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ogado

2022-05-06 08:15:05 | 語学、時事問題

「中央」Chuo 、Chuoh、「大ガード」Ogadoなど

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「中央」Chuo 、Chuoh、「大ガード」Ogadoなど

2010/7/20(火) 午後 5:09

 

「中央」Chuo 、Chuoh、「大ガード」Ogadoなど

 

[734]  「中央」Chūō、chuoh、「大ガード」Ōgādoなど
□投稿者/ 高麗(Coma)
□投稿日/ 2004/06/03(Thu) 14:14:29


 

中央線はChūō Lineです。
中央出版のホームページはchuohという綴りです。
Chuhohにするとチュホーになるので、ChuohのChuだけhを付けないのでしょうか。
Chuh Ohのように分ける手もあります。
Chuoですと北京語の「卓」zhuōという單語をWade式で書いた地名のようで、Chuoで1音節かと想ってしまいます。
集英社のローマ字も本来Shūeisha、Syuueisya、Shuh-ei-shaとすべき所をShueishaにしています。
これではShuei-が北京語の「誰」shuíのような1音節に觀えて、Shueishaが北京語の「誰殺」shui-sha(誰が殺す)のような物騒な單語に想えてしまいます。


 

地下鐡大江戸線構内の壁にある案内ではこうかいてあります。

 

大ガード西交差点方面出口
Exit for Ōgādo-nishi Crossing

 

丸ノ内線、JR線、京王線、小田急線
Marunouchi Line、JRLine、Keiō Line、Odakyū Line

 

大ガードはŌgādoですが、この「ガード」は何でしょう。
「ガード」と言えば「ガードレール」か、陸橋下の「ガード下」です。

 

ガードレール 【guardrail】1 …護輪軌条。2 車道と歩道の境などに設けられる防護柵(さく)。

 

ガード《girderから》道路をまたいで架け渡した、鉄道線路の通る橋。陸橋。「―下(した)」
>ガード 【guard】[名](スル)1 攻撃や危険から身を守ること。防御。
ガード‐フェンス 【guard fence】道路に設ける事故防止用の柵(さく)。ガードレールなど。

 

新宿の「大ガード」は、防禦のguardでなく陸橋のgirderのようです。
しかし、新宿の地名としての「大ガード」は日本語であり[o:ga:do]という發音ですから、元の英語の單語に合わせてOh-GuardだのOh-Girderだのと綴る必要はありません。

 

長音とは別ですが、例えばロシアに關するサイトのアドレスでロシアをRussiaと綴るかRossiyaと綴るか問題になるそうですが、日本語の「ロシア」を訓令式でRosiaと綴った表記もあります。
(新潟ロシア村、アドレスでロシアをrosiaと表記)新潟ロシア村
(ロシア文学,addressはrossiya、ロシヤ語原語音か)
救え!新潟ロシア村2→rossiaという表記

 

また、大連にあるBAR、「來夢來人(ライムライト)」は、Chaplinの映畫“LIMELIGHT”(石灰光)から來ているようですが、addressを見るとlimelightではなくraimuraitoと書かれてあります。
(ライムライト來夢來人)大連 来夢来人
limelightは發音どおり綴ればlaimlaitですし、日本人はlをrにしてmとtの次に母音u,oを發音していますから、limelightの日本語版がraimuraitoという事でしょう。

 

日本語の中の外來語を羅馬字で書く場合、綴りは日本語の發音に基づいて描くのが自然かもしれません。

 

「京王線」はKeiō Lineで、「京葉線」はKeiyō Lineです。この2つは非常に紛らわしい。
「京王線」は「けいわうせん」ですからKeiwausenにして、「京葉線」は「けいえふせん」なのでKeiehusen(又は「え」を「イェ」と解釋して Keiyehusen、Keiyefusen)とでも書けばはっきり區別できます。
發音でもはっきり區別するといいでしょう。
「京葉線」を「ケーヨーセン」ke:jo:seŋと發音するなら、「京王線」でも「王」の初めのwを復活させて「ケーウォーセン」ke:wo:seŋと發音すれば、聞き間違うこともないでしょう。



[735]  International Pressでの日本人名のつづり
□投稿者/ 高麗(Coma)
□投稿日/ 2004/06/06(Sun) 22:17:40

 

International Press español
International Press português

 

International Pressの頁を見つけました。
國名は英語と違いますが、日本人の名前の綴りはヘボン式のままですね。

 

(新華社、西班牙語版があります)

 

参考になるHP
日本語教育・日本語そして日本についても考えてみたい

 

/

/来夢来人(@raimuraito7) • Instagram写真と動画////

/

 
 

森喜朗氏の発言

2021-02-16 15:46:00 | 語学、時事問題
質問&回答ページ
ID非公開さん

2021/2/15 13:20

11回答

全文を読んだら森喜朗が、悪くない発言してる人がいるけど、発言したことには変わらないのに、切り取って批判するなと言うのはおかしくないですか?

