ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

ご近所の力不足

2009年08月12日 | 中年の主張
今回の地震では、屋根瓦が破損したお宅がかなり多かった。
当社でも、災害ボランティアの一環で、雨漏り防止用として焼津市の災害備蓄応急ブルーシートを配布したりするなど、地域貢献活動に努めてきた。

ところが、被害が一番大きかった地域では、身体の衰えた一人暮らしのお年寄りも多く、当然のことながら屋根に登ることもできないため、ブルーシートを配布されただけでは全く意味をなさないこととなる。

一昔前であれば、ご近所のみんなが集まって、協働してブルーシート張りの作業に当たったものだが、地域全体が高齢化しているため、その様な共同作業ですらままならなくなっている。
そこで、我々の出番となるわけだが・・・

行政からは『ブルーシートは無償配布ですが、設置作業は有料となりますので、各業者さんにお支払い下さい』との通達が回ってきたため、設置費用を請求することは可能だ。

しかしながら、一人暮らしのお年寄りの生活を考えると、ついつい『困っているときはお互い様』精神が出てしまい、料金を請求することは難しくなってしまう。
武器を各国やゲリラに売りつける死の商人達から見れば『そんな甘いことを言ってるから、日本は駄目なんだ』と笑われるに違いないが、そこだけは譲れない。

もっとも、今回の地震は、この程度で済んだのでそれなりの余裕はあったが、本番の東海地震が来たら、自分達のことだけで手一杯になってしまうに違いない。

その時に頼りになるのは、やはりご近所の力。
昔のような地域社会を復活させないと、いざというときに何もできない。
何とか、ご近所の力を復活させたいものだ。

そのために・・・早速、飲み会の段取りでも始めようかな


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2 コメント

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たまたま (ま→くん)
2009-08-20 17:13:53
☆ふ~さん
今回の地震は規模が小さかったので、何とか初期対応可能でしたが、本番の東海地震の威力は今回の160~180倍とか・・・
助けて貰う立場から直ぐに脱却できるよう、ディザスタープランを現在作成中です(今までサボってきた報いとはいえ、また仕事が増えてしまいました)。
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自助・互助・公助 (ふ~さん)
2009-08-12 21:36:51
ま→くん
こんばん話 インフラ整備のみならず、地場産業ともいえる地元建設業だからこそできる地域貢献ですね。事あらば、損得ぬきで地域住民の生命・財産の保全、コミュニティー形成にお役立ちできる・・・今後も、こんな元気橋本組、グッド・ピープル橋本組であって欲しいと思います。きれいにまとめすぎたかな? ではまた
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