日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

[コロナ渦中]/『緊急事態8道県追加』/『全国感染拡大地図』/『ワクチン過信の危険性』

2021-08-26 23:19:57 | 感染危機管理
『新型コロナ』の『感染拡大』が止まらない中、昨夜、夕刻開催の『新型コロナ対策本部会議』での『緊急事態宣言8道県追加(重点措置から)』と、あらたに『重点措置』を4県に『適用決定』を受け、『首相会見』が報じられた。

この『会見』を国民のどのくらいの方が見られたかは判らないが、首相からの『明かりははっきり見え始めている』との発言に、驚いた方が多かったのではなかろうか。
多くの都道府県で『感染爆発』『医療崩壊』が起こる中、国民は『災害級の非常事態』との認識を持つように要請され、『ワクチン接種』も若年層まで行きわたらず、まだまだ出口すら見えてきていないと感じているのではなかろうか。
どこに『明かり』が見えたのであろうか。
政府内の、今回の『新型コロナ』での『楽観論』。いや『軽視』からの『発言』としか思えない。

この『メモ』のどこかで書いたが、たった30分の『対策本部会議』で、国を動かす『重要事項』を決めていること自体にも問題はあるが、『対策会議』で配布される資料からは、『現状』『直近』での『喫緊の課題』が見えてこず、何を『重点』にするのかが判らない。
冒頭に示されている『感染状況』の報告には、昨年の『クルーズ船』や『武漢帰国者』の数値がいまだかって提示され、これは、厚労省や国、内閣府として、海外から流れ込んだ『コロナ対策』は、『政府免責』と言いたいようにも思える。
<会議資料 P2(トップデーター)・・毎回同じ様式>


20分で議決するのであれば、このような不要な『資料』を『羅列』するのではなく、『トヨタ』ではないが、『PP1枚』に、『現状解析』と『対策推進事項』の『結論』だけを『明確』にし、『議事』すべきではなかろうか。

そして、もう一つ問題点がある・・・
長々と綴られた『基本対処方針』である。
昨年3月から殆ど内容は変わらず、場当たり的に『緊急事態宣言』を行った際の『対処事項』が、次から次へと書き加えられているが、『クルーズ船』の報告事項と同様『過去帳』でしかない。
<2021-8-25 議事(案)>


本来この『対処方針』は、今回の『新型コロナ感染症対策』の『基本方向』を示すものであるはずだが・・・・
場当たりの『対策』が『ズルズル追加』されるだけで、『画期的』で『明確』な『対処方針』は示されていない。
たぶんこれが、現状進めている『対策』の『マンネリ』『無策』の要因かと思われる。

もっと前向きに、この『バイブル』を『基本対処方針』として活かすためには・・・
『緊急事態発出』の度、全文の見直しを行い、今回の『対策』として、何が『キー』なのかを、『トップ頁』へ『要約』してほしいものである。
そして『緊急事態』が『解除』されれば、『対処事項』の『総括』行い、これを、次の『対処』へ繋げる必要があるのではなかろうか。

例えば、今年の春先から叫ばれている『積極的検査』での『抗原検査キット』はどうなったのであろうか。


前回『配布を行います』との『記述』はあるが、今回新たに配布するにあたり、『前回は**へ、**万キットを配布済』
これで抜け落ちた『小学校、中学校へも配布』という事であれば理解できるが・・・
『実績』が見えてこない。
これは『PCR検査拡充』でも言える。『現状はどうなのか』
たぶん、『公的機関』の『拡充』はほとんどできておらず、『民間検査』に頼ることが現実かもしれないが・・・
『都度』『都度』での『検証』がないまま次へ進むと、『ベット数拡充未対応』のような事態を引き起こすかもしれない。


この『対処方針』は、『分科会』へ『諮問』し、『承認』を得たのち、『対策本部会議』で『議決』されているので、『了解』した『分科会』の『専門委員』の方々の『責任』も大きいのでは・・・と感じている。
さらに、大阪府知事も『対処方針』の見直しを要請しているが、与野党の『国会議員』が、この『内容』を『精査』し、『個々の事項』での『成果検証』。ここからの『問題点』『課題事項』を読み取れているのかが、心配である。

