ウクライナに跋扈する悪魔④見よ、そしてロシアを憎めと

2022-09-12 | 裏社会

①IAEAは、結局、サポリージャ原発にたどり着いたようだ。
 これには、ウクライナ軍が原発を制圧した上でIAEAが原発に到着するというシナリオが組まれていたようだが、ロシア側が阻止したという。
これはロシア側の見立てらしいが。

「誰がザポリージャ原発を砲撃しているのか確認する方法がない?本気なのか?」露ザハロワ報道官がIAEAの報告書にコメント

 ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、国際原子力発電所(IAEA)が提出したザポリージャ原子力発電所の報告書について、IAEAにはザポリージャ原発への砲撃に関するデータを利用する機会があるはずだが、それが何らかの理由で行われていないとのコメントを発表した。
 「このエリアは紛争地域であり、あらゆる方向から撮影された衛星データもある。もっと言えば、ウクライナ軍は米国人、米国防総省、欧米人と攻撃の座標を調整していることが最近明らかになった。つまり、すべてのデータを交換しているということだ。この状況で、誰がどちらの側から砲撃しているのかを確認する方法がないと言えるのか。(中略)こんなことがあるのだろうか?本気で言っているのか?(状況を)認識したくないのであれば、見なくてもいいだろう」

IAEAの報告書では、原発周辺に保護区域を設けるよう全当事者の合意が必要とだと指摘されているが、原発がウクライナ側から砲撃を受けているとの情報は記載されていなかった。
 また、ザハロワ氏は、欧米諸国がIAEAの調査団に圧力をかけ続けていると指摘した。

②核拡散防止条約(NPT)
【ニューヨーク=白岩ひおな】ニューヨークで開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議では25日、スラウビネン議長が最終文書の採択に向けて2度目の改定案を加盟国に配布した。中国が強く反発していた核兵器向け核分裂性物質の生産の即時モラトリアム(一時停止)に関する項目を削除した。__日経

結局「ロシア一国の反対で条約は成立しませんでした」
という結論を得るために、長い会議がおこなわれたのであろう。

はじめに結論があって、形式的に議論を施す日本の政治裁判と同じだ。

サポリージャ原発の占有はウクライナ側に帰すべき、という毒素条項を含ませていたようだ。

ここでもまたロシアを憎みなさい__と、世界に発信する英米DSの思惑が見て取れる。


③近頃はこんなニュースも

  ロシアのハッカー集団「キルネット」によるとみられる日本へのサイバー攻撃が相次いでいる。日本のウクライナ支援に反発し、政府系サイトのほか、東京メトロや名古屋港といった交通インフラを標的とした。日本への「宣戦布告」もしており、攻撃の長期化が懸念される。   2022/09/12

 日本人は騙されやすく、ほとんどの国民は、上のような気持ちの悪い、親ロシアと公言するハッカーを見て
 ロシアはひどいことをする。___などと思うのだろう。
 だが、実際このハッカーによって誰が喜ぶのか、考えてみる人はどれほどいるのだろうか。
 考える力を養う教育を排除してきた日本で、ニュースの解説を鵜呑みにする前に、誰が、何のために、
と、考えを巡らす国民を育てることは、正義を貫く上で大事なことではないだろうか。

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