先のメモで、『新型コロナウイルス感染』に加え、この時期に地震などが発生した場合の『複合危機』への備えについて少し触れたが、友人から、今、全世界ではこの『ウイルス感染』が蔓延する中で『経済危機』『金融危機』が押し寄せ始めており、世界的な『複合危機』『恐慌』となる事が心配・・とのメールが届いた。
各国共、今、喫緊の、命を守るための『感染対策』を急いでいるが、いちばん早く発生の『中国の機能回復不全』と共に、今月初めに、原油生産量の調整が出来なくなった事で、原油価格が下落し、アメリカの『シェール倒産』『石油クラッシュ』が起こり始めている。
これがリーマンショック時のように、パンドラの箱に詰められた『シェール開発投資』での『負債』が顕在化し『金融危機』が起こるのでは・・との事。
さらには、各国での『新型コロナウイルス対策』での『無担保融資』などが、国としての『体力低下』を引き起こす可能性もあり、『財政破綻危機』に近い状態が想定され、『経済活動』に大混乱が起こる事も推測され・・
今までに経験した事がないような『複合危機』を考える必要が出て来た・・との内容であった。
経済問題については少し疎い所はあるが、たしかに、特にここ1週間ほどは、EU諸国やアメリカでの感染が拡大する中で、『新型コロナウイルス感染抑止』へ目が行ってしまい、それ以外のニュースがあまり出てこず、不明な所が多い。
当然国家として、『命を守る行動』を優先する事は、重要事項であり、経済活動は、この『新型コロナウイルス感染』が『収束』してくる事が最優先である事は否めない。
この中で、新聞記事は少し小さくなってはいるが、3月初めの『オペックプラス』での動きは気になっており、一昨夜のWBSでも、アメリカの『シェール投資』が、今後の『金融課題』と報道されていた。
今夕刊では、原油価格が20ドル近くまで下落したとの記事が出ており、アメリカのシェールオイルの採算ライン1バーレル 42ドル強から大きく乖離してきている。
今月初めからの、日経新聞の記事をもう一度読み返してみると・・
『新型コロナウイルス感染拡大』で各国の生産活動が低下し、原油の消費量が減となっている。
OPECとロシアなどの非加盟国が、3月末までに減産延長での合意が出来なければ、原油価格は低迷したままであり、アメリカの『シェール』は大打撃となる。
ロシアはこの機に『アメリカのシェール叩き』、サウジは『アメリカ撤退での市場確保』の思惑があり、しばらく、供給増での『原油価格』を下げる動きは継続する。
アメリカも価格維持調整へ動く。
この中で、
アメリカの中小銀行は、資本金に近い貸付を行っている。
日本の商社も投資が膨らんでいる
との記事ももあり、もう少し詳細に調べてみたいが、
アメリカの『シェール破綻』が、昨年末から発生しているとの記事もあり、
『新型コロナウイルス』の感染まん延の中で、
株価も大幅下落し『金融ショック』も気になる所である。
中国での『新型コロナウイルス』の経済界への影響はまだ未知数との報道が多く、投資過多での製造業や不動産バブルが、今後どの程度世界的に影響してくるのかは読みとれない。
『中国の機能回復』がどのくらいの時期に戻るかも気になる所である。
中国通の友人から
国内での回復と共に、世界各国への『一帯一路』で拡大させた事業を、どの程度継続して維持していくかもポイント・と
メールを受けていた。
『国内回復』融資を急ぐ必要があり、
イタリアやギリシア、スペインなどで展開の港湾維持など
・・どうなのだろうか
捨てる可能性もあるのでは・・と書かれていた。
さらには、自国は治まっても、世界での感染が止まらない限り、
海外への出国は認めず、『インバウンド』は当面期待できないのでは
・・とも思われるとの事。
アメリカも国を封鎖し、自国内での防衛策に走り、中国も少し収束が見えては来ているが『世界の工場』としてはまだ機能回復をしていない。
そして、感染がEU各国へも伝播し、『経済活動』は全世界でストップの様相である。
今、直面する『新型コロナウイルス感染』の収束に向けた対応は急務であるが、これからさらに萎むと想定される『世界経済』も視野に入れ、『世界金融危機』が『複合危機』とならない対応も急がれる所である事が少し理解できたが、もう少し勉強してみたい。