今朝の日経新聞では、下記の通り、『改定ポイント』を、長々した『対処方針』の中からまとめているが、今一度、この『対処方針』全文を、項目ごとに時系列でまとめ、『成果』と『未達事項』。そして、『ウイルス特性』などで『対策が変わった点』などの『まとめ』を整理すべきではなかろうか。

たぶん、これが出来れば、『次の手』は打ち出せるはずである。

この『整理作業』は、『都度』進めることが重要であるが、事後の『検証』も重要であり、次の『衆議院選』で、この『基本対処方針』の『合否』について『論戦』を是非ともお願いしたい。
できれば、与野党各々の観点で『対処方針の項目要約』を作り、『何が抜け落ち』『次の一手は何が必要だったのか』を、是非とも示してほしいものである。

一方、昨年、論客有志の方が『政府方針の中間検証』をされていたが、『尻切れトンボ』のままであり、今一度、『有識者』の視点で、『政府』『分科会』そして『報道』へも『メス』を入れてほしいものである。

『無策』のままの『進軍』はとんでもない結果を残すこともある。
今一度、じっくり立ち止まり、『良策』を考えることも必要なのではなかろうか。

**『日本全土への感染拡大状況』*+*
前メモで、居住地である『大阪の感染状況』を、市町村ごとの『新規感染者数』から見てみたが、デルタ株へ置き換わる事での『感染爆発』と思われるような『データー』が得られた。

この事から、『日本全土での感染拡大状況』の実態がどうなのか。日々、各都道府県の『新規感染者数』が『過去最多』と報じられるが、人口当たりの『感染者数』としてみてみると、どうなのかが判らず、NHKのHPから、各都道府県毎の『新規感染者』を入手し、昨年6月現在の人口を基に計算を行い、白地図に色分けを行ってえみた。

とりあえず、1週間での新規感染者合計を人口10万人当たりに換算し、感染拡大が顕著な100人以上の都道府県を紫色、50人以上を赤、そして、警戒を開始すべき地域と考えた25人以上を黄色で塗り込んでみた。


細かい地図なので明確には判りにくいが、東北以南の都府県を切り出してみると、8月2日の緊急事態宣言発出後、ここ3週間で、東京や大阪から、地方の府県まで一気に拡大してしまった・・・ことが読み取れる。


紫に塗りつぶされた『感染警戒』の都道府県が、これ以上とならない事を祈るばかりである。

+*『ワクチン過信の危険性』****
お盆前、女子大へ奉職した友人から、小生の過去の『メモ』を見て、ゲノム君とコンタクトしたいとの要請があり、『On-Line ダベリ会 』を行った。
いつもの、『チャチャ』を入れあう、にぎやかなメンバーではなく、Dr君、薬剤師君などを誘ったので、少しアカデミックな話となった。
『飲み会』終了後、ゲノム君が、理解を深めるため、追加『資料』や『参考URL』を大量に送信してくれ、『勉強』中であるが、ここ1週間、『ブレクスルー感染』や『ワクチン持続性』『ブースター接種』などの『話題』が、マスコミでも取り上げられ、この『飲み会』での『まとめ』となった『ワクチン過信の危険性』が現実となってきた。

『ワクチン』については、もう少し『勉強』を進め、『メモ』を残したいが・・・・
ゲノム君が最後に話していた、
『ワクチン』は『消毒薬』ではなく『治療薬』でもない。
外へ出れば、どこかで『ウイルス』の『飛沫』を浴びたり、触ったりする可能性がある

『ワクチン』で『防御』出来うる『能力』には『限界』がある。
うまく、この『ワクチン防衛』で、『ウイルス』を処理できれば・・・
『発症』することはなく、『発症』しても・・
それ以上『増殖』は進まず『重症化』『死亡』はない。

ただ、今流行の『デルタ株』は、当初設計された量の『1000倍』もの
『ウイルス』を放出し、『空気感染』もするようである。
守り切れなければ『ブレークスルー感染』となる。
数%は、通常の『インフルエンザワクチン』より低い

多くの方が勘違いしている感があるが
『ワクチン』を打っても、『ウイルス』を『除菌剤』のように、
すぐには『死滅』させてくれない
テレビ報道などでの、マスコミの図が悪いとの事・・・