政治、社会問題・349閲覧

komasaram

2021/2/16 15:44

確かに森喜朗氏の発言は「全文」を読んでも(聞いても)それが女性蔑視であることは変わらないので、この件に関しては「切り取り」云々の批判は通用しません。
それに森氏の発言を批判している人は最初から「全分」を読んだか聞いた結果、批判しているわけです。最初に「切り取られた報道」だけを信じて後で「全文」を読んで、認識が変わって森氏擁護に変節した人もいるでしょうが、そういう人が「批判してる人はみな切り取られたところだけを見て批判してる」と思い込んでいるとしたら、それは考えが浅いですね。
「切り取り」批判の人たちは「全文は女性蔑視ではない」と勘違いしていて、「切り取り」によって発言が「女性蔑視」とされたと思い込んでいます。
実際は「切り取り」でも「全文」でも森氏の発言は「女性蔑視」なので、「切り取り」批判は意味がありません。
私も最初に全文を見て、聞いて、これはダメだと思いました。


森喜朗の発言の感想 - 知恵袋質問&回答記録&補足2019
2021年(令和3年)02月17日


中国の都市の読み方についてです

2020-02-10 23:59:00 | 語学、時事問題


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教養と学問、サイエンス>

言葉、語学>

中国語

日本語

ID非公開さん

2020/2/816:32:56

中国の都市の読み方についてです。

中国の都市で、現在最も注目度の高い都市は武漢だと思います。

報道では「ぶかん」と読まれていますが、自分が中学校の時の教科書では中国読みの「ウーハン」と呼称されており、今でもウーハンと読んでしまいます。
(ちなみに重慶も、「じゅうけい」ではなくつい「チョンチン」と読んでしまいます)

ただ、北京・南京・上海・香港等、一部の都市は今でも中国読みです。

どうしてこのように日本読み・中国読みが混在しているのでしょうか?

補足ありがとうございます。

少し前に、「しんせん」という地名もラジオのニュースで聞きました。
自宅には中学校の教材で使用できるような地図帳があり、それで調べていましたが、どこか分からず終いです。
(索引でも、カタカナ読みしかありませんので)

komasaram

 

2020/2/10 23:54:38

日本で中国の地名を呼ぶ呼び方は「昔は中国語読みだったのに今は日本語読み」と思うのが間違いで、「昔から日本語読みで今は一部で中国語読み」というのが正しい認識です。
つまり報道では昔から「武漢」は「ぶかん」であって、教科書や地図帳で「ウーハン」などと書くようになったのが例外なのです。
そもそも今の日本人が「武士」を「ウーシー」と言いますか?「漢字」を「ハンズ―」と言いますか?

「武」は呉音で「む」mu、漢音で「ぶ」buでしょう。大昔の日本人が「武」の発音を聞いて、その結果が音読みで、だから「武者」は「むしゃ」、「武士」は「ぶし」なのです。
「武漢」を「ウーハン」で覚えた人は「武大偉」さんの名前を「ぶ・だいい」でなく「ウーダーウェイ」と習ったんでしょうか?

あと前の回答にあるように「しんせん」は「深圳」です。
「圳」が常用外または環境依存文字なのか、「深セン」という表記もあります。
深圳の英語名はShenzhenです。英語の得意な日本人でもこれを知らずに英語の中で深圳を「シンセン」と言ったら世界で通用しません。

umi********さん
.

2020/2/9 07:17:57
>北京・南京を「ペキン」「ナンキン」と読むのは日本人だけなので、むしろこれらは日本語読みです。

そうとも限りません。
北京はロシア語ではПекин(Pekin)です。
もし、Beijingが転写されたらБэйцзинになるところです。
だか「湖北(Hubei)」はХубэй(Khubei)になっているはずです。
「京」の声母は日本語の音読み「キャウ」kyau、「けい」keiからわかるように本来はkで、北京語などでjになっただけです。
広東語では「北京」はBak Gingで、ベトナム語でもBak Kinhです。

ちなみに香港の英語名Hong Kongは広東語からです。
前の回答にあるように普通話ではXiang Gangです。
「香」は朝鮮語でhyangでしょう(但し香港は英語Hong Kongを採用)。
「香」はhiangのような音だったのが広東語と北京語で発音が分かれたのです。

ChinaがChineseになるように
BeijingはBeijingeseになりますが、
Pekingese、Pekineseもあるでしょう。

重慶も日本では「チョンチン」では通用しません。
普通の日本人は「じゅうけい」と呼んでいます。昔から「じゅうけい」です。
教科書や地図帳がどうだろうとそんなのは関係ありません。

一方、重慶は英語ではChungkingがChongqingになっており、
日本国外では逆に「じゅうけい」が通用しません。

中国の地名のローマ字表記にはいくつか種類があります。

郵政式→ウェード式→ピンイン
Peking→Peiching→Beijing(北京 ぺきん)
Tsingtao→Ch'ingtao→Qingtao(青島 ちんたお)
Chungking→Ch'ung-ch'ing→Chongqing(重慶 じゅうけい)
Nanking→Nanching→Nanjing(南京 なんきん)
Tientsin→Tienchin→Tianjin(天津 てんしん)
Sinkiang→Hsinchiang→Xinjiang(新彊 しんきょう)
Chekiang→Chechiang→Zhejiang(浙江 せっこう)
Fukien→Fuchien→Fujian(福建 ふっけん)

