日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『2025年』が始まる/最初の 『雑感』

2025-01-06 15:25:22 | 日記
今年。『2025年』は、東北での『大雪』を除けば、比較的平穏なスタートとなった。
そして、いよいよ『大阪万博』を迎えるが・・『気運』向上は、今一つのままである。
先の『1970年』に開催の『大阪万博』では、30年先に迎える『21世紀』に向けた『ワクワク感』があり、多くの人が集ったが・・この『WAKUWAKU』が、見えないからなのだろうか。
『21世紀の扉』は、『バブル崩壊』。その後の『超円高』『輸出減退』。さらに、『最悪』となった『金融破綻』などの中で、開いたが・・翌年には、アメリカでの『同時テロ』なども起こり・・・ここから、はや『25年』・・・『四半世紀』が過ぎ去ったが・・『日本』は、まだ『失われた30年』の中のままで、『世界』から、取り残されている・・

今朝の朝の報道番組でも・・『GDP。韓国に抜かれた』と報じられており・・この原因が『労働生産性』の低さなど・・と、『コメント』されていたが、本当にそうなのだろうか?
よくよく見て見れば、『GDP』は、国の『稼ぐ力』を『総人口』で割ったもの。そして、『労働生産性』は、この『報道』での『定義』が不明瞭な所はあるが・・『稼いだお金(粗利)』を『労働力』で割る、いわゆる『付加価値・労働生産性』として考えると、『分子』の『稼ぐ力』が大きく伸びなければ、『分母』の『総人口』が『少子高齢化』で『減少傾向』にあり、この中での『働き手減少』『労働力不足』が起こっても、大きな『プラス指数』にはならない・・・『人口減少』以上に『減退』した、『経済収縮』と捉えた方が良いのかもしれない・・
そして『稼ぐ力』は、『売上』であり、今の『デフレ』『100均価格』が、あたりまえの中で『総売上』や『粗利』を高める事が出来ない事も明白であり、『国民』が『国力・増強』のため『インフレ』を『容認』し、これに伴う『給与水準引上』という『プラス・スパイラル』がまわらり、『消費』が拡大しないと、『GDP』は上がらないのも、事実であり、『労働生産性』も『働き手減少』であれば、良くなるはずである。
どうすれば・・『数字』の『一人歩き』ではなく、正しく『国民』が理解し、正しく考える事ができるのか・・『報道』のあり方たにも、『疑問』を感じた。
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この『疑念』の中には・・これまでの『MEMO』の中で・・今の『日本』は、どこかで『稼ぐ力』を失い始め、『売るものすらない』と書き残したが、この事が、この『分子』を小さくしてしまっている事は、否めないような、気がしている。
どのような『スパイラル』を取るのが、『現代版』で、正しいのかを模索しているが・・
『作る人』⇒『売るもの』⇒『売れる物』⇒『欲しい物』⇒『買ってもらえる物』⇒『買ってもらう人』。この、逆からの『WANTS』を探り出し、『欲しい物』へ、繋げる事すら、今の『日本』ではできているのか・・・と、改めて『市場(π)』を増やすという事での『不安』を覚えた。
先の、元大学の先生との『コーヒー談義』の中で、『日本』が再び立ち上がるため、『種をまく』事の『重要性』を話されていたが・・どんな『種』を蒔くはともかくとして、『種』を蒔く事すら忘れた『日本』となっていないか…という事も、気になっていた所である。