<原油価格(日経記事より)>

各国共、今、喫緊の、命を守るための『感染対策』を急いでいるが、いちばん早く発生の『中国の機能回復不全』と共に、今月初めに、原油生産量の調整が出来なくなった事で、原油価格が下落し、アメリカの『シェール倒産』『石油クラッシュ』が起こり始めている。
これがリーマンショック時のように、パンドラの箱に詰められた『シェール開発投資』での『負債』が顕在化し『金融危機』が起こるのでは・・との事。
さらには、各国での『新型コロナウイルス対策』での『無担保融資』などが、国としての『体力低下』を引き起こす可能性もあり、『財政破綻危機』に近い状態が想定され、『経済活動』に大混乱が起こる事も推測され・・
今までに経験した事がないような『複合危機』を考える必要が出て来た・・との内容であった。
経済問題については少し疎い所はあるが、たしかに、特にここ1週間ほどは、EU諸国やアメリカでの感染が拡大する中で、『新型コロナウイルス感染抑止』へ目が行ってしまい、それ以外のニュースがあまり出てこず、不明な所が多い。
当然国家として、『命を守る行動』を優先する事は、重要事項であり、経済活動は、この『新型コロナウイルス感染』が『収束』してくる事が最優先である事は否めない。
この中で、新聞記事は少し小さくなってはいるが、3月初めの『オペックプラス』での動きは気になっており、一昨夜のWBSでも、アメリカの『シェール投資』が、今後の『金融課題』と報道されていた。
今夕刊では、原油価格が20ドル近くまで下落したとの記事が出ており、アメリカのシェールオイルの採算ライン1バーレル 42ドル強から大きく乖離してきている。
今月初めからの、日経新聞の記事をもう一度読み返してみると・・
『新型コロナウイルス感染拡大』で各国の生産活動が低下し、原油の消費量が減となっている。
OPECとロシアなどの非加盟国が、3月末までに減産延長での合意が出来なければ、原油価格は低迷したままであり、アメリカの『シェール』は大打撃となる。
ロシアはこの機に『アメリカのシェール叩き』、サウジは『アメリカ撤退での市場確保』の思惑があり、しばらく、供給増での『原油価格』を下げる動きは継続する。
アメリカも価格維持調整へ動く。
この中で、
アメリカの中小銀行は、資本金に近い貸付を行っている。
日本の商社も投資が膨らんでいる
との記事ももあり、もう少し詳細に調べてみたいが、
アメリカの『シェール破綻』が、昨年末から発生しているとの記事もあり、
『新型コロナウイルス』の感染まん延の中で、
株価も大幅下落し『金融ショック』も気になる所である。
中国での『新型コロナウイルス』の経済界への影響はまだ未知数との報道が多く、投資過多での製造業や不動産バブルが、今後どの程度世界的に影響してくるのかは読みとれない。
『中国の機能回復』がどのくらいの時期に戻るかも気になる所である。
中国通の友人から
国内での回復と共に、世界各国への『一帯一路』で拡大させた事業を、どの程度継続して維持していくかもポイント・と
メールを受けていた。
『国内回復』融資を急ぐ必要があり、
イタリアやギリシア、スペインなどで展開の港湾維持など
・・どうなのだろうか
捨てる可能性もあるのでは・・と書かれていた。
さらには、自国は治まっても、世界での感染が止まらない限り、
海外への出国は認めず、『インバウンド』は当面期待できないのでは
・・とも思われるとの事。
アメリカも国を封鎖し、自国内での防衛策に走り、中国も少し収束が見えては来ているが『世界の工場』としてはまだ機能回復をしていない。
そして、感染がEU各国へも伝播し、『経済活動』は全世界でストップの様相である。
今、直面する『新型コロナウイルス感染』の収束に向けた対応は急務であるが、これからさらに萎むと想定される『世界経済』も視野に入れ、『世界金融危機』が『複合危機』とならない対応も急がれる所である事が少し理解できたが、もう少し勉強してみたい。
<原油価格(日経記事より)>