人名の場合、毛沢東(これも中国では毛泽东または毛澤東)は
ウェード式でMao Tse-tung、
ピンインでMao Zedong、これはご存じでしょう。
「もうたくとう」では海外で通用しません。
「沢」という和製略字も海外では通用しません。
海外で通用する国際漢字は「毛澤東」または「毛泽东」です。

英語では武漢はWuhanですね。
日本語では昔から「ぶかん」です。報道でも日常生活でも「ぶかん」です。
だから英語の中のWuhanがどこだかわからない日本人が結構いたようです。



「武漢」の読み方

2020-02-06 00:32:00 | 語学、時事問題
[[[[質問&回答ページ]]]]

ako********さん

2010/4/2517:00:28

ジョウカイ(上海)、キタキョウ(北京)と読まないのに、ウーハンをブカン(武漢)と読む。
米国人に行ってきた中国の話を聞いた。ウーハン=五飯か? そんな漢字ではない。
恥をかいた。

知名度のある地名だけ現地語読み。おかしい。
トンペー(東京)に住んでいる奴らが都合よく好き勝手に
よその国の地名を決めて良いのか?

補足
間違えた。スマン。
ドンジンだったのか~?

[[komasaram]]

編集あり2010/4/2801:17:25


もし北京がペキンなら東京はトンキンになるはずで、トンペーと読むのがあれば東北でしょう。
北がペ(厳密にはペイ)で、京がキンからチンになり、東がトンだとわからないのですか?

北 Bei(ウェイド式Pei) … 第3声
京 jing(ウェイド式ching)←ging(ウェイド式king) … 第1声
東 Dong(ウェイド式Tung) … 第1声

したがって「東京」はDong1jing1,「東北」はDong1bei3です。

英語での言い方を列挙します。
上海 Shanghai
北京 PekingまたはBeijing
東京 Tokyo(中国ではDong1jing1)
武漢 Wuhan

ちなみに「五飯」であればwu3fan4ですがこういう熟語が存在するか疑問です。
似たような熟語で「五反運動」wu3fan3 yun4dong4があります。

「五」がウー(wu3)だとわかったら、ハン(han4)は「漢」だとわかりそうなものですが。
「五」がウー(wu3)だという知識はどこからですか?

「孫悟空」はSun1 Wu4kong1です。

「ドラゴンボール」の「孫悟飯」を中国人が北京語で読んだら
Sun1 Wu4fan4でしょうね。

それから「北京」を日本語の音読みで読むなら「ホッキョウ」か「ホッケイ」になるはず。
「キタキョウ」だと「キタ」が訓読みだから湯桶読みで、「東京」を「ヒガシキョウ」と読むようなものです。

どうして「上海」が「ジョウカイ」でないか、「北京」が「ホッキョウ」でないかは単なる慣用、歴史的偶然の産物と言うしかないですね。

「武」が日本語音で「ム」「ブ」で、「五」が「ゴ」なのに中国でウー(Wu3)になるのは北京語で語頭子音が脱落したせいです。
ほかに「呉」はWu2です。
だからWu3 Da4wei3は「武大偉」、Wu2 Yi2は「呉儀」になります。

日本人が中国の地名、人名を日本読みにしているのは中国人が日本の地名、人名に対してそうしているから。
「悠仁」は日本で「ヒサヒト」だろうが「ユウジン」だろうが中国でYou1ren2です。
「青島」は中国山東省の町でも青島幸男の姓でも関係なくQing1dao3です。
「青海」は日本の地名でオウミと読むのがありますが、中国ではQing1hai3で青海省と同じです。

また日本語の漢字の音読みには呉音、漢音、唐音、訓読があります。
「明朝」は明日の朝なら「ミョウチョウ」、中国の明王朝なら「ミンチョウ」で、「ミン」は唐音。
ややこしいことに唐代に入ったのが漢音で、唐音は明や清(シン、Qing1)の時代に入ったもの。

だから唐音では語末のngを「ン」で採用します。
「アンドン(行燈)」「アンギャ(行脚)」「インコ(鸚哥)」がそうです。

「ペキン」「シャンハイ」「カントン」「ホンコン」も唐音に近いのですが、どうも英語経由で入った可能性がありますね。
「北京」は「ペキン」なのに「京劇」が「キョウゲキ」というのは面倒。
北京語では「北京」Bei3jing1と「京劇」jing1ju4で「京」jing1の音は一定です。

mao zedong 英語 漢字

deng xiaoping

Deng XiaopingやJiang Zeminが誰のことかわからない日本人は今でも結構いるかも知れません。

北京の読み方[1]
北京の読み方[2]
 
英語における中国の固有名詞[1]
英語における中国の固有名詞[2]

中国人の名前の日本語読み

杭州と広州の中国読み

中国の地名で英語表記がBosun

黒龍江(ヘイロンチアン省)、遼寧(リャオニン省)の綴り