水戸黄門は東野黄門を含めたシリーズ全体の終了

「そこまで言って委員会」にあったように水戸黄門終了に関して世間的には東野英治郎から里見浩太朗まで全シリーズが時代に合わなくなった…初めから限界があったという見方が主流となってこの見解で落ち着くようだ。いつまでよくていつからダメになったという線引きは色々ある個人の感想とされるだろう
Twitter inkyosinkinmuko（御隠居新さん金さん婿殿）

普通に考えると助格が原田龍二・合田雅吏から東幹久・的場浩司になって1年数か月でシリーズ終了したのだから東的場の起用が終了を呼んだように見えるがネットでは9年続いた里見黄門を戦犯とする意見が多い。西村黄門も9年で終わったから長さでは同じなんだが。
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由美かおるが降りたのを水戸黄門視聴率低下の理由にするのは短絡で、視聴率1桁はあの人がいた時からだし、降板は原田合田コンビ降板と同時期。いかもお娟は江戸の場面でゲストで続けて登場した。また石坂黄門での改革も合間が現代劇になったのと同時期で視聴率低下の理由は一つではない。
また石坂黄門が水戸黄門の視聴率低下または終了の理由と言う意見では、その石坂浩二が降りてから水戸黄門が10年続いたことを説明できない。
水戸黄門の後番組について、水戸黄門の視聴者層に高齢者層が多いから年寄り向けの時代劇にすべきだという意見があるが、これも短絡的だ。
ナショナル劇場の時代劇を観ていた人は21世紀に水戸黄門の合間が現代劇に戻ると観なくなったようだ。
すると21世紀のナショナル劇場の現代劇を観ていた層は水戸黄門を観ていなかったことになる。
水戸黄門の後枠の現代ドラマを観るのは今まで水戸黄門を観ていなかった層であろう。松下電器にとってはそういう現代ドラマファンこそが本来の顧客対象である。

そこまで言って委員会
水戸黄門再放送、今夜はヒストリー