『新型コロナ』の『感染拡大』が止まらない中、昨夜、夕刻開催の『新型コロナ対策本部会議』での『緊急事態宣言8道県追加(重点措置から)』と、あらたに『重点措置』を4県に『適用決定』を受け、『首相会見』が報じられた。
この『会見』を国民のどのくらいの方が見られたかは判らないが、首相からの『明かりははっきり見え始めている』との発言に、驚いた方が多かったのではなかろうか。
多くの都道府県で『感染爆発』『医療崩壊』が起こる中、国民は『災害級の非常事態』との認識を持つように要請され、『ワクチン接種』も若年層まで行きわたらず、まだまだ出口すら見えてきていないと感じているのではなかろうか。
どこに『明かり』が見えたのであろうか。
政府内の、今回の『新型コロナ』での『楽観論』。いや『軽視』からの『発言』としか思えない。
この『メモ』のどこかで書いたが、たった30分の『対策本部会議』で、国を動かす『重要事項』を決めていること自体にも問題はあるが、『対策会議』で配布される資料からは、『現状』『直近』での『喫緊の課題』が見えてこず、何を『重点』にするのかが判らない。
冒頭に示されている『感染状況』の報告には、昨年の『クルーズ船』や『武漢帰国者』の数値がいまだかって提示され、これは、厚労省や国、内閣府として、海外から流れ込んだ『コロナ対策』は、『政府免責』と言いたいようにも思える。
<会議資料 P2(トップデーター)・・毎回同じ様式>
20分で議決するのであれば、このような不要な『資料』を『羅列』するのではなく、『トヨタ』ではないが、『PP1枚』に、『現状解析』と『対策推進事項』の『結論』だけを『明確』にし、『議事』すべきではなかろうか。
そして、もう一つ問題点がある・・・
長々と綴られた『基本対処方針』である。
昨年3月から殆ど内容は変わらず、場当たり的に『緊急事態宣言』を行った際の『対処事項』が、次から次へと書き加えられているが、『クルーズ船』の報告事項と同様『過去帳』でしかない。
<2021-8-25 議事(案)>
本来この『対処方針』は、今回の『新型コロナ感染症対策』の『基本方向』を示すものであるはずだが・・・・
場当たりの『対策』が『ズルズル追加』されるだけで、『画期的』で『明確』な『対処方針』は示されていない。
たぶんこれが、現状進めている『対策』の『マンネリ』『無策』の要因かと思われる。
もっと前向きに、この『バイブル』を『基本対処方針』として活かすためには・・・
『緊急事態発出』の度、全文の見直しを行い、今回の『対策』として、何が『キー』なのかを、『トップ頁』へ『要約』してほしいものである。
そして『緊急事態』が『解除』されれば、『対処事項』の『総括』行い、これを、次の『対処』へ繋げる必要があるのではなかろうか。
例えば、今年の春先から叫ばれている『積極的検査』での『抗原検査キット』はどうなったのであろうか。
前回『配布を行います』との『記述』はあるが、今回新たに配布するにあたり、『前回は**へ、**万キットを配布済』
これで抜け落ちた『小学校、中学校へも配布』という事であれば理解できるが・・・
『実績』が見えてこない。
これは『PCR検査拡充』でも言える。『現状はどうなのか』
たぶん、『公的機関』の『拡充』はほとんどできておらず、『民間検査』に頼ることが現実かもしれないが・・・
『都度』『都度』での『検証』がないまま次へ進むと、『ベット数拡充未対応』のような事態を引き起こすかもしれない。
この『対処方針』は、『分科会』へ『諮問』し、『承認』を得たのち、『対策本部会議』で『議決』されているので、『了解』した『分科会』の『専門委員』の方々の『責任』も大きいのでは・・・と感じている。
さらに、大阪府知事も『対処方針』の見直しを要請しているが、与野党の『国会議員』が、この『内容』を『精査』し、『個々の事項』での『成果検証』。ここからの『問題点』『課題事項』を読み取れているのかが、心配である。