体内、細胞内への『ウイルス侵入』『増殖』の説明が必要
どこかで『ウイルス』を浴びて来た場合・・
とりついた『ウイルス』は、『細胞内』で『新しいウイルス』を
『生成』し続ける。
この『生まれてくるウイルス』を『抗体』で潰しきれないと、
『感染』『発症』してしまう。
そして、『ワクチン』を『接種』していても、
『感染源』となってしまうかもしれない。
つまり『感染者』となってしまう。

これらの事が、正しく伝えられていない
『ワクチン』は『ウイルス』を『消滅』出来ない
『ワクチン』を打つことで『集団免疫獲得』が『議論』されるが
『ウイルス』が存在する以上、誰かは『感染』する。
『ワクチン』を打つことで『発症率』が低くなり、
この連鎖が出来ないと『収束』は見えてこない。

このように、『ワクチン』を打っても、
『ウイルス』の『発生源』となる事もあり、『マスク』での『防御』は
『汚らない』『染さない』ためには『必須』である

たぶん、多くの方は『ワクチン』を打てば『ウイルス』を出さない
という、間違った認識であろう。

あいまいな知識を得ない事での『ワクチン過信』が・・・
『高齢者』の『ブレークスルー感染原因』の要因でなければいいのであるが
『カラオケ再開』『マスク放棄』などの『感染事例』など・・
まだまだ『感染の危険性』を伝える必要があるのではなかろうか。

そして『政府』も『ワクチン接種』を強力に進めるが、
『ブレークスルー感染』の様に、何んらかの原因で『ウイルス』を浴びれば
『発症』する。『感染』したことになる。
『発症』しなくても、『抗体』で戦っている間は
『ウイルス』を『放出』し続ける可能性は高い
特に体内で『抗体』と『競争』しているとき、『ウイルス』は
大量に『放出』される傾向にある
体内で『抗体』との『戦い』が『終結』するまでは

これが『ワクチン過信』の恐ろしさ ・・・との事

そして、話題の中で、もう一つ『ワクチンの有効性』さらには、
前にも一度聞いたことがあるが、『ワクチンの管理』『接種方法』でも
『有効性が異なる可能性がある』とも説明を加えてくれた。

『mRNAワクチンが効かなくなる』のは当然の事・・と『持論』を述べていた・・
Yahooの『コロナ関連記事』に執筆されている忽那先生が引用の
『mRNAワクチンが効果を発揮する機序(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577)』
からも読み取れる。
体内へ注入した『mRNA』は『ウイルスの疑似スパイク』『蛋白質のトゲ』を
作るのが目的で、これを『ウイルス』と間違えて『攻撃』する『抗体』が
多量にできるが・・・
ここで問題なのは『mRNA』が『タンパク質』を作り続ける『期間』に
限度があり、これが『Time UP』すると、『抗体』は出来なくなる・・
との事

その後探し出した『図表』はこれであったが・・・


このコメントにいくつか付け加えてくれた事として
若い人ほど『タンパク質』ができやすい。つまり『抗体』も多くなる
このぶん『副反応』もたくさん出てくる。
『mRNA』を正しく『筋肉注射』しないと、『効果』が出にくい
そして、『mRNA』は『死活』(つぶれやすい)ので、『温度』『時間』の
『厳密管理』も必要なのでは
『mRNA』は『モデルナ』と『ファイザー』で『活量』が異なるかもしれない

そして、アストラゼネカの方が、初期の『タンパク生成能』は低いが、
『死活時間』は長く、有効かもしれない…とも話していた。

『酔っ払い談義』であったが、学者としての『危機感』として受け止めた
次回、もう少し詳しく聞いてみたい

今回初参加のM君も化学者で、mRNAの構造や包み込んでいる
窒素化合物で修飾されたPEG、さらには、微細粒子の製造法など
話をしたかったようであるが、次回となってしまった。

これまでに、送付してくれた『資料』を読み解きたい
<注目資料>日本記者クラブ 「新型コロナウイルス」(61)
変異ウイルスとワクチンの作用機序、効果
宮坂昌之
・ 大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授、大
阪大学名誉教授 2021 年 5 月 11 日 
日本記者クラブ

