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どうも、こんにちは。
前々回と前回の記事では、緊急事態宣言解除後(ただしコロナ危機はまだ続いている中)、有名な祇園祭の原形であり、平安京時代に疫病退散を祈願したという「祇園御霊会」の聖地を巡りました。
その続き、3回目・・・の前にシリーズ前回(第10回)からおよそ3年ぶり(笑)の『京都食べ歩き』シリーズの記事をやります。
ただ今回の記事も、前々回と前回と同じく、昨今のコロナ危機とも関係がありますので、今回紹介させて頂きました。
京都市のほぼ真ん中、四条烏丸付近の中華料理店「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」で販売されているしみだれ豚まんです。
四条烏丸の近く、室町通りと錦小路通りとが交わる十字路から、錦小路通りから少し西へ歩いた場所に建つレトロな建物。
ここが中華料理店「膳處漢ぽっちり」です。
もしかしたら、弊ブログや『京都妖怪探訪』シリーズをもう何年も観てきて下さった読者さんの中には気付かれた方も居られるかもしれませんが。
あるいは京都や祇園祭の事情に詳しい方の中にも、お気付きの方も居られるかもしれませんが。
毎年、祇園祭(前祭)の宵山及び山鉾巡行の4日間だけの限定メニュー「しみだれ豚まん」を発売しているお店です。
毎年、これを買う為に長蛇の列が出来るという超人気メニューでもあります。
私もほぼ毎年、楽しみにして買い、その為に炎天下苦労して行列に並んでいます(苦笑)。
2014年の祇園祭及び、2016年の祇園祭の時には、弊ブログ記事でもとりあげました。
以下の写真はその時のものです。
細かく刻んだ豚肉やしいたけなどの野菜を、醤油などで味付けしたらしい生地に包んでいる作りの様です。
濃厚な醤油系の味付けと、一個だけでお腹が膨れるようなボリューム感とが特徴です。
一個500円ですが、それだけの価値はあると思います。
例年通りなら、今年も祇園祭前祭の宵山・山鉾巡行の4日間でのみ限定メニューとして販売されているはずですが、今年はコロナ危機もあって祇園祭の山鉾巡行が中止となりました。
それで、「災厄や疫病を払う祈願の意味も込めて、今年は宵山・山鉾巡行以外の時期でも特別に販売している」とのことです。
私はこの話を、京都国際マンガミュージアムの公式キャラ・烏丸ミユさんのこちらのTwitter発言で知りました。
それで行ってみたら・・・売っていました。
店内に入らずとも、端っこの厨房入り口で買えました。
今年は祇園祭の山鉾巡行が無いのが残念ですが・・・今年はこれでも食べて少しでも祇園祭気分を味わうことにしましょうか(笑)。
今回はここまで。
また次回。
*膳處漢ぽっちりのHP
https://kiwa-group.co.jp/zezekan/
*『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく。
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