川の流れのように

日々の日常を 写真と供に送っていきます

燕山荘のハトと白頭巾ちゃん

2011年10月03日 | 日記

昨晩ついにストーブを点けました 暑い夏が懐かしい

のんびりと銀座通りを南下 燕山荘まで到着 平日なのに人多いねえ テント場でしばし休憩 小屋の斜面に目を向けると あれ?何か動く物が 急いでダブルエクステ560mmでパンする カメラの液晶を確認すると なんじゃこりゃ~ ドバトじゃないか

ピクセル倍等 画質は誉められたものじゃないけど それなりに使える 足輪に番号が 伝書鳩かレース鳩じゃないかな しかし何でこんな所に居るの? 最近北アルプス南部高山帯 色んな動物が進出しています ニホンザルにカラス キツネも上がって来ます 今年はハイ松帯でセミが鳴いていました ついにハトまでもか 地球温暖化の影響で彼らにとって心地よい環境に変化している様で 山にも変化が 気温が上がるとハイ松帯が縮小すると言われますが 無くなるのではなくハイ松が肥大化して そこにナナカマドやダケカンバが雑じるのであります 現状の合戦尾根合戦小屋上部がそれに当たります ちなみに雷鳥達にとって都合の良いハイ松は 高さ30cm位の背の低いハイ松なのです 何故かと言うと背の高いハイ松は キツネなどの天敵が容易に入ってこれるでしょ 私が雷鳥観察を始めた2008年から4年目 北アルプス南部 随分雷鳥が減少しました 残念なことであります

気を取り直して マイゆるキャラを紹介 彼女は白頭巾ちゃん 燕岳出身 2007年11月合戦尾根で出会いました 彼女に出会ったことで 雷鳥にのめりこむ事になった 私なのであります