今朝の日経新聞では、下記の通り、『改定ポイント』を、長々した『対処方針』の中からまとめているが、今一度、この『対処方針』全文を、項目ごとに時系列でまとめ、『成果』と『未達事項』。そして、『ウイルス特性』などで『対策が変わった点』などの『まとめ』を整理すべきではなかろうか。
たぶん、これが出来れば、『次の手』は打ち出せるはずである。
この『整理作業』は、『都度』進めることが重要であるが、事後の『検証』も重要であり、次の『衆議院選』で、この『基本対処方針』の『合否』について『論戦』を是非ともお願いしたい。
できれば、与野党各々の観点で『対処方針の項目要約』を作り、『何が抜け落ち』『次の一手は何が必要だったのか』を、是非とも示してほしいものである。
一方、昨年、論客有志の方が『政府方針の中間検証』をされていたが、『尻切れトンボ』のままであり、今一度、『有識者』の視点で、『政府』『分科会』そして『報道』へも『メス』を入れてほしいものである。
『無策』のままの『進軍』はとんでもない結果を残すこともある。
今一度、じっくり立ち止まり、『良策』を考えることも必要なのではなかろうか。
**『日本全土への感染拡大状況』*+*
前メモで、居住地である『大阪の感染状況』を、市町村ごとの『新規感染者数』から見てみたが、デルタ株へ置き換わる事での『感染爆発』と思われるような『データー』が得られた。
この事から、『日本全土での感染拡大状況』の実態がどうなのか。日々、各都道府県の『新規感染者数』が『過去最多』と報じられるが、人口当たりの『感染者数』としてみてみると、どうなのかが判らず、NHKのHPから、各都道府県毎の『新規感染者』を入手し、昨年6月現在の人口を基に計算を行い、白地図に色分けを行ってえみた。
とりあえず、1週間での新規感染者合計を人口10万人当たりに換算し、感染拡大が顕著な100人以上の都道府県を紫色、50人以上を赤、そして、警戒を開始すべき地域と考えた25人以上を黄色で塗り込んでみた。
細かい地図なので明確には判りにくいが、東北以南の都府県を切り出してみると、8月2日の緊急事態宣言発出後、ここ3週間で、東京や大阪から、地方の府県まで一気に拡大してしまった・・・ことが読み取れる。
紫に塗りつぶされた『感染警戒』の都道府県が、これ以上とならない事を祈るばかりである。
+*『ワクチン過信の危険性』****
お盆前、女子大へ奉職した友人から、小生の過去の『メモ』を見て、ゲノム君とコンタクトしたいとの要請があり、『On-Line ダベリ会 』を行った。
いつもの、『チャチャ』を入れあう、にぎやかなメンバーではなく、Dr君、薬剤師君などを誘ったので、少しアカデミックな話となった。
『飲み会』終了後、ゲノム君が、理解を深めるため、追加『資料』や『参考URL』を大量に送信してくれ、『勉強』中であるが、ここ1週間、『ブレクスルー感染』や『ワクチン持続性』『ブースター接種』などの『話題』が、マスコミでも取り上げられ、この『飲み会』での『まとめ』となった『ワクチン過信の危険性』が現実となってきた。
『ワクチン』については、もう少し『勉強』を進め、『メモ』を残したいが・・・・
ゲノム君が最後に話していた、
『ワクチン』は『消毒薬』ではなく『治療薬』でもない。
外へ出れば、どこかで『ウイルス』の『飛沫』を浴びたり、触ったりする可能性がある
『ワクチン』で『防御』出来うる『能力』には『限界』がある。
うまく、この『ワクチン防衛』で、『ウイルス』を処理できれば・・・
『発症』することはなく、『発症』しても・・
それ以上『増殖』は進まず『重症化』『死亡』はない。
ただ、今流行の『デルタ株』は、当初設計された量の『1000倍』もの
『ウイルス』を放出し、『空気感染』もするようである。
守り切れなければ『ブレークスルー感染』となる。
数%は、通常の『インフルエンザワクチン』より低い
多くの方が勘違いしている感があるが
『ワクチン』を打っても、『ウイルス』を『除菌剤』のように、
すぐには『死滅』させてくれない
テレビ報道などでの、マスコミの図が悪いとの事・・・
体内、細胞内への『ウイルス侵入』『増殖』の説明が必要