そして、これも『高齢・元エンジニア』の『屁理屈』なのかもしれないが、『政府』は『労働生産性』を上げるため、『AI活用』『AI導入』を『奨励』し・・『中小企業』の遅れなどの話題が何度も出てくるが、・・・一方で、生き残るため、『付加価値』の高い『商品開発』も要望され、『脱系列化』などでの『自立・開発』などでは、『自社の強み』を探る必要もあり、『ムダ・ムリ』などを『究明』する中での、『新発見』もあるように思え、『AI導入』する際でも、『現場力』『物を見る目』『ナゼナゼ力』など、これまで培っは『基盤技術』は残せる事も考える必要があり、これが『種』に繋がるような気もするが、どうなのだろう。
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そして、もう一つ、『分母』側の、『課題』も残っている・・・
正月明けなので、孫たちのお守で疲れた、いつもの仲間達との『WAIGAYA』を、まだ開けていないが、東北に住む友人から届いた『メール』の『PLAN 75 再び』という事で、
『GDPランク後退』と『高齢化率・世界最高』という、『両天秤』での『検討課題』して提言してみたいと考えている・・・
この『PLAN 75』の『記事』は、3年前、『新型コロナ』が一段落し始めた頃に残したが、『政府』が、『国家維持』のため、『強制的』に『生命スイッチ』を切る事の『意義』を問う『映画』であったが・・・いま『日本』は、『稼ぐ力』を失なう中、見かけ上の『GDP』を上げるだけで、このような『PLAN75・政策』はとる事は許されず、一方で
・・・この中でも見え隠れした、真の『高齢者福祉』とは・・・を、問う事になると、『高齢者』を『延命』事での、『年金』や『医療費』での『原資』が『課題』となり、これを『負担』する、『若年層』へも降りかかる問題である。
『暴論』ではあるが、『人生リミット』が決まれば、積み立てた『年金額』は増える可能性もあり、『社会保険』や『医療制度』も、もっと『緻密計算』できるようにはなるが、はたして『長生きしてください・・』は『国家の為なのか・・』と、昨年の夏ごろの『WAIGAYA』の中で、やぶ医から発せられた、驚きの『言葉』がよみがえった。

あわせて、このメール発信人の知人医師からだったと思うが、この頃、『希死念慮』という『言葉』を届けてくれ、『『人生の定年を決める』処方箋』なども学んだが・・・いよいよ突入する『2025年問題』で、我々も、『後期高齢者』へ仲間入りする事もあり、最後の『人生』を、どうすべきかを、仲間で考えてみたい。
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今朝、届いていた、別の仲間からの『メール』では、これまでも何度か、彼の『持論・展開』で、『日本活性化・大作戦』『後期高齢者・大消費作戦』などの、『冗談』交じりの事が書かれており、『孫へやるより・自己消費』。愛する『ニッサン』のためなのか、『後期高齢者・免許返上停止』。最後の『新車購入』や、『発泡酒・禁止』『ビール転換』。『100均出禁・デパート購入』など、『財産放棄作戦』『年金消費作戦』で、最後は、『寝たきり』にならず『PPK』・・・などと、多々の事がが書かれていたが、・・彼も、今の『沈没日本』を『浮上』させるためには、『懐ある所からの消費拡大』が必要そうだ・・とを感じてと思われるが・・・
これには、『PLAN75』のような、『End Point』が決まらないと・・どこかで『破綻』も否めない・・・と、折り返しておいた。
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話しを少し元へ戻すと・・・今日の『MEMO』でも残したが、この『GDP拡大』だけでも、色々な『スパイラル』が絡まりあってくる。
彼の『後期高齢者・大消費作戦』では・・・『高齢者』⇒『消費拡大』⇒『企業販売増』⇒『利益』⇒『納税増』・・ と共に『消費』⇒『納税』という事になり、『消費』が動けば、世の中が『プラススパイラル』となる事は間違いないが・・『飽食・世界』では『欲しい物』が無くなり、『消費』に繋がらない事も事実である。
何時だったか、アメリカ在住の仲間が・・『日本人』と『アメリカ人』の『価値観』の違い。『農耕民族』の『日本人』が『持家』を、 固辞するのと、『ノマド』を『ルーツ』とする『アメリカ人』の、『賃貸文化』について話してくれたことがあるが・・『ノマド』の方が、『Wants』という事の『追及力』が強く、『消費構造』は『停滞』しないのでは・・とのコメントもあり、こんな事がないと・・『国家』の『成長』は続かないのかもしれない。