確認中

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[コロナ渦中]/『大阪府全域・感染警報』

2021-08-21 20:31:08 | 感染危機管理
もうすぐ『飲んべー会』が始まるので、昨日までの大阪府での『感染拡大状況』をまとめてみた。
前メモと同様に、1週間合計をその市町村人口で割り、1万人当たりに換算した人数で色分けをしているが、これまで15人を超えることはなく、10人以上は赤で示していたが、これを超える感染拡大となり・・・
大雨での避難情報『土砂警戒区域』と同じように15人以上を紫色、20人以上をさらに濃くしてみたが、大阪市内は20名以上、周辺部も15人以上となり、赤の『感染拡大地域』は『府内全域』となっている。

『大阪府内全域・感染警報』である。
テレビだけを見ていると、大阪府内の市町村毎の『感染者数』は、市などの広報を見ない限り、あまり伝わってこないが、郊外の市町村も大変なことになっている。
わが町も、今週は日々30人以上の感染者が出ている。
家庭内感染なのか、市内から持ち込みなのか・・・
感染経路が報道されないのが怖いので、今日の話題としたい。
大阪府も市内だけでなく、郊外の市町村の対応も急ぐ必要があるのでは・・



[先週までの状況]


とりあえず・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[コロナ渦中]/『大阪での感染拡大』/『人がウイルスを運ぶ』/『Self Lockdown』

2021-08-17 14:29:32 | 感染危機管理
7月末の『飲んべ~会』で頼まれていた、大阪での『感染拡大状況』が、やっとまとめられた。
今回は、先週末までであるが、各市町村、1週間集計で、人口1万人当たりで、5人以上に着目して色付けしてみたが・・
5月連休前からの第四波と比較して、今回のデルタ株での第五波は、拡大速度が速く、大阪市内から府内全域に、一気に拡大していることが読み取れる。




大阪市内から、周辺都市へ・・・・
よくよく見てみると、前回の波は、市内から近鉄沿線、京阪沿線に沿って東、東南方向へ広がった様にも読み取れ、高齢者施設での『クラスター』発生のためか、少し離れた町で、赤く塗りつぶされた所も見受けられる・・・
そして・・
今回のデルタ株へ置き換わる中での拡大は、どちらか言うと、阪急宝塚沿線や京都線に沿った地域で、感染者が多発しているようである。

府のデーターからは、感染された方の年齢などが読み取れず、単に若い方々の比率だけなのかもしれないが・・
阪急のデパ地下での『クラスター』発生原因も、ひょっとすると、『大阪北部』や、『阪神間』からの来店者が多かったのが原因 と邪推してしまった ・・・

逆に、間違いなく『都心部』は『ホットスポット』であり、ここで『感染』した方が、郊外の居住地で『感染者』として『カウント』されるだけであればいいが、これらの方が持ち込んだ『ウイルス』は、『家庭内感染』や、子供さんを介して『学内クラスター』なども引き起こす可能性もあり、『感染連鎖』での『新規感染者数』は増加すると想定される。
<若い人の感染事例>


『ウイルス』は、賢く隠れた忍者が『爆弾』として仕掛けてくるが、『爆弾』を運ぶのは『人』である。人間が動かなければ、『爆弾』を『拡散』させることはできない。
この『連鎖』を断ち切るためには、『ホットスポット』へは出かけない事が重要であり、『Stay Home』『Stay with Community』、が必要である。

今朝のテレビで、沖縄県知事が『Self Lockdown』という言葉を使われていたが、『人流抑制』のためには個々人の『自粛』に頼るしかない。
分科会の尾身会長の悲痛な呼び掛け『50% 人流削減』のためには、一つ高い『意識向上』だけでは達成出来そうもない。

このメモのどこかで書いた、政府が『国民』へ呼び掛けている『With CORONA』では、『できるだけ外出を避けてください』と、あいまいな『要請』を行っているが、この『お願い』では、『まだ外出は出来ます』ただし『出来るだけ避けて』と・・『相反』する内容であり、『強制力』が伝わらない・・・
『50%削減』という事になると、『原則、外出はしないでください』。『もしどうしても、生活に困る時は、必要最小限、短時間の外出は認めます』と、『規制』と『例外措置』を『明示』するべきではなかろうか。