どこかで『ウイルス』を浴びて来た場合・・
とりついた『ウイルス』は、『細胞内』で『新しいウイルス』を
『生成』し続ける。
この『生まれてくるウイルス』を『抗体』で潰しきれないと、
『感染』『発症』してしまう。
そして、『ワクチン』を『接種』していても、
『感染源』となってしまうかもしれない。
つまり『感染者』となってしまう。
これらの事が、正しく伝えられていない
『ワクチン』は『ウイルス』を『消滅』出来ない
『ワクチン』を打つことで『集団免疫獲得』が『議論』されるが
『ウイルス』が存在する以上、誰かは『感染』する。
『ワクチン』を打つことで『発症率』が低くなり、
この連鎖が出来ないと『収束』は見えてこない。
このように、『ワクチン』を打っても、
『ウイルス』の『発生源』となる事もあり、『マスク』での『防御』は
『汚らない』『染さない』ためには『必須』である
たぶん、多くの方は『ワクチン』を打てば『ウイルス』を出さない
という、間違った認識であろう。
あいまいな知識を得ない事での『ワクチン過信』が・・・
『高齢者』の『ブレークスルー感染原因』の要因でなければいいのであるが
『カラオケ再開』『マスク放棄』などの『感染事例』など・・
まだまだ『感染の危険性』を伝える必要があるのではなかろうか。
そして『政府』も『ワクチン接種』を強力に進めるが、
『ブレークスルー感染』の様に、何んらかの原因で『ウイルス』を浴びれば
『発症』する。『感染』したことになる。
『発症』しなくても、『抗体』で戦っている間は
『ウイルス』を『放出』し続ける可能性は高い
特に体内で『抗体』と『競争』しているとき、『ウイルス』は
大量に『放出』される傾向にある
体内で『抗体』との『戦い』が『終結』するまでは
これが『ワクチン過信』の恐ろしさ ・・・との事
そして、話題の中で、もう一つ『ワクチンの有効性』さらには、
前にも一度聞いたことがあるが、『ワクチンの管理』『接種方法』でも
『有効性が異なる可能性がある』とも説明を加えてくれた。
『mRNAワクチンが効かなくなる』のは当然の事・・と『持論』を述べていた・・
Yahooの『コロナ関連記事』に執筆されている忽那先生が引用の
『mRNAワクチンが効果を発揮する機序(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577)』
からも読み取れる。
体内へ注入した『mRNA』は『ウイルスの疑似スパイク』『蛋白質のトゲ』を
作るのが目的で、これを『ウイルス』と間違えて『攻撃』する『抗体』が
多量にできるが・・・
ここで問題なのは『mRNA』が『タンパク質』を作り続ける『期間』に
限度があり、これが『Time UP』すると、『抗体』は出来なくなる・・
との事
その後探し出した『図表』はこれであったが・・・
このコメントにいくつか付け加えてくれた事として
若い人ほど『タンパク質』ができやすい。つまり『抗体』も多くなる
このぶん『副反応』もたくさん出てくる。
『mRNA』を正しく『筋肉注射』しないと、『効果』が出にくい
そして、『mRNA』は『死活』(つぶれやすい)ので、『温度』『時間』の
『厳密管理』も必要なのでは
『mRNA』は『モデルナ』と『ファイザー』で『活量』が異なるかもしれない
そして、アストラゼネカの方が、初期の『タンパク生成能』は低いが、
『死活時間』は長く、有効かもしれない…とも話していた。
『酔っ払い談義』であったが、学者としての『危機感』として受け止めた
次回、もう少し詳しく聞いてみたい
今回初参加のM君も化学者で、mRNAの構造や包み込んでいる
窒素化合物で修飾されたPEG、さらには、微細粒子の製造法など
話をしたかったようであるが、次回となってしまった。
これまでに、送付してくれた『資料』を読み解きたい
<注目資料>日本記者クラブ 「新型コロナウイルス」(61)
変異ウイルスとワクチンの作用機序、効果
宮坂昌之
・ 大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授、大
