』が途中からカラーになったとか、『ルパン三世』にオスカルが出ていたとか、半ば常識と化していますが、改めて確認。

これはいいとして、3月1日日曜日、夕方3時半から5時半まで、テレ朝で『ドラえもん』30周年の番組をやっていました。美空ひばり、浅田真央、森永卓郎(経済評論家らしい)、緒形拳など有名人と『ドラえもん』の関わりを特集したもので、気付くのが遅れ、ほとんど有名人との関わりは見られませんでした。
お笑いタレントが『ドラえもん』のネタでコントをするコーナーがありましたが、そんなものは私には不要なので一時、テレビを消していました。
あとは映画の歴代歌手の紹介、そして今年の映画で主題歌を歌う柴咲コウが出ておしまいでした。
スタジオのうしろには浅田真央のほか相武紗季、桜田淳子の写真(桜田淳子はレコードのジャケットか)もったと思います。大体想像はつきますが、見逃した場面を見てみたい気がします。

もし、いつも『ドラえもん』をやっている夜7時台前後だったら事前にわかったと思いますが、民放の日曜の夕方など普通はスポーツかドラマの再放送または番宣くらいで、まず、テレビ欄をチェックしません。
一部の地方ではやっていなかったようで、ぜひ、再放送をしてほしいですね。それも全国放送枠で。

「ドラえもん」で検索して、テレ朝による番組公式サイトに入って「ドラドラニュース」を観たら確かに2月27日更新で告知をやっていました。
「美空ひばりから浅田真央までドラえもんと100の有名人の意外な(秘)関係SP」
気付くのが遅かった。
2時間使っていろいろな作品をひろくあさく扱う特番より、一つの作品にしぼった番組のほうが観る気になります。

日曜日の夕方(3時半から2時間)にこんな番組を持ってこられると、見逃した人は多いと思いますよ。
ぜひとも全国放送枠での再放送をテレビ朝日に要請しましょう。

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著作権のルール違反はなくならない  投稿者:Starr pegasus of G  投稿日:2010年 7月23日(金)15時03分56秒 返信・引用 編集済
  『六神合体ゴッドマーズ』と『UFO戦士ダイアポロン』について。
「マーズ」も「合体」も商標登録? これでは日本の漫画の代目や県名が中国で先に登録されていても不思議はないし、日本も文句を言えないだろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/starr_pegasus_of_the_giants/32786241.html

 <Amebaブログ:著作権で検索>


「巨人の星」の落球事件と判定問題  投稿者:Starr Pegasus Of G  投稿日:2011年 4月27日(水)18時20分19秒 返信・引用 編集済
  「巨人の星」の落球事件と判定問題  2011/ 4/23 20:35 [ No.5969 / 5969 ] ★

巨人×阪急のクロスプレーは1969年の日本シリーズで「巨人の星」では大リーグボール2号の時期です。
1970年代の講談社コミックスで15巻、今出ている文庫では9巻収録ですが、クロスプレーの件は原作では描かれていません。

ただ、アニメでは「グランドの孤独者」というタイトルで、1970年のキャンプの時期に伴が中日にトレードされた後の、開幕前の読売巨人軍とサンフランシスコジャイアンツとの試合での出来事に置き換えて描かれています。

原作ではこの大リーグボール2号の時期の日本シリーズとSFジャイアンツとの試合は簡単に触れられただけで判定のエピソードはありません。

原作でのSFジャイアンツ戦は1970年代の講談社コミックスで16巻、今出ている文庫では10巻収録です。

アニメの「グランドの孤独者」では、本塁突入で誰もがアウトだと思ったのを主審がセーフの判定。
新聞記者が写真を現像したらランナーの足が本塁を踏んでいるところが写真に写っていたというわけです。

ここでこの審判は娘が飛雄馬からサインをもらうと「審判は特定の選手と親しくなってはいけない」というルールによってそのサインを奪って握りつぶしてクシャクシャにして飛雄馬に返却しました。
本当の審判もそうするんでしょうか?

原作で今度の落球疑惑事件に近いのはもっと前に出てきます。
星飛雄馬が巨人に入った直後の1967年秋の日本シリーズ直後、二軍紅白戦の「ばか正直事件」です。

講談社コミックス6巻、今の文庫では4巻の「名物千本ノック」から「飛雄馬のまよい」までです。
アニメでは60話「ばか正直の飛雄馬」で描かれています。

巨人の星 第60話 ばか正直の飛雄馬 動画:@niftyエンタメ

揺れる星飛雄馬(4b)>一軍選手への道

速水譲次が本塁に突入、飛雄馬はタッチしたものの落球しましたが、すぐ拾って、審判も周りも速水がアウトかと思いました。ところが飛雄馬は迷って「速水、君はセーフだ」と言いました。
速水は喜んで飛雄馬より先に一軍に行ったものの、飛雄馬は味方から批判され、それでも川上監督は「ばか正直こそ尊い」とほめていました。

脇谷の件はもし飛雄馬が黙っていたらどうなったかということになりますね。
「巨人の星」で川上監督が言ったのは「もし君が落球を隠していたらもっと大きなミスでも隠そうとしてもっと大変なことになる。主審も同じ」と言っていました。

「ドカベン」にたびたび描かれるように周りの選手がどう判断しようが審判が判定すればそれが絶対です。
私は野球はほとんどやったことはありませんが、もし私が打者だとしてボールと思って見送ったのがストライクの判定でも仕方ないと思います。

