「元号使いたい」50%…「西暦」48%と拮抗
読売新聞 11/27(火) 23:13配信
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kom*****
|6時間前
>なんでオツムの構造の話になるの…
>「コンピューターを使うようになったから」
>「扱う情報量が格段に増えたから」
>じゃないの?
頭の構造かどうかはともかく個人が頭を使わなくなったから。
「昭和20年→終戦」「平成23年→東日本大震災」を元号のままで理解できる人は西暦への換算など不要。西暦に換算しないといつの時代か理解できない人はその換算をなまけているのが問題。
情報量に関しても西郷隆盛が文政生まれで文政→天保→弘化→嘉永→安政→万延→文久→元治→慶応→明治という時代を生きていたような時代と比べれば、今の方がまし。
今から100年前は大正7年。この間の改元は昭和(1926~)と平成(1989~)の2回だけ。
1818年(文政元年)から大正7年(1919)までの100年間の元号が幾つあったか考えれば、今は大したことはない。
コンピューターの時代であれば検索すればわかる。
コンピューターの時代を言うなら、かつて東アジアにあった漢字廃止論は漢字をタイプライターで打てない、電報で送れないという技術の制約によるもので、元号廃止論もそれに似ているかもしれない。
>元号を使うメリットを教えて欲しい。
「明治時代」「大正時代」「昭和」「平成」という時代区分を使わないで歴史を表現すると19世紀、20世紀、21世紀になる。
「明治の文豪」「大正デモクラシー」という用法が使えなくなると代わりの表現が必要になる。
日本では西暦以外の時代区分があって、このうち「明治」「大正」「昭和」「平成」は元号と一致しているが、慶長5年から慶応3年または4年までは「江戸時代」でくくられる。
江戸時代の元号は「寛永通宝」「慶安の御触書」「元禄赤穂事件「享保の改革」「天明の大飢饉」「寛政の改革」「天保の改革」などの歴史用語になっている。
元号を使わないで「享保の改革」を「1716年の改革」と呼ぶのはどうかと考えると日本人は元号と縁が切れない。
また「応仁」「享保」「安政」のような元号を廃止するなら「戦国時代」「江戸時代」という区切りも廃止するかという問題になる。
もっとも元号無しで時代を表せないかというとそうでもない。
「文禄・慶長の役」には元号がついているが、「本能寺の変」(天正)や「関ヶ原の合戦」(慶長)などは場所の名前で、元号の方をすぐ言える人は少ないかも知れない。
「平将門の乱」や「由井正雪の乱」にはそれぞれ元号による別名もあるが、人名による名前の方が有名だろう。