阪大学名誉教授 2021 年 5 月 11 日
日本記者クラブ
確認中
この『会見』を国民のどのくらいの方が見られたかは判らないが、首相からの『明かりははっきり見え始めている』との発言に、驚いた方が多かったのではなかろうか。
多くの都道府県で『感染爆発』『医療崩壊』が起こる中、国民は『災害級の非常事態』との認識を持つように要請され、『ワクチン接種』も若年層まで行きわたらず、まだまだ出口すら見えてきていないと感じているのではなかろうか。
どこに『明かり』が見えたのであろうか。
政府内の、今回の『新型コロナ』での『楽観論』。いや『軽視』からの『発言』としか思えない。
この『メモ』のどこかで書いたが、たった30分の『対策本部会議』で、国を動かす『重要事項』を決めていること自体にも問題はあるが、『対策会議』で配布される資料からは、『現状』『直近』での『喫緊の課題』が見えてこず、何を『重点』にするのかが判らない。
冒頭に示されている『感染状況』の報告には、昨年の『クルーズ船』や『武漢帰国者』の数値がいまだかって提示され、これは、厚労省や国、内閣府として、海外から流れ込んだ『コロナ対策』は、『政府免責』と言いたいようにも思える。
<会議資料 P2(トップデーター)・・毎回同じ様式>
20分で議決するのであれば、このような不要な『資料』を『羅列』するのではなく、『トヨタ』ではないが、『PP1枚』に、『現状解析』と『対策推進事項』の『結論』だけを『明確』にし、『議事』すべきではなかろうか。
そして、もう一つ問題点がある・・・
長々と綴られた『基本対処方針』である。
昨年3月から殆ど内容は変わらず、場当たり的に『緊急事態宣言』を行った際の『対処事項』が、次から次へと書き加えられているが、『クルーズ船』の報告事項と同様『過去帳』でしかない。
<2021-8-25 議事(案)>
本来この『対処方針』は、今回の『新型コロナ感染症対策』の『基本方向』を示すものであるはずだが・・・・
場当たりの『対策』が『ズルズル追加』されるだけで、『画期的』で『明確』な『対処方針』は示されていない。
たぶんこれが、現状進めている『対策』の『マンネリ』『無策』の要因かと思われる。
もっと前向きに、この『バイブル』を『基本対処方針』として活かすためには・・・
『緊急事態発出』の度、全文の見直しを行い、今回の『対策』として、何が『キー』なのかを、『トップ頁』へ『要約』してほしいものである。
そして『緊急事態』が『解除』されれば、『対処事項』の『総括』行い、これを、次の『対処』へ繋げる必要があるのではなかろうか。
例えば、今年の春先から叫ばれている『積極的検査』での『抗原検査キット』はどうなったのであろうか。
前回『配布を行います』との『記述』はあるが、今回新たに配布するにあたり、『前回は**へ、**万キットを配布済』
これで抜け落ちた『小学校、中学校へも配布』という事であれば理解できるが・・・
『実績』が見えてこない。
これは『PCR検査拡充』でも言える。『現状はどうなのか』
たぶん、『公的機関』の『拡充』はほとんどできておらず、『民間検査』に頼ることが現実かもしれないが・・・
『都度』『都度』での『検証』がないまま次へ進むと、『ベット数拡充未対応』のような事態を引き起こすかもしれない。
この『対処方針』は、『分科会』へ『諮問』し、『承認』を得たのち、『対策本部会議』で『議決』されているので、『了解』した『分科会』の『専門委員』の方々の『責任』も大きいのでは・・・と感じている。
さらに、大阪府知事も『対処方針』の見直しを要請しているが、与野党の『国会議員』が、この『内容』を『精査』し、『個々の事項』での『成果検証』。ここからの『問題点』『課題事項』を読み取れているのかが、心配である。
今朝の日経新聞では、下記の通り、『改定ポイント』を、長々した『対処方針』の中からまとめているが、今一度、この『対処方針』全文を、項目ごとに時系列でまとめ、『成果』と『未達事項』。そして、『ウイルス特性』などで『対策が変わった点』などの『まとめ』を整理すべきではなかろうか。