このためにも『ウイルス感染の基本原則』、『人がウイルスを運ぶ』と言う事を、もう少し明確に『説明』するべきではなかろうか。
この『根本』にあるもの。『人と人』との『接触』が無ければ『感染』は『成立』しない。
『3蜜』『アクリル板』『マスク着用』『手洗い』・・・さらには『居酒屋会食』の是非など・・『対策』や『防護策』は色々と『提示』されるが、『原理原則』がどこかへ失われている・・・
いや、多くの『国民』へこの事が最初から話されていない。
『人流抑制』は『ウイルス』を運ぶ『人と人』を遠ざける事である。
なにか間違った『誘導政策』、『すり替わった』『ピンボケ』『政策』のような気もしている。

ダイヤモンドプリンセスでも、院内感染でも、『人から人』である。
直接『飛沫』を介してもあり、どこか触った事での『接触感染』もある。
これらのおおもとは『人』であり、たどっても『人』へ行きつく・・・

そしてこの『人』は、『ワクチン』を『接種』しても、無防備に『感染者』と『接触』すれば、『ブレクスルー感染』するかもしれない。
『ラムダ株』の『感染者』と遭遇すれば、『ワクチン』も『有効』ではないかもしれない。

このためには、『個々人』の『意識』を高くする必要がある。
『人と人』の『接触』をできる限り少なくすることが、『感染』を広げないための最善策である。
この『メモ』で何度か書いてきた『Challenge Zero CORONA』の『実践』と『挑戦』
『コロナ収束』に向けた、正しい『行動』の『基本』の『キ』であろう。

マスコミも『外に出ないで』。『人と人との接触を避けて』と、何度も言い続けられないのか・・・
『人流抑制』は、『ウイルス』を運ぶ『人と人』を遠ざける事であることを、今一度考え直すべきでは・・・・
こんな事を感じての、お盆であった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『新型コロナ』/『オリンピック閉幕』/『危機感とは』

2021-08-08 12:15:57 | 感染危機管理
『東京オリンピック』は、『新型コロナ軍』が『17日間休戦』をしてくず、今日、夜、『閉会式』を迎える。
『メダルラッシュ』という『マスコミ宣伝』をうまく活用し、多くの方々の『防御』に対する『意識』を『低下』させる『戦略』をとり、『未曾有』の『感染拡大』となってしまった。
この『攻勢戦略』は『事前予知』出来ていたはずであるが、『無策』『無抵抗』のままである。

毎日流れるマスコミからの『感染状況』では『新規陽性者』や『重症者数』、さらには、『空ベッド数』の数は報じられるが、キャスターからの『お家にいてください』『Stay Home』『Stay with Community』『With TV in Home』という、『感染抑止』に向けた『悲痛』な『呼びかけ』が出てこないのは、なぜだろう・・・

政府からの『警告』も、『夏の旅行は気を付けて』としか流されないが・・・
『デルタ株』は、市中で『一人が九人へ染す』とも報じられており・・・
『不要不急の外出はやめてください』『自宅にいてください』
『異常気象時』などの『避難勧告』に近い、『避難指示』 とはなっていない。
『風水害』では『各人』が『命を守る行動』をとるが・・
今、この見えない『コロナ濁流』が押し寄せる中、
『自分』と『まわり』の『命を守る』『正しい行動』が『喫緊』であり・・
これが『緊急事態宣言』の、真の『目的』ではなかろうか。
『医療崩壊』を行ないためにも、『一人一人』の『正しい行動』が重要である。

このために、何をすべきか・・・
今回は『避難場所』への『移動』ではなく『Stay Home』
『高い場所への避難』ではなく『Stay with Community』
これを『実践』すれば・・
『自らの命』と共に、多くの『大切な命』を救えるはずである。

東北地震で『津波被災』した方からのメールに書かれていた・・・
『あなた方には、まだ住む家があります』という『訴え』がよみがえった
『不要不急』と思われる『外出』かどうか・・
『人の命を救う』という事での『判断』が『大切』であろう・・・

*+**+
先週末、西村大臣の会見を見ていても、『政府』として、このような『危機感』が伝わってこない。
これだけ『感染爆発』するなかで ・・・
まだ『夏の感染防止特設サイト』では

