2009/ 7/ 7 23:04 [ No.205 / 207 ]
渡辺小五郎が大勢を斬った場面は必殺としては例外で、返り討ちにあうか、一人くらいの標的に顔を見られたまま逃げられるリスクが大きく、最終回やSP以外ではやらないでほしいものです。
普通は周りに人がいないときを狙うか、主水が井伊直弼を暗殺した場合のようにまわりの注意をそらしてこっそりやるはず。
しかし、かつて必殺が対抗すべきだったチャンバラ時代劇自体がなくなり、剣劇人のようなイレギュラーのパロディーでなくとも昔ながらの時代劇は必殺だけになったのかも。
「激突!」のころの必殺の研究本で、主水が仕置人稼業を始めたときは殺し屋としても例外的だったのに、仕事人が正義の味方になったときは逆に主水が旧来の殺し屋の立場を守っていたという皮肉な分析がありました。
トップ > エンターテインメント > テレビ > ジャンル > 時代劇 > 必殺仕事人2009評論
渡辺小五郎が大勢を斬った場面は必殺としては例外で、返り討ちにあうか、一人くらいの標的に顔を見られたまま逃げられるリスクが大きく、最終回やSP以外ではやらないでほしいものです。
普通は周りに人がいないときを狙うか、主水が井伊直弼を暗殺した場合のようにまわりの注意をそらしてこっそりやるはず。
しかし、かつて必殺が対抗すべきだったチャンバラ時代劇自体がなくなり、剣劇人のようなイレギュラーのパロディーでなくとも昔ながらの時代劇は必殺だけになったのかも。
「激突!」のころの必殺の研究本で、主水が仕置人稼業を始めたときは殺し屋としても例外的だったのに、仕事人が正義の味方になったときは逆に主水が旧来の殺し屋の立場を守っていたという皮肉な分析がありました。
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