たぶん、これが出来れば、『次の手』は打ち出せるはずである。
この『整理作業』は、『都度』進めることが重要であるが、事後の『検証』も重要であり、次の『衆議院選』で、この『基本対処方針』の『合否』について『論戦』を是非ともお願いしたい。
できれば、与野党各々の観点で『対処方針の項目要約』を作り、『何が抜け落ち』『次の一手は何が必要だったのか』を、是非とも示してほしいものである。
一方、昨年、論客有志の方が『政府方針の中間検証』をされていたが、『尻切れトンボ』のままであり、今一度、『有識者』の視点で、『政府』『分科会』そして『報道』へも『メス』を入れてほしいものである。
『無策』のままの『進軍』はとんでもない結果を残すこともある。
今一度、じっくり立ち止まり、『良策』を考えることも必要なのではなかろうか。
**『日本全土への感染拡大状況』*+*
前メモで、居住地である『大阪の感染状況』を、市町村ごとの『新規感染者数』から見てみたが、デルタ株へ置き換わる事での『感染爆発』と思われるような『データー』が得られた。
この事から、『日本全土での感染拡大状況』の実態がどうなのか。日々、各都道府県の『新規感染者数』が『過去最多』と報じられるが、人口当たりの『感染者数』としてみてみると、どうなのかが判らず、NHKのHPから、各都道府県毎の『新規感染者』を入手し、昨年6月現在の人口を基に計算を行い、白地図に色分けを行ってえみた。
とりあえず、1週間での新規感染者合計を人口10万人当たりに換算し、感染拡大が顕著な100人以上の都道府県を紫色、50人以上を赤、そして、警戒を開始すべき地域と考えた25人以上を黄色で塗り込んでみた。
細かい地図なので明確には判りにくいが、東北以南の都府県を切り出してみると、8月2日の緊急事態宣言発出後、ここ3週間で、東京や大阪から、地方の府県まで一気に拡大してしまった・・・ことが読み取れる。
紫に塗りつぶされた『感染警戒』の都道府県が、これ以上とならない事を祈るばかりである。
+*『ワクチン過信の危険性』****
お盆前、女子大へ奉職した友人から、小生の過去の『メモ』を見て、ゲノム君とコンタクトしたいとの要請があり、『On-Line ダベリ会 』を行った。
いつもの、『チャチャ』を入れあう、にぎやかなメンバーではなく、Dr君、薬剤師君などを誘ったので、少しアカデミックな話となった。
『飲み会』終了後、ゲノム君が、理解を深めるため、追加『資料』や『参考URL』を大量に送信してくれ、『勉強』中であるが、ここ1週間、『ブレクスルー感染』や『ワクチン持続性』『ブースター接種』などの『話題』が、マスコミでも取り上げられ、この『飲み会』での『まとめ』となった『ワクチン過信の危険性』が現実となってきた。
『ワクチン』については、もう少し『勉強』を進め、『メモ』を残したいが・・・・
ゲノム君が最後に話していた、
『ワクチン』は『消毒薬』ではなく『治療薬』でもない。
外へ出れば、どこかで『ウイルス』の『飛沫』を浴びたり、触ったりする可能性がある
『ワクチン』で『防御』出来うる『能力』には『限界』がある。
うまく、この『ワクチン防衛』で、『ウイルス』を処理できれば・・・
『発症』することはなく、『発症』しても・・
それ以上『増殖』は進まず『重症化』『死亡』はない。
ただ、今流行の『デルタ株』は、当初設計された量の『1000倍』もの
『ウイルス』を放出し、『空気感染』もするようである。
守り切れなければ『ブレークスルー感染』となる。
数%は、通常の『インフルエンザワクチン』より低い
多くの方が勘違いしている感があるが
『ワクチン』を打っても、『ウイルス』を『除菌剤』のように、
すぐには『死滅』させてくれない
テレビ報道などでの、マスコミの図が悪いとの事・・・
体内、細胞内への『ウイルス侵入』『増殖』の説明が必要
どこかで『ウイルス』を浴びて来た場合・・
とりついた『ウイルス』は、『細胞内』で『新しいウイルス』を