学生時代の野球(体育の授業に毛の生えたようなもの)では試合をやっているチームで手の空いている選手が審判をしていて、これでいいのかと思ったこともあります。

相撲で物言いやビデオ判定が導入されているのに野球でそれがないというのも妙な話ではあります。

「巨人の星」における審判の判定と言えば原作の最終回、大リーグボール3号を打った伴の一塁でのクロスプレーでしょうが、アニメでは完全にアウトで飛雄馬は完全試合を達成しました。

「巨人の星」では1969年前半戦に大リーグボール1号がオズマに打たれてから70年前半戦に2号が花形に打たれた時期の前後までの間、「黒い霧」問題が何度か話題になり、ファンが「星、はやりの八百長か」とやじっていました。
私は後になって単行本で読んだ方なのでよくわかりませんでした。
「巨人の星」で2号が打たれた後から3号完成まで、京子さんとヤクザの話に話数を割いていたのも、そういう時代背景があったからでしょう。

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http://blogs.yahoo.co.jp/starr_pegasus_of_the_giants/34716292.html

 
「巨人の星」第36話「悲運の強打者」  投稿者:Starr Pegasus Of G  投稿日:2011年 4月27日(水)21時19分16秒 返信・引用 編集済
  第36話「悲運の強打者」 2008/ 5/19 8:34 [ No.422 / 422 ]  

1968年11月30日放映(日テレ)
2008年5月19日(東京MX)

台風19号接近。

青雲のマネーヂャー・船場が天野部長を「監督」と呼んでいる。
監督は星一徹だったはずだが、一徹は短期で辞めた。

そのあと、青雲に入った船場が天野先生を監督と見なしたか、あるいは天野が監督になったか。
部長と監督とマネーヂャーの違いが難しい。
英語では野球の監督は manager である。

星一徹がすぐに監督を辞めたのは天野部長の苦労を尊重したからで、甲子園で天野が「監督」と呼ばれたのも、一徹の心遣いが実を結んだ結果であろう。

青雲野球部は虹ヶ丘高校の体育館を借りて練習するが、女の子の声援で星と伴が集中できない。
アニメで星が日高美奈と逢った宮崎キャンプを想い出す。

声援をやめさせた生徒会会長の女の子・小谷が橘ルミみたい。声は増山江威子か。
エンディングでは、今回、出ないはずの星明子と、その声の白石冬美の名前が出ているが、増山江威子の名前も出ていた。

虹ヶ丘の梶は「自分がヒットを打っても、ほかの部員が進めてくれないと点は入らない」、「本塁打でないと意味はない」と言った。これは他の部員を見下していた。

それで、チームワークが重要だという話になるのだが、これは水島新司が『ドカベン』を始めるときの考えとして言っていた「野球は個人でなくチームで勝つもの」と同じである。

つまり、原作にないテレビ局独自の話とはいえ、『巨人の星』は『ドカベン』で水島氏が訴えたかった「野球は一人ではできない」という主張を先取りしていたわけで、水島漫画の要素がその前に梶原作品に欠けていたわけではない。

また、この虹ヶ丘の梶選手は境遇が『ドカベン』の山田太郎に似ている。
山田太郎は本塁打で走者を帰す役割で、山田がシングルヒット、二塁打、三塁打で塁に出ても、帰す打者がいない。
それで、山田が帰る男になり、岩鬼が帰す男になった対弁慶戦で明訓は敗れた。

虹ヶ丘の梶キャプテンは後輩たち打撃を鍛えることになったが、山田太郎が明訓の下位打線の打撃を鍛えようとした形跡はない。まあ、山田が2年のとき、下位打線は先輩だったので、言い出しにくかっただろう。

山田のライバル、不知火の白新、雲竜の東海、土門の横浜学院、坂田の通天閣など、ほとんど虹ヶ丘に近いワンマンチームである。そして彼らは多くの場合、明訓に挑んで敗れた。
逆に言えば、ワンマンチームの限界を示したのが『ドカベン』であった。

のちに星飛雄馬が臨時コーチをした宮崎の日向三高は、巨人軍のキャンプ地の学校でありながら、甲子園で弱いことを恥じていた。しかし、それなら、甲子園球場の地元である兵庫県や大阪府の弱小高校はどうか。甲子園に出られず、他県の出場高校に練習場を提供し続けているナインの無念さは相当なものだろう。

『大甲子園』で青田との再試合を迎えた明訓ナインは、甲子園前の甲南高校のグラウンドを借りて練習し、青田は西宮第2球場を使って練習をしていた。
山田や岩鬼、里中たちに練習の場を与えた甲南高校ナインは甲子園に出場できたのだろうか。
甲南高校野球部ナインの心情を察すると、複雑である。

第36話「悲運の強打者」、続き 2008/ 5/20 1:20 [ No.424 / 424 ] ★

この梶選手はその後、どうなったのか。
当時、まだ高校3年である。大学野球やノンプロで活躍し、プロ入りもできただろう。大学を出てプロ入りだと、70年ごろにプロ入りとなる。地元・阪神に入団して星飛雄馬や番場蛮と戦うこともできた。あるいは虹ヶ丘の監督になったか。


ところで、「梶キャプテン」というと、『帰ってきたウルトラマン』の「ウルトラセブン参上!」でベムスターに飲み込まれ、犠牲になったMATステーションの梶キャプテンを想い出す。

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Yahoo!Blog  投稿者:Starr pegasus of G  投稿日:2011年 7月21日(木)00時38分20秒 返信・引用

Starr Pegasus Of G

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ルパン三世 - love squall(サンドラ・ホーン  投稿者:Starr pegasus of G  投稿日:2011年 7月22日(金)22時50分8秒 返信・引用 編集済
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ルパン三世 - love squall(サンドラ・ホーン)

TV「ルパン三世PART2」ラブ・スコール~サンドラ・ホーン【GTA5】 - YouTube



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