『新型コロナウイルス対策「2021年夏休み期間のお願い」篇(30秒)』、が『政府インターネットテレビ』で流されている

『感染拡大』を『抑止』するためには『人と人』の『接触』をできる限り『回避』する事であり、
これとは『相反』する『政策』として『アナウンス』するのはなぜか・・・
昨年の『GoTo』と同じではなかろうか。

たぶん、今の『デルタ株』は、昨年末に流行を始めた『アルファ株(イギリス型)』以上の『感染対策』をとらないと、『感染伝播』を『止める』事は、できないと思われる。

会見資料には、『県境を越えた感染事例』も出ていたが、なぜこんな事が『明確』になっているのに、『お盆の旅行はやめてください』と・・・
もっと『強く』『指示』が出来ないものであろうか。


そして、もう一つ『意味不明』の『政府広報』『ポスター』がHPに掲載されている
『マスコミ』も、この『ポスター』をあまり取り上げていないが・・・
『相反政策』の最たるものである
???『ゼロ蜜』を目指そう????



家で『パーティ』をして『危険』と『警告』するのであれば『ゼロ蜜』の『意義』は理解できるが、
『外出はできるだけ避けて』・・いや『これすら呼びかけず』に
自然と人が集まる場所で、『ゼロ蜜』とは・・何なのであろうか

+*+**
とりあえず『オリンピック』は『閉幕』するが・・・
この『お盆』は『自宅待機』を『要請』するしかない
たぶん、多くの『国民』が『Stay Home』を『実践』すれば、『感染連波』は『弱まる』はずである。
大阪のデパートでの『クラスター』も、お客に隠れた『感染者』『隠れた忍者』が『爆弾』を届けたようで、一気に『拡大』したとも報じられている。
この『イラスト』のように『Stay Home』で『安心バブル』の中で『お盆』を過ごしてほしいものである。


;::;:
先週の『呼びかけ』を見た友人が、これまでに書いてきた『メモ』を、今一度読み返してくれたらしく・・・
『政府』の『危機感』は何もなく、『無策』。
そして、『One Voice』に替わる、『総理指示』が聞こえてこない・・
尾身会長も『One Voice』を使っていたが、『One Voice』は『国民』が『政府の指示』『政府のお願い』を受けて、とるべき『行動』・・・
との『コメント』を送信してくれた。

今年2月に書いた、前回の『緊急事態宣言・延長』を受けての『メモ』 では・・
イギリスのボリス・ジョンソン首相が、国民へ伝えるべき事を
『Stay Home』⇒『PROTECT THE NHS』⇒『SAVE LIVES』
   (NHS: National Health Service)

・・と正しく、順を追って『訴えて』,
『One Voice』としての『行動要請』と書いていたが

まさしく、今回の『危機感の共有』という事での『危機』の『認識』が、『政府』『専門家会議』・・そして、広報する『マスコミ』・・・
そして『実践』する『国民』も、『何のため』が『理解』出来ないままである。

確かに、この時期、イギリスやドイツの首相は『国民への呼びかけ』を丁寧に行っており、政府内での『統一された指示』『国民へこれだけはお願いしたい』とのことで、海外マスコミは
『One Voice』という『言葉』を使っていたが・・
日本では『首相からのお願い』すら『明確』に見えてこない

先週末だったか、今週初めだったか、『専門家会議』の尾身会長の『ぶら下がり会見』で『One Voice』発言も、『専門家会議』と『政府』との『一体感』の無さ。『温度差』がある以上、国民の『心』へ届く『One Voice』とはならない・・
だれが『国政責任者』なのか・・・と、最後に書き加えられていた。