『生成』し続ける。
この『生まれてくるウイルス』を『抗体』で潰しきれないと、
『感染』『発症』してしまう。
そして、『ワクチン』を『接種』していても、
『感染源』となってしまうかもしれない。
つまり『感染者』となってしまう。
これらの事が、正しく伝えられていない
『ワクチン』は『ウイルス』を『消滅』出来ない
『ワクチン』を打つことで『集団免疫獲得』が『議論』されるが
『ウイルス』が存在する以上、誰かは『感染』する。
『ワクチン』を打つことで『発症率』が低くなり、
この連鎖が出来ないと『収束』は見えてこない。
このように、『ワクチン』を打っても、
『ウイルス』の『発生源』となる事もあり、『マスク』での『防御』は
『汚らない』『染さない』ためには『必須』である
たぶん、多くの方は『ワクチン』を打てば『ウイルス』を出さない
という、間違った認識であろう。
あいまいな知識を得ない事での『ワクチン過信』が・・・
『高齢者』の『ブレークスルー感染原因』の要因でなければいいのであるが
『カラオケ再開』『マスク放棄』などの『感染事例』など・・
まだまだ『感染の危険性』を伝える必要があるのではなかろうか。
そして『政府』も『ワクチン接種』を強力に進めるが、
『ブレークスルー感染』の様に、何んらかの原因で『ウイルス』を浴びれば
『発症』する。『感染』したことになる。
『発症』しなくても、『抗体』で戦っている間は
『ウイルス』を『放出』し続ける可能性は高い
特に体内で『抗体』と『競争』しているとき、『ウイルス』は
大量に『放出』される傾向にある
体内で『抗体』との『戦い』が『終結』するまでは
これが『ワクチン過信』の恐ろしさ ・・・との事
そして、話題の中で、もう一つ『ワクチンの有効性』さらには、
前にも一度聞いたことがあるが、『ワクチンの管理』『接種方法』でも
『有効性が異なる可能性がある』とも説明を加えてくれた。
『mRNAワクチンが効かなくなる』のは当然の事・・と『持論』を述べていた・・
Yahooの『コロナ関連記事』に執筆されている忽那先生が引用の
『mRNAワクチンが効果を発揮する機序(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577)』
からも読み取れる。
体内へ注入した『mRNA』は『ウイルスの疑似スパイク』『蛋白質のトゲ』を
作るのが目的で、これを『ウイルス』と間違えて『攻撃』する『抗体』が
多量にできるが・・・
ここで問題なのは『mRNA』が『タンパク質』を作り続ける『期間』に
限度があり、これが『Time UP』すると、『抗体』は出来なくなる・・
との事
その後探し出した『図表』はこれであったが・・・
このコメントにいくつか付け加えてくれた事として
若い人ほど『タンパク質』ができやすい。つまり『抗体』も多くなる
このぶん『副反応』もたくさん出てくる。
『mRNA』を正しく『筋肉注射』しないと、『効果』が出にくい
そして、『mRNA』は『死活』(つぶれやすい)ので、『温度』『時間』の
『厳密管理』も必要なのでは
『mRNA』は『モデルナ』と『ファイザー』で『活量』が異なるかもしれない
そして、アストラゼネカの方が、初期の『タンパク生成能』は低いが、
『死活時間』は長く、有効かもしれない…とも話していた。
『酔っ払い談義』であったが、学者としての『危機感』として受け止めた
次回、もう少し詳しく聞いてみたい
今回初参加のM君も化学者で、mRNAの構造や包み込んでいる
窒素化合物で修飾されたPEG、さらには、微細粒子の製造法など
話をしたかったようであるが、次回となってしまった。
これまでに、送付してくれた『資料』を読み解きたい
<注目資料>日本記者クラブ 「新型コロナウイルス」(61)
変異ウイルスとワクチンの作用機序、効果
宮坂昌之
・ 大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授、大
阪大学名誉教授 2021 年 5 月 11 日
日本記者クラブ
確認中