一方で、『失われた30年』と言われるが・・我々世代は経験した事がない、『太平洋戦争』後の様な、トコトン打ちのめされ、ここから這い上がった、『戦前世代』の方々の『努力』は事は行えていない。どちらか言うと、『敷かれたレール』を、速度をあげる、事をしながら走ってきた。
時々、『警鐘』のように、『大地震』『大水害』と共に、『軽微』な『経済危機』は押し寄せるが、食べる様なものが無くなるような『大危機』ではなく、チョット大きな、『波』で、何とか回避できているが・・・自ら『荒波』へ立ち向かう事や、これへの『工夫』や『備え』も危うい様に思える。
いよいよ『日本列島・沈没』の様な、這い上がる事すら出来ない事が起こるかも知れず、『食料危機』の様に、『台地』があっても、すぐに対応が出来ない事もあるかもしれない・・・

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この『年末年始』では、日本の『未来』を問う『特番』が報じられてり、幾つか参考となる事があった・・
『ウエルビ-イング・経営』では、『幸福度』と『生産性・向上』について『議論』され、『必然性』を感じる所はあったが、『助け合う事』と、仕事に対する『責務』。さらには、『業務』への『深堀』が気になり、大丈夫だと思うが、労わりあいすぎると『ユルユル経営』とならないかとも、心配事として感じた。
一方、新感覚という点では『昭和レトロ』から『平成レトロ』となる中で、再度『昭和・アルアル』で探し出した『特化型』の『家電製品』なども出始め、『Z世代』から『α世代』への移行の中での『ヒット商品』も、『問題解決型』『危機回避型』と『プチハッピー型』への『二極化』も起こっているようで、ますます『売れる物』を探る、『Wants』を探るものが難しく、かっての『Walkman』のような、『皆が欲しがるもの』は生まれなくなり・・・『爆発的消費』へ繋げる事は、難しくなっている事も学べた。

この他、ある『経済学者』の方から・・最近の『経営者』『政治家』は、『お金』に詳しくない・・『国家予算』の『数字』を、空で『答弁』出来なかったり、『CEO』が『全社売上』を、突然の『インタビュー』で『回答』出来なかったり・・ あまりにも、『数字』に『無頓着』。『紙(資料)』を見ればわかるのであるが、少し前の、大臣や、社長は、大体の事は即答できている・・最近は・・・ と『苦言』を呈しておられたが・・
確かに、最近は、役員会でも『紙』ではなく、『タブレット・OHP』であったり、決算資料も、きれいにまとめられた『図表・グラフ』だけで、『全体像』が、摑めきれていないようにも思え、『他社情報』なども、『抜粋』しか見えず、『経営者』として必要な、本当の『情報』が伝わってこず、『見えているようで・・見えていない』。もっときつく言えば、どこかの『大臣発言』でも見え隠れした、『見ようともしない』ことになっている様にも思われた。
こんな事が、『決算書』だけならいいが・・、安全を司る『安全指針』や『品質規格』で、『媒体』が『デジタル化』されるなどが、『見ているようで・・見えていない』『意識』として『認知』出来なければ、『大事故』に繋がるのでは・・とも、この『報道』から感じた。
特に『品質管理』では、『3σ除外』や『AI判断』などで『管理チャート』も『自動グラフ化』され、これを基に『管理』が行われることが多いが、『異常値』や『傾向分析』でもしっかり見ていく必要があり、ここでの『ナゼナゼ』『Why-What』が、『事前予防』と共に、新しい『製品開発』へ、繋げられる可能性もあるが、このあたりが弱くなっている事が・・次の『日本』を支える『種』を見つけられない、要因なのかもしれない。。

今日も‥雑多で、長くなり、支離滅裂になりかけたので、いったん終了
(未推敲のまま保存)
 
 (2019-4 『MEMO帳』)

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