たぶん、今日か明日の夜『飲んべ~会』でもこんな話題がでるのではと思われるが・・
昨年の『新型コロナ』という言葉を、初めて聞いてから、『1年半』
『危機管理組織』はどう構築されてきたのか
『検査と隔離』で・・・
 『PCR』はどこまで『確保』できたのか
『抗原検査キット』の『薬局販売』の『認可』
『野戦病院的』『専用病床』の『設置』は
そして『追跡調査』の『保健所業務』は・・
『トレーサー』の『運用』は・・・・
さらには、さらなる『感染拡大』を想定して
『患者選択』『トリアージ』の『必要性』
などなど
尾身会長が発せられる『危機感の共有』も
『一般国民』への『お願い事項』と
『政府』として『危機管理』を『運用』する『部署』と・・
『重み』は異なるかも知れないが
今の『危機』は『感染拡大』であり・・・
この『拡大』を『いち早く収束させる』事が、今一番の『喫緊課題』であり
この『命題』での『オペレーション』は、『立場立場』で変わってくる。
でも『基本』は『人と人』が接しない事
『ワクチン接種者』でも、街中の『隠れた忍者』から『爆弾』を仕掛けられることもある
孫たちがいる家へ持ち帰り、『洗い流すことを忘れれば』どこかで『爆発』するかもしれない
『カラオケ』で『飛んだつばき』が『のどの奥』で『滞留』しているかもしれない
『ワクチン』は『消毒薬』ではない
こんな事も『意識』しながら、まだ当面は『自粛生活』『巣ごもり』が『大正解』
こんな事も『専門家』や『マスコミ』は、『ワクチン接種者』へ伝えてほしい・・・・

;:;::
日本は『ロックダウン』は取れない。
『感染連鎖』を『遮断』するためには、『人と人』の『接触』をなくすしかない
このためには、『Stay Home』『リモートワーク』が『有効』であろう。
このためにどうするか・・・『ワイガヤ』で『知恵』を集めてみたい


**+*
<教えて>
若い方々の『感染源』は『スマホ』
『公衆衛生学からの感染予防』が、マスコミでは欠如している・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『国民がいますぐできる事』/『お家にいよう』/『感染爆発を止めるために』

2021-08-05 09:09:41 | 感染危機管理
昨夜遅く書いた『メモ』を見て、色々なメールをいただいた。
『賛同』する方もおられれば、まだ『他人事』のような『ご意見』もあった。

でも、『医療逼迫』は『喫緊』の『課題』であるが、『人流』が止まらない限り、さらに『最悪』の『事態』が想定される。
誰かが見てくれ、『賛同』してくれることを『期待』して、
今朝も『再度』の『投稿』・・・

****
『国民へ求める事』と書いたが、今、国は『ロックダウン』の『規制』はできない
『個々人』に『頼る』しかない。
『外出自粛』『Stay Home』『Stay with Community』

『マスコミ』も『政府』を『追求』するのではなく
『今、国民がすぐにできる事』
『お家にいよう』の『キャンペーン』をしてほしい

昨夜も書いたが・・・
『デルタ型』は『感染力』が従来型に比べ『数倍』強い。
これまでの『感染対策』では『対応』しきれない。
『人』が動けば、『感染』は拡大する。
これを『断ち切る』ためには・・・
『Stay Home』しかない。

『全国』へ『蔓延』している
『国民』が『自主的に』、『今日』から『Stay Home』すれば・・
『感染拡大』は『止めれる』

そうすれば、『最悪』の『医療崩壊』は『回避』できるであろう
『人流』が止まらない限り、『医療負荷』はさらに『増大』する
『洪水』のように『感染者』はあふれかえってしまう

『ワクチン』が『寄与』するのはまだまだ先である
とりあえず『Stay Home』で、一旦この『荒波』を断ち切る必要がある

『政府』『専門家』、『マスコミ』は、この事を、正しく『国民』へ訴えてほしい
『危機』の『本質』を伝えてほしい。
『ベッド』の『確保』も『重要』であるが・・
『感染者』が『減』とならないと、この状態はさらに『悪化』する

『患者』を『救う』事も『重要』であるが・・・
『感染』を『拡大』させない事の方のほうが、もっと『重要』である。

なぜ、『国民』へ『Stay Home』せよ‥と言えないのか
『お願い』ではなく『警告』で・・・・

何度も書くが、今の『危機』は『感染拡大』である
『医療崩壊』も『喫緊の危機』であるが
『感染拡大』が止まらないと、さらに『大変』な事になる・・

このために『人』と『人』との『接触』を避ける事である

『三蜜回避』では、『デルタ型』の『防御』はできないかもしれない
『Stay Home』『Stay with Community』を
『国民の義務として実践しよう』・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする