『プロ野球 スカウティングレポート2012』
発売 廣済堂出版
監修 小関順二
定価 1300円+税
2006年からスタートして本作が7年目。シリーズとしてすっかり定着しました。09年版から巻頭で元プロ野球選手との対談をスタートさせ、これまで与田剛、伊東勤、工藤公康各氏と続き、本作が仁志敏久氏。著作でゴーストライターを使わず、自ら執筆する人らしく、権威に屈しない発言が新鮮でした。データ提供はこれまでのBISデータ本部からデータスタジアム(株)に替わり、投手は球種(持ち球)、打者は9分割のゾーンごとの成績(打率、安打、本塁打、三振)が新たに加わりました。表紙の惹句の通り「究極のID野球本」と言っていい出来上がりになりました。発売は2/24、25あたりです。